4日のサッカーアジア予選は、サッカーファンでない自分も見ていた。
日本の若者たちが、世界に負けまいとしている姿に感動した。
試合後の会見が良かった。喜びを見せないで、次の試合を「どうしたらいいのか」を語っていた。
ワールドカップで優勝するには、どうしたらいいのか?そのことばかりが語られた。
「スポーツは強くなければいけない」という原則は、どこの社会でも同じだと思う。
スポーツ、特にサッカー、野球、バレーなどの団体競技は学校教育に取り入れているのか、
「勝」への体得、そしてチームワーク作りの体験は、若者たちは我々以上だと思う。
そうでなければ、試合後のああいう言葉は出てこないはずだ。
また、サッカーという団体戦の中で、自ずとリーダーが誕生してきていると思う。
PK戦でゴールを決めた本田選手がいい例だ。
彼は若いながらもリーダーの風格を持っている一人だ。
日本が世界のリーダーシップを発揮するためには、スポーツから学ぶことがいっぱいある。
もちろん個人競技も「勝」ことが前提なので、おおいに体験して強い国を作ってほしい。
ワールドカップの試合を見ながら、「この國もまんざらではない!」と思った。