
都留市に商家資料館というのがあると聞いて尋ねてみました。資料館の看板がかかっていますが狭い入り口がなにやら怪しい雰囲気。

狭い通路を恐る恐る抜けていくと・・・

どうやら裏口だったようです。渡り廊下で別棟の建物がある細長い造りになっていました。
裏かも入れますが、とりあえず表に回って見ます。

表から見ると土蔵造りの商家だということがわかります。この建物は大正10年頃に絹織物の商いでかなり蓄財した仁科源太郎が建てたもの。当時は絹織物を扱うこうした商家が何軒も建っていたそうです。
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中は資料館になっており、甲州絹織物の資料や大正時代の生活がわる資料などが展示してあります。

特徴的なの土蔵造りのなかにある洋間でしょうか、壁は漆喰、明り取りの窓にはステンドグラスが、純和風の建物のなかに(それも土蔵に)立派な洋間があるとびっくりしました。

応接室の絨毯や家具は外国製で当時はかなりの値段がしたと思われ、いかに絹織物で成功したかがわかります。
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