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2月16日の社説は・・・

2020-02-16 05:30:30 | 社説を読む
新型肺炎が中心か・・・。

・ 検察官の定年 法の支配の否定またも 

・ 地方創生 魅力ある雇用拡大に力を注げ
・ ビブリオバトル 「読んで語る」が社会を豊かに

・ 離婚家庭の養育費 子どもの利益を最優先に 
・ トランプ氏の予算教書 内向きが世界の不安増す 

・ 新型肺炎が影を落とし始めた企業収益
・ 均衡の取れた海賊版対策を

・ 新型肺炎で「反旗」 中国は言論統制を改めよ
・ 秋元被告の会見 事件への認識が甘すぎる
 
・ 溶けていく民主主義 週のはじめに考える

※ テーマは分かれました。中日も面白い!

読売がビブリオバトルを取り上げました。
読書の楽しさを分かち合える貴重な取り組みと言えるだろう。
 人前で推薦する本の魅力を語り、最も読みたくなった本を全員の投票で決める。そんな書評合戦が「ビブリオバトル」だ。
 先月、高校生の全国大会が開かれた。埼玉県の高校生、印南舞さんは手話通訳士を描いた小説を取り上げ、「障害をテーマにした作品と聞くと、どんなイメージを抱くでしょうか」と語りかけた。
 5分間の本の紹介が終わると、2~3分間の質疑応答に移る。全ての発表が終わった後に聴衆も含めた参加者全員で投票を行う。印南さんの紹介した本が最多票を集め、「チャンプ本」となった。
 参加者は、発表者を通して意外な本と出会う。本の紹介を聞きながら、発表者の思いや人柄に触れていく。ビブリオバトルは、本と人、人と人とを結びつけるところに醍醐だいご味がある。
 中学生や大学生の大会も行われている。地域のコミュニティーセンターなどでは、40歳以上限定といったイベントも見られる。取り上げる本を恋愛小説やマンガ本に限定する催しも可能だ。
 様々な形で、本のテーマやジャンルを自由に選べるところも魅力の一つだろう。
 ビブリオバトルは、学校が指定する課題図書とは異なり、自分が面白く感じ、他の人にとっても面白いであろう本を推薦するところに特徴がある。自発的に本を探す過程で読書の幅は広がる。
 若者の本離れが指摘されている。ビブリオバトルを通じて、本に親しむ機会が増えるといい。
中田敦ちゃんの世界ですね。

産経です。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中国で政府を公然と批判する動きが出始めた。著名な学者らが、情報公開と言論の自由を政府に求める公開声明を連名で出した。
 感染拡大は「言論の自由の封殺によって引き起こされた人災だ」とし、政府の情報統制を厳しく批判する内容である。
 一党独裁体制下の中国では、共産党や政府への批判が即、身辺の危険につながりかねない。実名での体制批判は異例である。それほど、国民が新型肺炎の蔓延(まんえん)に危機感を強めている証左である。
 もちろん、習近平政権下で強まる言論統制に対する根深い反発もあろう。習政権は、言論の自由と正確な情報を希求する人たちが発する切実な声に、もっと耳を傾けるべきである。
 声明は、肺炎の存在にいち早く警鐘を鳴らして当局に摘発された男性医師、李文亮さんが新型肺炎で死去したことを受けてネット上に公開された。北京大学の憲法学者、張千帆教授らが署名した。
 新型肺炎は武漢市民を含む国民が知らないところで広がった。声明は「人民の知る権利が奪われた結果、数万人が肺炎に感染し、死者は1千人に上った」と指摘している。「健全な社会には多様な声があるべきだ」と訴えた李さんの言葉を紹介し、死を無駄にしないためにも報道やネット上の議論の自由を認めるべきだとした。

全くその通りです。

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