日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

百人一首

2007-02-26 | 遊戯

3人兄妹弟の一番上だったので
物心ついた頃には「兄ちゃん」と呼ばれた
父や母にも兄ちゃんと呼ばれたので
私のアイデンティティは
まず第1に「兄ちゃん」だった
第2は「先生」かな
先生と呼ばれなくなっても平気だが
兄ちゃんと呼ばれなくなったら
自己同一性を保てないかもしれない

 

そんな私だがゲームが大好きで
妹・弟といろいろなゲームをした
年齢の差があるから普通にやると
兄が勝ってしまう
すると妹や弟はやりたがらなくなる
それを学習した私はいつしか
「勝ちすぎない」ことを覚えていった
負けることも平気になっていった
「ゲームに勝つこと」よりも
「ゲームを続けること」が重要だったから・・・
ゲームが終わることがとても嫌だった
それに比べれば負けることくらい・・・
(ワザと負けているという意味ではない)

 

そんな私が全力で立ち向かえるゲームがある
それが「百人一首」である

 

私の妹(尊敬する宮沢賢治にあやかって
仮名をトシとしよう)
トシは賢く記憶力に優れ俊敏で
百人一首がとんでもなく強かった
小学校の時から現在まで
私は一度も勝ったことがない

 

実はこの度 百人一首に
再チャレンジするチャンスが
やってきた

1_7

5年生がこんなものを買ったのだ

2_6

5色に分けられた百人一首

20枚ずつ習熟していく仕組みなんだね
子供達と一緒に遊んでいれば
いつかはトシに勝てるかも
練習試合は今週から始まる

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