@じゃんだらりん

趣味(温泉・グルメ・音楽鑑賞・読書、コミック・日本史に世界史、ミステリーにミリタリー・時事)について語ってるブログです。

今週の歴史ヒストリア

2012-05-16 | 【歴史】戦国
土佐の戦国大名・長宗我部元親の特集で、2言ばかり。 ・元親の長男・信親を始め家臣多数が討ち死にした「戸次川の戦い」のシーンで、A級戦犯の司令官・仙石秀久を実名報道しなかったこと。子孫がいらっしゃる方は実名を出すと、なんか拙いことがあるのだろうか? ・戦場の地元の方が長宗我部らの慰霊祭をやっているのは良いとして、その理由を「薩摩の島津家の侵略から守るために戦ってくれたから」と説明していた評論家。 . . . 本文を読む

新訳・桶狭間戦記?

2011-05-15 | 【歴史】戦国
産経新聞の歴史コラムで【本郷和人の日本史ナナメ読み】という連載がWEBであるんですが、その中でかの「桶狭間の戦い」にについての新解釈が興味深かったので、下記に転載しておきました。 >松井宗信(遠江二俣(とおとうみふたまた)城主)、井伊直盛(遠江井伊谷(いいのや)城主)、飯尾乗連(のりつら)(遠江曳馬(ひくま)城主)、蒲原氏徳(かんばらうじのり)(駿河蒲原城主)、由比正信(駿河川入(かわいり) . . . 本文を読む

福知山城

2009-09-29 | 【歴史】戦国
京都府旅行中に立ち寄った、かの明智光秀の居城。 天守閣は再現されて高台にあるので展望台からの眺めはいいという。(自分らは入館せず) この城の特徴の一つなのが、墓石や仏像・地蔵などをそのまま使用して造られた石垣。 主君の信長は無神論者として広く知られてるけど、この城造りを見ると「光秀も割り切った性格をしてたな」と思う。祟りを恐れるフツーの封建時代の精神構造(?)ならこんなことしないはず。 . . . 本文を読む

飯山城

2009-09-29 | 【歴史】戦国
長野県飯山市に富倉蕎麦を食べにに行った時に立ち寄った山城跡。現在は公園となっていて本丸跡には神社が建てられている。 かつては北信濃と越後を結ぶ交通の要所だったそうで、上杉謙信と武田信玄との間で何度も争奪戦が繰り返されたそうだ。(現在放映中のNHK大河ドラマの幟が彼方此方に立っているのはそのためか。) . . . 本文を読む

八幡堀

2009-07-03 | 【歴史】戦国
近江八幡へのドライブで、途中お土産のバームクーヘン(以前記事にしたクラブハリエ)を購入後、観光案内の人に勧められ、「八幡堀」の周遊歩道を散策してきました。 かつては琵琶湖とも繋がり水運に活躍したこの堀を整備したのは、近江八幡城主・豊臣秀次。 あの秀吉の甥で一般的には馬鹿殿様のイメージな彼ですが、八幡領主になったあと、かつての信長の居城・安土から民を移住させ「楽市楽座」の政策もそのままに続けたこ . . . 本文を読む

しゃくやく姫の塚

2009-05-24 | 【歴史】戦国
遊びに行った足助の道中、「しゃくやく祭り」というノボリを見つけたので寄ってみたが、観光客向けというより地元のお祭りだった。大昔に亡くなった姫様の慰霊祭でもあるという。 ※「しゃくやく姫の塚」(説明板より)   >時は1570年代余はまさに戦国時代に入った頃のことである。 足助城の一つに「黍生城」(きびうじょう)という城があった。(現在の足助町近岡) >この城に女の子が生まれ、五月もお城はしゃくや . . . 本文を読む

埋蔵金

2009-05-15 | 【歴史】戦国
>大名の墓から小判43枚、一分金117枚…愛知 >愛知県幸田町の本光寺にある深溝(ふこうず)松平家7代目当主、松平忠雄(1673~1736年)の墓所から、慶長小判を含む小判計43枚、享保・正徳などの一分金117枚、西洋製とみられるガラス製グラスなど多数の副葬品が出土したと、本光寺深溝松平家東御廟所(ひがしごびょうしょ)調査会が14日、発表した。 >大名の墓から副葬品の小判が確認された例とし . . . 本文を読む

妙林尼

2009-02-11 | 【歴史】戦国
今日TVで放送していた「日本史サスペンス」で登場した、戦国時代の武士の妻。 島津氏との戦いでの活躍には凄いものがあったけど、この女性は氏素性や戦後の消息が一切不明というのもマイナーな歴史好きには堪らない。 . . . 本文を読む

高松城跡

2008-10-24 | 【歴史】戦国
城の別名にちなんで「玉藻公園」と名づけられている。当時の構造物も残っているが、目を引くのは日本で唯一という「海水が流れ込むお堀」。鯉じゃなくて鯛が泳いでます。 今では埋め立てが進んで見る影もありませんが、その昔は城の石垣まで海岸線が迫っていて、その時の水路が現存しており、水門で調整しお堀に海水が入るようになっている。 時のお殿様がお堀で遊泳した古事にちなんで、現在でも古式泳法の競泳会が行われて . . . 本文を読む

湯の奥金山

2008-07-21 | 【歴史】戦国
下部温泉郷の上にある武田信玄のかくし金鉱山跡。 なんでも明治時代ぐらいまでは採掘が続き、集落も存在したらしいが、現在入口には看板が掲げられているが道は山林に塞がれてまったく踏み入れない。 ココへ来る前にある文化財「門西家」で住人に聞いたら「地元の人も昔から行ったことがない。危険。」そうな。 聞けば、かつての採掘現場から住居、神社(そしてお墓まで)昔の状態で残っているそうだ。観光資源にする気は . . . 本文を読む