会津八一に関するブログ 678
観仏三昧・第7首(会津八一) 2016・11・13(日) 解説
浄瑠璃寺(第2首)
あしびき の やま の みてら の いとなみ に
おり けむ はた と みる が かなしさ
第一首で「もう織る人もいない古くなった織機よ」と詠んだ。その織機は昔の生計のためだったのだと移りゆく物への哀惜をこめて詠う。
観仏三昧・第7首(会津八一) 2016・11・13(日) 解説
浄瑠璃寺(第2首)
あしびき の やま の みてら の いとなみ に
おり けむ はた と みる が かなしさ
第一首で「もう織る人もいない古くなった織機よ」と詠んだ。その織機は昔の生計のためだったのだと移りゆく物への哀惜をこめて詠う。