梅雨入り間近の曇り空。
田んぼは何時でも「田植え」スタンバイ状態
「Gセブン広島サミット」も無事おわり、奈良の一介の老人ですら
ほっとしている。関係者の心労いかばかりかと思う。
ウクライナの大統領出席には驚いた。日本も〝やるな!”と
感心。彼が無事帰着できまづはよかった。しかし
何時まで続くのか・・。あの破壊されつくされた写真を
見ると回復できるのか?と疑心暗鬼になる。
中学生のころ「原爆の子」「ビルマの竪琴」など
映画鑑賞の時間があり、ぞろぞろ並んで映画館迄
行列して出かけたが、帰路はさすがにやんちゃ坊主でも
頭を垂れて学校へ戻ったのを覚えている。
被爆地広島では「100年草木は生えない」と聞いていたが
今のウクライナの焦土をおもうと、そんな気持ちになる。
仲裁者もおらず、ロシアのやりたい放題を許すこの世界
「明日は我が身」とならないようにとただ祈るのみか
ここまで武器共用するなら仲裁の労をしてよ、と言いたいですね。しかしプーチン大統領はここまでバカとはおもいませんでした。
何処が「善」や?いい加減にしろといいたいけど、恐ろしや
閉会の翌日には原爆資料館の前に長い行列ができたとか。まあこれからの観光客頼みですね。岸田総理は成果を強調するが、外国への大判振る舞いはどうかと思う。
それにしても首脳たちのなかに、ウクライナとロシアの戦いに停戦を持ち掛ける国は全くいない、武器供与してウクライナをあおっているかのように思えました。ロシアを勝たせてはいけないけど、ウクライナの被害は原爆の惨状以上にひどいことになるでしょうね。これから何年も戦争が続くのかと思うと、私なら母国を捨てます。
戦争、侵略で権威主義国家が傍若無人にふるまっている現状を許すなら、世界の破滅は現実になるのではと震えていました。
外交手腕を問われた日本のメンツも、国際社会の秩序も、表向き何とか保たれ、無事G7サミット閉幕
善良な国民の一人として「良かった 善かった」と拍手しています。
ロシア対ウクライナの火は
複雑な東アジアにも何時飛び火するか、戦々恐々の近頃です。
核兵器を脅しの道具に使うロシアは悪魔に魂を売ったのでしょうか