@じゃんだらりん

趣味(温泉・グルメ・音楽鑑賞・読書、コミック・日本史に世界史、ミステリーにミリタリー・時事)について語ってるブログです。

三成伝説―現代に残る石田三成の足跡 (単行本)

2010-06-13 | 【読書】歴史
関ヶ原の戦いの真実とは?忍城水攻めの描写は史実か?インターネットでつながる全国の石田三成ファンが、国内各地はもちろん、国外にも足をのばして関連遺跡を訪ね、三成伝説の「真実」へと迫る。三成ファンだけでなく、歴史研究家も待望・必携のガイドブック。 . . . 本文を読む

桶狭間に死す

2010-06-06 | 【読書】歴史
>今川義元を討った信長に迫る軍師・太原雪斎の秘策。主君の為に身を賭す木下藤吉郎、己の望みのために攻める松平元康。果たして信長は、この死地から生還することができるのか!?新たな視点で描く、異説桶狭間合戦記。 世間一般的なイメージでは、未だに「信長のかませ犬」で、本人はデブで怠惰で”おじゃる言葉”をつかうバカボンだった・・・と思われがちな「 . . . 本文を読む

伝説の野球ティーム バンクーバー朝日物語

2010-04-16 | 【読書】歴史
作品紹介 ~1914年、移民排斥の嵐に翻弄されるバンクーバーの日系カナダ人社会のなかに一つの野球ティームが誕生した。スピードと堅守、フェアプレーに徹して白人からも絶大な支持を獲た彼らは、日系人の誇りであった。ティームの誕生から戦争による突然の消滅、そして戦中・戦後の苦難の果ての劇的な「復活」までを描く~。 自分はスポーツが好きですが、観戦するよりは、その後ろにある歴史やエピソードを調べる方が . . . 本文を読む

空白の桶狭間 /加藤廣

2009-04-12 | 【読書】歴史
「信長の棺」で一躍有名になった作家さんの新作。前作は結構面白く読めたのに、今作はちょっと我田引水が強すぎかな。 「桶狭間の戦いは無かった!」のくだりは八切史観そのまんまだし、「秀吉サンカ説」で物事全て解決するのは、毎度のこととはいえ、表現がちょっとしつこすぎた。。 エピローグ部もまるで連載打ち切りにあった漫画のような展開で、これで壱千六百円は高いだろ、と言うのが正直な感想。 . . . 本文を読む

会津士魂

2008-12-26 | 【読書】歴史
>会津士魂などの歴史小説で知られる作家・早乙女貢(本名・鐘ケ江秀吉)さんが23日、胃がんのため亡くなった。享年82。 >早乙女貢さんは中国ハルビン生まれ。曽祖父が会津藩士。 >山本周五郎に師事し同人誌「小説会議」に連載した僑人の檻(きょうじんのおり)で1969年、直木賞を受賞。 >71年から歴史読本に連載を始めた会津士魂(正続21巻、01年完結)では維新史を敗者の立場から描きライフワークとなっ . . . 本文を読む

もうひとつの野麦峠

2008-11-16 | 【読書】歴史
酷道シリーズに次ぐジャンル?「廃道をゆく」という雑誌。 今度は完全に廃止された道が主役なので、前作以上に濃い内容。最早クルマは通れなず徒歩で行くしか無いところばかり。ホントに”探検物”っぽく読める。 特に、一介の老人が一人だけで峡谷を切り開いたサクセスストーリーが面白い。明治時代の岡谷製紙工場へ向かう女工たちも彼が作った道路を通ったという”もう一つの野麦峠”の物語。 今は自然に帰ったその道は . . . 本文を読む

皇女アナスタシアの真実 /著・柘植久慶

2008-05-02 | 【読書】歴史
>ロシア革命のさなか、虐殺された皇帝家族の一人が生存していた!? 二十世紀最後の謎、ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ二世の第四皇女アナスタシアにまつわるミステリーを歴史・軍事面から検証する。第一次世界大戦、ロシア革命、第二次世界大戦、冷戦時代と一世紀にわたる歴史の暗闇をいま解き明かす! 話題のアニメ映画公開に合わせて世に問う、興味つきない渾身の書き下ろしノンフィクションノベル。 通説では、彼 . . . 本文を読む

のぼうの城/著・和田 竜

2008-02-16 | 【読書】歴史
「この城、敵に廻したが間違いか」 天下統一を目指す秀吉の命を受け、関東の雄・北条を従わせる為、2万の兵を率いて進軍する石田三成と、その親友・大谷吉継。 その途中に現れたのが、わずか2千の兵が守る「忍城」。   だがその城が三成軍の前に強固に立ちふさがる。 その城主を成田長親。 「のぼう様」と呼ばれ、誰よりも領民に愛された、でくのぼうの主人公である。 ---------------- . . . 本文を読む

義元謀殺 /著・鈴木 英治

2008-02-13 | 【読書】歴史
>今川義元の尾張への侵攻を半年後に控えたころ、家中の有力な家臣が、家族もろとも惨殺された。御馬廻りの多賀宗十郎には心当たりがあった。謀反の疑いをかけられた山口一族を処刑した実行者がねらわれているのではないか、と…。 >しかし、そこには織田信長の恐るべき陰謀が隠されていたのだ!!「戦闘シーンは迫力に満ち、構成も巧妙である」と選考委員の森村誠一氏に激賞された、第一回角川春樹小説賞特別賞受賞作、待望の . . . 本文を読む

幕末 維新の暗号/ 加治将一・著

2007-12-29 | 【読書】歴史
幕末ファンなら誰もが知っている「幕末志士全員集合写真」、通称「フルベッキ写真」と呼ばれる一枚。 そこには坂本龍馬、西郷隆盛、勝海舟、高杉晋作、岩倉具視、大久保利通、伊藤博文、大隈重信・・・ 明治維新の主役たちが一堂に会した集合写真。そんなもの普通は存在する訳がない。そんなことありえない・・・。 そもそも「フリーメーソンの仕業だ!」の一言で全ての謎が解決するというのは、「宇宙人の仕業だ!」と言 . . . 本文を読む