日々雑感

残りの人生 こころの趣くままに

一杯の熱々うどん

2020-02-13 | きいてきいて
寒すぎたり、暖か過ぎたり、こうして春を
待つのも後しばらく。♪早く来い・早く来い・・

最近は「うどん」がお昼定食になった。
昔小学生のころ 夜一つの火鉢に家族そろっての団らん。
さぁ寝ようか・・と思っても寒くて2階に行けない。
タイミングよく父の一声。
「よ~し 好きなうどんを注文していいぞ!」と。

近くの「うどんや」に出前を頼むのである。
私は“鶏卵” 姉が“月見”、その上が“きつね”と。
父や母は何だったかなぁ・・

10分もしないうちに熱々が運ばれてくる。
いまだに姉たちもばっちり覚えているらしい。

それ以来 「鶏卵」は食べない。あの味を上書き
したくないのでね。


「コロナウィルス」に明け暮れの日々。暫らく
家でおとなしく、ウィルスと距離を取ろう。









コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パンデミック | トップ | ハラハラドキドキ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
舌の思い出 (sirousagi gamanoho)
2020-02-13 18:34:34
さすがだな!大阪市内のお嬢さんは
出前の存在など知らないド田舎育ち。
そりゃ思い出の味はそのままで、余韻引くまま持って逝き?ましょう。
熱々の鶏卵うどん戦後間もない頃のお味は如何に?
胸の中も暖かくなる昔の暮らしの1ページ
返信する
Unknown (オールドレディー)
2020-02-14 10:46:30
我が家では、「夜泣きそば」といってチャルメラを鳴らしながらやってくる屋台のラーメンでした。それも田舎から祖母がやってきた夜にだけ食べられる最大のご馳走でした。
今でもあのラーメンを思い出すと不思議とあの味が口中に広がってきます。もう70数年前のことなのに、あの味だけは忘れられません。あの味を求めてラーメンを食べに行きましたが、未だに出合えません。
私も冷凍の「讃岐の手打ちうどん」をよく食べます。今はラーメンよりうどんの方が好きです。鍋焼きうどんが食べたいですわあ。
返信する
sirousagigamanohoさま (suri-riba)
2020-02-14 14:14:40
小学生だから20年代でしょうが、食糧難も終わっていたのでしょう。喜んで出前してくれました。
しもやけの足に湯たんぽ一つ。「これじゃ体に言いわけないよ♪」。孫に以前話したら、「エアコンつけてタイマーしとけばいいのに」だって。もう言わないよ~だ。
返信する
オールドレディさま (suri-riba)
2020-02-14 14:25:24
そうそう!夜泣きそば。し~んとした寒空にあのチャルメラの音。姉と瞬間に顔を見合わせ、思いは同じ。
お腹もそろそろ空いて来たころなので、尚更身にしみます。
物なき時代もまたよきかな・・。
返信する

コメントを投稿