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●ミネルヴァ書房から出ている、「倭人伝を徹底して読む」「多元的古代の成立(上・下)」「古田武彦が語る多元史観」「俾弥呼」、計5冊を一気に読んで、今、2回目の熟読中・・・まだ図書館への返却期限まで間がある(^^;)
●知る人ぞ知る・・・というか、大分、古田さんの多元史観は世に受け入れられつつあるのではないかと思いますが、教科書やいわゆる定説などはまだまだ旧態然としているみたいですねえ・・・。ま、この史観を取り入れたら、これまでの古代日本史は根本的にひっくりかえるから、社会的大混乱は避けられないでしょうけど(^^)。
●学術書なので、他の著作物なども読んでいないとわかりづらいかもしれません・・・もし、これから読むなら「古代は輝いていた」(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)あたりから読まれたら良いかも知れません・・・。
●今回の各著作・・・といっても大分前に著作・講演された内容も入っていますが・・・には、新しい見解やこれまでの見解の修正、新情報等に基づく新説などもあり、興味ある者にとっては「たまらない」好著ではないでしょうか。
●2点だけ、納得がいかないことがある・・・「古田武彦と古代史を研究する会、多元的古代研究会」のみなさんからでも、もし、これを読んでくれたら教えてくれないかな・・・別の手段で照会してもいいんだけど・・・。
①「俾弥呼」215~216頁にある「日数の数え方」について:2倍年歴の関係から日数も1/2に解釈しようとしていますが、どうも納得がいかない。2倍年歴は納得がいくのですが、これを日にちにまで適用するのはいかがなものでしょうか・・・春秋をもって1年なんだから、1年は365日の半分の182.5日と解釈したほうがわかりやすいし納得するのですが・・・。
②「黄幢」と「黄憧」:リッシン偏の「黄憧」、なんとなく書いてあることや意味は納得はするのですが、倭人伝の文章の中でどう読むのか、ちょっとわかりづらい・・・この点、もっとわかりやすく説明してくれないかなあ・・・。
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