157 グヤーシュ （ハンガリー圏の料理）

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毎年3月　谷五郎といく海外ツアー　今年は中世ヨーロッパの旅だそうです
おそらく谷さん達一行が口にするであろう食を予測して作ってみました
ご紹介するのは　特別編　テーマ　ヨーロッパ　郷土料理　チェコ　ハンガリー

　食材 メニュー
　グヤーシュ　（グーラッシュ）　＆クネドリーキ
原産地やルーツ　
　ハンガリー圏・オーストリア　チェコ　ポーランド　などで食べられる料理
　釜煮料理で　放牧や農作業をしていた大ハンガリー圏の人々がわざわざ時間をかけて自宅で食べなくても外で大なべで昼食用に作った料理がルーツです
　日本でいえば具沢山の味噌汁　インドでいえばカレー　アメリカ南部ならガンボ（オクラ＆魚介＆鶏肉）南フランスならブイヤベース　オーストリア等牛肉を食す文化度の高い国ならハッシュドビーフ　みたいな感じです
　栄養価
　グヤーシュ　は　地域により中に入る食材が変化します
　牛肉　　豚肉　　ソーセージ　野菜たっぷり
　スパイスの決め手はパプリカ　これが特色
　＊カレーなら　カレー粉（カルダモンターメリック等など）
ガンボならチリペッパー　少しの辛味が味のアクセント
食べ方　コツ等　　
　食事の中心は農作物　炭水化物中心
それに味噌汁やスープを一緒に食すのが　ほとんどの人間が好む食べ方だと思います　　　日本なら　ご飯　中国なら　餃子　春巻き　ベトナムならライスペーパー
イタリアなら　パスタ　やニョッキ等　
ヨーロッパ：ハンガリー圏では　小麦粉を茹でて食すクネドリーキ　ダンプリング（小麦粉を練って茹でる）と呼ばれるお団子が主食やおやつになります　
　
今日のレシピ　グヤーシュ（グーラッシュ）　2人分
牛肉　　　　　１５０ｇ
　　塩　こしょう
パプリカ　大さじ１
タマネギ　小1個
ジャガイモ小2個
にんにく　ひとかけ
トマト　　小　1個
ピーマン
水　　2カップ
ブイヨン　　1
ラードなければサラダ油
キャラウェイシード（なくても可）
｛作り方｝
①　牛肉を角切りにし　塩コショウをふる
②タマネギは薄切り　トマト・ジャガイモ・ピーマンは2センチ角　にんにくは叩く
③鍋に　ラードを溶かし　にんにくを炒め香りが出たら　肉を炒め　パプリカを加え　次に野菜を加え炒め　水とブイヨン　香辛料のキャラウェイシードを加え煮こむ
④　クネドリーキまたは　ダンプリングを添えて食す
＊作り方はカレーとほとんど変わりません
決め手はスパイスです　中に入れる牛肉をウインナに変えても良いでしょう