江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

連休は近場で その3 深川清澄庭園

2015年05月04日 15時56分02秒 | Weblog
毎日が日曜とは、自由がありすぎて困るもの。日本人の多くが大型連休にこんな思いを抱いているのでないか
退屈御家人も、なんかしなければとの精神的プレッシャーを受けている。そこで、今日も近場の散歩に出かけました。
 晴海通りを銀座方面に歩いているうちに、そうだ、今日は月島でもんじゃ焼きだ、とひらめいた。で歩きましたよ。

 晴海通りの最高裁前で、国会議事堂をバックに2階建てバスで東京見物の人たち。吾輩はたまたま東京に住んでいるが、地方の人は連休に東京見物だ。その気持ちがいいね。

銀座4丁目の三越デパートも魚眼レンズでは歪んで見える。

築地市場を過ぎると、かちどき橋。日露戦争の戦勝記念とか。そういっても歴史を知っている人は少ない。

さらに歩いて、月島へ。ここでもんじゃ焼きを食べる。1350円andビール。でも吾輩は関西人だ、お好み焼きの方がいいと、刷り込み現象されているね。
 月島は江戸初期の浮世絵では、隅田川の川中に住吉神社だけがアップアップしていた。
その後、江戸幕府の拡張で、現在に近い築島ができ、ここに鬼平犯科帳の長谷川平蔵が、無宿人寄場を作り更生の地とした。そのご刑務所施設、明治には石川島造船所となり、今では隅田川半ばの築島=月島となり、高級受託街と変貌。往時茫々。

月島を越えて門前仲町方向へ。そこには、旧商船大学、現海洋大学がありました。帆船と日の丸が。

さらに深川を歩くと、横堀川。つい先日まで、桜満開の河岸が今は青葉若葉の絶景。

さらに歩くと、深川の閻魔様。日本で一番大きい閻魔様とか。

こうして、深川の清澄庭園に至りました。

こうして、連休は近場というフレーズも、結構疲れるのがわかりました。どこへ行こうとか、何をしようとか、何を見たいはいいが、余裕をもって、体力を考えながら、ほどほどの ユックりズム がいいと思った連休だ。



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