※注意
↓この文章は、昔プロレス雑誌に掲載されたコラムを、記憶を遡って編集した文章で長文です。プロレスに興味の無い方は読み飛ばしてください。
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【死ぬには早過ぎる男たち】
1986年、新日本プロレスのシリーズ最終戦、両国国技館でのメインイベント。前代未聞のタッグマッチが行われた。
アントニオ猪木&上田馬ノ . . . 本文を読む
年末年始は炬燵でゴロゴロしながら蜜柑食べながら、つまらないTV番組でも、とりあえず見るのがお約束な過ごし方なんだが、、、
これは見てしまったのを後悔しましたね~。
ケロロ軍曹は、まあいい。前ふりに着ぐるみが出てきて(試合はマスクマン)、とりあえず子供は喜ぶ。
でもあの「ボノ」を見て、喜ぶ子供たちは居たのだろうか??マイクパフォーマンスも白けること。白けること。
日本人の感覚(やる方も見る方 . . . 本文を読む
「フォーエヴァー!フォーエヴァー!フォーエヴァー!!」
1983年夏休み最終日の蔵前国技館での、彼の引退試合は衝撃的だった。
いや、今となっては「笑劇的だった。」と言い替えるべきか?
なにせ、その一年後。あっさりと彼は現役復帰したのである。
この「引退興行」の一連の顛末が、今の自分がプロレス界の不信感を持たせる第一歩。なにしろ、テリーが引退発表したのはこれより1年も前だった。
その期間ず . . . 本文を読む
昔、プロレスのTV中継の中には、子供心に「なんか変?」と感じる試合があった。
タイトルは、初代タイガーマスク(佐山サトル)の突然の引退により、若手のジョージ高野を”謎のマスクマン”ザ・コブラとして新たに売り出そうとした試合。
当日、リングに上がった対戦相手のザ・バンビートは、何故か突然マスクを脱ぎ棄て素顔をさらす。正体は、ディビーボーイ・スミス。
その姿はダイナマイト・キッドそっくり(実 . . . 本文を読む
昭和のプロレスファンにはショックです。
初代UWFの顧問をやってた当時が一番印象深いです。あの当時は正に「神様」に見えたものだ。
ただ、いくら「神様」といっても人ですから、いつかこうなる日が来る訳だが・・・ご冥福をお祈りします。
>プロレスの神様、カール・ゴッチさんが死去=米メディアが報じる
>“プロレスの神様”として知られ、現在では無我ワールド・プロレスリングの名誉顧問を務めるカー . . . 本文を読む
この人、80年代半ばの新日本プロレスに留学生として来日していた選手。
カナダのカルガリー地区出身で、同地区の先輩レスラー、ダイナマイトキッドに良く似た風貌とファイトスタイルで「キッド2世」ともいわれました。。”ダイナマイト・クリス”というリングネームを名乗っていた時期も。
その後、自分はプロレスとは疎遠になったので詳しい活躍は知らなかったが、日本仕込みのハイスパートレスリングで全米でも人気者だ . . . 本文を読む
原康史原作・みのもけんじ画のプロレス漫画。当時の少年ジャンプの姉妹雑誌「フレッシュジャンプ」に連載された。
内容はNWA、AWA、WWFというアメリカのプロレス団体が合併して「アメリカン・プロレス」となり、日本マット界(とマーケット)を制圧すべく日本に進出。危機感を抱いた全日本プロレスと新日本プロレスの連合軍がそれに立ち向かうといった内容。
最終決戦では、さらに第1次UWF(と、メキシコ・プロレ . . . 本文を読む
80年代に半ばに活躍した選手で、ナチュラルパワーに溢れ、例えるなら「新人の頃のスタン・ハンセン」。
「バックフリップ」という、相手を両肩で担ぎ上げて、体を後方に反りながら投げ落とす技の名手だった。
新日本プロレスも、彼を次期外人レスラーのエース候補と目していた。だから初来日で猪木とのメインイベントが組まれた。
「絶頂期」の猪木であったならば、上手くこのグリーンボーイを引き立てて、華のある試合 . . . 本文を読む
このタッグチームが日本で初公開した「マンハッタン殺法」と呼ばれる「ツープラトン・パイルドライバー」や「ハイジャック・バックドロップ」などの、立体的な合体プレーを見たときの衝撃度はかなりのものでした。(もろに受けて失神してたんは、例によって木村健吾だったような)
当時の新日は、維新軍と国際軍、正規軍(判る人は判る名前)が絡んだ軍団抗争が激化。興行も大当たりし、「外人レスラー不要論」すら出てましたが . . . 本文を読む
かつてアントニオ猪木を「世界最強」と信じていた頃(笑)、ソノ本人をコテンパンに叩きのめしたプロレスラー。「シュッツトガルトの惨劇」といわれた、猪木の欧州遠征の試合でのことだ。
ネットもない当時、ただでさえ情報が少ない欧州のプロレス界、このボックって何者?!な不気味さがもの凄く印象的だった。
いわゆる漫画によく出てくる設定の「地下の闇格闘技」。ここの登場人物のような存在感。一目で「堅気じゃねーよ . . . 本文を読む