夫を亡くして1年数カ月。“もう大丈夫”と
立ち直った姉も 只でさえブルーになる
このシーズン、電話の回数も増えていた。
読書三昧の日々に不安を感じたり
ピアノを再開するエネルギーも湧かないと。
3歳違いの妹としても辿る道はきっと
同じ。明日の我身と思えて、そこで相談
「短歌」で気持ちを伝えよう。少しは
認知症対策になるかも・・と早速合意
こちらの送った一首。「これは標語だよ」と
きっと笑っているでしょう
姉の一首を読んで 昔「演歌で聞いた歌詞」と
おもわず笑ってしまう有様。
でも
♪ これでいいのだ・これでいいのだ
今日から春3月。気分も揚がって来るだろう
老老介護など経験しないで逝ったので諦めも時間がかかってしまうのかなぁ。「姉妹の絆」が強かったのですが
遠く離れて50年、最後に甘えられるのは姉妹かなぁ・・。
立ち上がりも早いでしょうが、77歳ではどのサークルに
入っても最高齢ではねぇ・・。近くにおればお互いに心
強いのですが。せめて認知症だけには気をつけようと
励まし合っています。
姉も若くして夫と死別し、当初はどうなるかと案じましたが、1年もするとやれゴルフや旅行だの、カラオケ、絵画に俳句と、水を得た魚のごとく活動的に変身、周囲を驚かせました。
まあ、それでいいのでしょう。何時までも悲しみに浸って家に閉じこもっていてはボケてしまいますし、周囲も溜まりません。娘もそうした変身を喜んでいます。
が、一つ困ったことに愛情の対象が夫から50歳になる3人のである1人娘へ。愛情の深さは執着になりがちで、娘とも時には諍いをします。干渉しすぎると嫌われるよ、と忠告するのですが、こればかりは…。
年を取ったら自立することですね。自分のためにも…。やさしい妹さんがいて、お姉さんは幸せですね。見習わなくては
格好良すぎる知性溢るる美婆姉妹
うらやましいなあ。
古希到達のわが妹(いも)!?は和歌より若に興味あり。
標語でも演歌でも五七五三十一文字に込めた人生訓は
偉大ですよ~