人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

兵庫医科大学病院を受診(3)

2017年11月25日 | 日々闘病日記

ようこそ

血液検査の後に向かったのは、心臓超音波の検査であった。これも過去には何度も受けていた検査なので、慣れたものである。

引き続き、肺機能の検査を受けたが、担当の技師の方も良く覚えていてくれて、懐かしそうに話してくれた。この検査は、肺活量を測る検査であるが、これが結構しんどいのである。力いっぱい息を吸い込んで、これ以上に吸い込めない状態で、一気に吐き出すのであるが、タイミングが少しずれるだけで、大きくデーターは変化する。「伊藤さんの手術前のデーターは、人より肺活量が大きいですね」と言われたが、当然今は人より肺活量は小さくなっているが、前回のデーターと比べても見劣りしない。

一応の検査は一通り終わり、後は主治医の診断を聞くだけである。この時すでに15時になっていた。当日の朝から絶食をしていたので、遅くなったが昼食を取る事にした。妻も私を気遣い朝から何も口にしていないので、お腹が空いているはずである。早速、病院内のレストランで昼食を摂った。

その後、急いで主治医の待つ呼吸器外科の診療室に向かった。予定されていた15時40分には到着し、順番を待つ事約1時間。ついに私の入室案内の番号が掲示板に示された。

少しドキドキしながら診察結果を聞く事となった。やはり、術後の一年と言う節目は、経過を見る上では最初の関門である。最近の自分自身の体調から、ある程度は自信はあったが、身体の中の事。やはり少しの不安が有った。

改めて、あの大手術から一年が経ったかと思うと、なんだか懐かしく、長かったような短かったような心境だ。おそらく妻も同じ思いでいてくれているに違いない。

また、会いましょう

では又ね

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