NHKの「世界ふれあい街歩き」は、その街に住んでいる方々に話を聞いたり、
家の中に入らせてもらったり、その街の皆さんとの「ふれあい」が面白い。
今日は「ニューヨークの路地巡り」だった。
ニューヨークは、ここの港に」移民が通過した街でもある。
確か、ハドソン川には移民収容所をあったと記憶している。
イタリアや中国などからの移民が多く、小さな移民住民の街が作られている。
リトル・イタリアでチーズ店を開いて34年になる店主の話が面白かった。
「曾爺さんが、生き抜くために家族で支えあって働いた」との話だった。
曾爺さんのお陰で、いまがあると言う訳だ。
ヨーロッパの街でも、同じことを言っていた。
日本でも同じだ、先祖の努力なしには、今はないのだと思う。
今の人たちは『引き継いできている』ことを、忘れているように思う。
「世界ふれあい街歩き」を見ていると、そんなことまで教えてくれる。
音楽もいいし、映像も魅力があって見逃せない番組だ。