日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

鴉(カラス)

2007-03-06 | 写真

三千世界の鴉を殺し 主と添寝がしてみたい

 

高杉晋作だか木戸孝允だか
久坂玄端だか青池保子だかが
作った都々逸だが
(木戸孝允:桂小五郎が正解のようだ)
うちの屋根でも明け方
カラスが散歩してうるさくてかなわない
殺したいとは思わないけどね

 

なぜカラスの写真を撮りに行ったのかというと
子供達が通学路で白いカラスを見たというのだ
ギリシャの太陽神アポロンの使いが白いカラスだった
 

太陽とカラスの関係は各地で深く
日本の太陽神である天照大神も
神武天皇に使わしたのは八咫烏(ヤタガラス)
中国では太陽にカラスが住むといわれてる

Tate

SONYα100 + SIGMA70-300mm
ISO:400 f5.6 1/640秒

 

どうしても白いカラスが見たい
レンズにおさめたい

 

ということで行ってきました

Up

日本の主なカラスは

ハシブトガラスと

ハシボソガラスだ
地域によってミヤマガラス
コクマルガラス
ワタリガラスなどが見られるそうだ
日本語ではみんなカラスなのだが
 

英語ではハシブトとハシボソは「crow」で
ワタリガラスは「raven
ミヤマガラスは「rook
コクマルガラスは「Jackdaw
別の鳥として認識されている

この辺、文化の違いが表れていて面白い
その代りに、英語は昆虫には無頓着で
ハエもアブもカゲロウも
ガガンボもホタルも「fly」である
カブトムシもオサムシも
ゲンゴロウもカツオブシムシも「beetle」なのだ
狩猟民族と農耕民族の違いなのだろうか

[閑話休題]

Hasibuto

これがハシブトガラス

おでこがゴリラみたい

Hasiboso

こちらがハシボソガラス

ちょっとスマートだね

1_9

ごちゃごちゃ混じって飛んでくる

そして白いカラスは出てこない

寒さも身にしみてきた

またそのうちに探しに来よう

 

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