人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

御無沙汰しています

2019年08月13日 | 日々闘病日記

ようこそ

毎日暑い日々が続いていますが、お元気でしょうかお陰様で私は元気に日々を過ごしています。度重なる入退院を経験しましたが、真夏の入院は経験しませんでしたので、入院中の患者の方は冷房は聞いているとは言え、大変な思いの中での闘病生活であろう事は容易に想像できます。頑張ってください。

広島、長崎の原爆慰霊祭や御巣鷹山の日航機墜落事故の慰霊祭などが、報道されると夏を感じます。ご冥福をお祈り申し上げます。私は昭和30年7月生まれですので、終戦から丁度10年が経過した年に誕生しましたが、あれから早64年と言う歳月が経ちました。多くの戦没者の皆様のお陰で、こうして私は生かされています。60歳にして、ガンとの闘病生活が続きましたが、最後に告知された中皮腫から、早2半が経過し12月で丸3年が経過しようとしています。

ガンと言う病は、5年の生存をもって完治としていると聞いていますので、半分は経過した事になります。

ところで、先の報道で、上皇后様に乳がんが見つかり、お盆明けには手術をなされる様に聞いていますが、初期とは言えお気の毒で残念です。常ににこやかに国民を見守り、上皇様に寄り添われるお姿は、国民のお手本であります。皇室の方々もさぞかしやご心配の事と存じますが、どうぞご無事をお祈りいたします。

先日の報道で、各種ガンの生存率の記事を見ました。ありがたい事に私の最初に見つかった膀胱がんや前立腺がんは、生存率も高く安堵していますが、乳がんも生存率は高く少しは安心していますが、穏やかにお過ごしされると良いのですが・・・・・

改めて、この病は突然に襲ってきます。早期の発見程、生存率は高くなりますが、早期発見には検診と自覚を持つことが大切です。「明日は我が身」と思う事が、早期の発見に貢献します。無頓着だった私が言うのですから本当の事です。

生存率が延びるのは、非常にありがたい事だが、大きな辛い後遺症が残ってしまっては、本末転倒だ。お医者様は本能で延命治療を優先に考える事は、当然の思いであると思うが、ガンの闘病の辛さや後遺症の辛さ、介護する家族の辛さは、経験した者しか理解できない苦悩である。

生存率や余命が延びる事と同時に、健康寿命を考えなくてはならない。私も中皮腫の手術では、片肺を取り除く手術になり、寝たきりあるいは酸素吸入器の導入など、日常生活を脅かす説明を受けて、生きる事を断念した時期が有ったが、幸いにも新しい手術方法の手法で治療を行い、多少の後遺症は残っているが、日常生活に大きな支障を来している訳では無い。ありがたく感謝の日々である。

お盆と言う事も有り、両親の墓参りに行こうと思っているが、今年も良い報告が出来そうで、ありがたく感謝している。私は母親を60過ぎに、妻は50半ばで父親を亡くしているので、母親より、又妻は父親より長生きしている事になる。順番が逆になる事程辛い事は無いと思うが、時間も経過したので良しとしよう

お墓参りをする人は沢山いると思うが、墓石を前に思う事は、人ぞれぞれであると思うが、願うのは細やかであっても家族の健康と幸せである事は、皆共通の思いではなかろうか

台風も近づいて来ているようだが、皆さん気を付けてください

では又ね

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