日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

はっぴばあすでい

2007-02-27 | 遊戯

弟に電話 躊躇う 春の宵
              
今日は弟の誕生日だ
 
弟は小さい時はお調子者だったが
何時の頃からか口数少ない男になった
首都圏に離れて暮らしているので
ちゃんと仕事仲間と会話しているのか心配だ
 
コレクター属性があり
道ばたの石を集めたりしていた
お年玉の袋を集めたりもしていた
きょうだいの中で一番キチンとしていた
地道な仕事も厭わないタイプ
ゲームのレベル上げとか頼むと良い仕事をする
 
妹にトシと仮名をつけたので
弟には総司と仮名をつけよう

 

「トシぃ、どういうことだ。これは」(声:香取慎吾)
「かっちゃん、何を怒ってんだ」(声:山本耕史)
「オレの方がカルピスが少ないではないか」
「へっ、局長はそんなことで怒らずに
 どっしりかまえてりゃいいんだよ」

「近藤さんも土方さんも落ち着いて下さいよ
 私がちゃんと分けて差し上げますよ」(声:藤原竜也)

「総司がそう言うのならな」
という感じで
兄・姉の紛争では中立国の役目を果たしてくれた
 
総司と電話で話すと
こちらだけ一方的に話すことも多く
何だか申しわけなくなってしまう
 
迷惑だったとしても
なかなかそれを言わない男なのだ

「誕生日おめでとう。前厄年始まった?
 体にも気を付けてね」

メールにしておこうかな

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