このグリシンのようなアミノ酸が
生物にとって重要な役目を持っていると昨日書いた
今日はその説明をしよう
ここにアミノ酸(グリシン)が2分子ある
アミノ基とカルボキシル基は水分子を仲間外れにしたうえで
結合することができる
これを脱水縮合と呼ぶのだが
アミノ酸の脱水縮合をペプチド結合という
このペプチド結合を行ってアミノ酸は
無限に縮合していくことができる
アミノ酸がたくさん縮合していった巨大な分子が
タンパク質である
今日の写真はグリシンだけだが
タンパク質のアミノ酸はグリシン以外にも
20種類余が知られている
その様々な形のアミノ酸という部品によって
タンパク質は生体内で
様々な作用を行なうことができるようになったのだ
次はその20種類余のアミノ酸を紹介していく
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