江戸の退屈御家人

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東京の夏--隅田川花火

2019年07月27日 19時55分00秒 | Weblog
 7月27日土曜日、東京はまだ梅雨明け宣言がされていない。しかし台風が本日、三重県に上陸し中部地方を北上している。こういう中で東京地方は事実上梅雨明けと思われ、大変暑い。


本日は、例年通り隅田川の花火大会の日。昨年は大雨で大混乱が生じた。しかし今年は台風の上陸で心配されたが、夕方から曇り空でもあるが花火大会日和となった。
午後7時を期して花火が打ち上げられた。










おまけ

今日千代田区の図書館に本を返しに行く途中  九段会館の改修工事の様子図があった。


これが九段会館の改修後の完成図である。

  九段会館は旧軍人会館であり、昭和5年のコンペで昭和7年に竣工し昭和9年に完成している。2.26事件の時は、戒厳本部に使われ、1945年にはGHQのアーミー-ホールに使用された経緯もある。この頃流行った城郭風建築様式で、満州の長春-- 旧満州国の首都新京にも同じような城郭風の建物が残っている。そーゆー歴史的な位置づけがある。

2011年の東日本大震災の時、シャンデリアの落下により2名の死亡事故が起こった。ここで経年劣化もあり廃業となって新しく競争入札で東急不動産が昔の城郭風の外観を残し17階建ての高層ビルを建てることで落札した。
  平成30年5月7日から解体工事に入り平成32年7月31日で解体を終了。そして新建物はで令和元年7月16日工事開始、令和 4年7月15日に完成を予定している。
   それが表記の写真である。建物が持つ歴史の大きな流れを感じさせる。
 
隅田川花火も徳川第8代将軍吉宗が当時の飢饉や疫病の流行に庶民を慰安するため始めたとエンタメと言われている。東京はいろいろ本当に長い歴史があるんだ。
  
  


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