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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2024年8月17日 【旅行】'24夏の青春18きっぷ旅(4回目)天竜浜名湖鉄道と遠州鉄道を訪ねて

2024-09-03 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 元会社の鉄道旅行好き仲間で青春18きっぷを使い、静岡西部の私鉄乗車に出かけた。往復に時間が掛かるだけでなく現地でも時間を要するため、結構キツキツなスケジュール。昨日だと台風襲来でヤバかったかも。今日はギリギリ去ったところでセーフ。3人の予定が当日未明に体調不良キャンセルが出、2人での行動となった。今日は往復ともお馴染み東海道線なので、車両形式および編成両数は割愛しよう。

(1)天竜浜名湖鉄道
 いわゆる天浜線、かつては国鉄二俣線だった。掛川から乗車し天竜二俣で下車、1日2回の転車台・鉄道歴史館見学ツアーに参加。過去に乗車はしているが見学は初めてであり、来た甲斐がある。ここ、素晴らしいです。古い建物を利用した資料館もあるが、時間が足りない。最低でも2じかんくらいは欲しい。ちなみに天浜線はアニメ「ゆるキャン△」の聖地でもあるので、キャラクターパネルがあったし後刻ラッピング車両にも出会った\(^o^)/
 見学後、乗車を再開するが直ぐの西鹿島で下車し、遠州鉄道で西浜松を往復したあと天浜線乗車を再開、終点の新所原まで完乗し、東海道線で帰途に就いた。

(2)遠州鉄道
 愛称は遠鉄、西鹿島から新浜松へ往復。乗車前に天浜線とのコラボ1日乗車券を購入。天浜線と遠鉄はT字の路線系統を形づくっており、天浜線を東側で乗るのと西側で乗るのとで料金が異なる。よりオトクになる西側部分に乗れる乗車券を購入することを、出発前に調べて決めていた。
 新浜松で折返し時間を取り、慌ただしく昼食。駅となりの遠鉄百貨店では何のお導きか「ゆるキャン△」ポップストア開店中、作中に登場したバイクを再現した実車が置いてあった。

 新所原の帰りは結構座れず。東静岡で駅前の日帰り温泉「柚木の郷」に立ち寄り、入浴&夕食してから帰った。

 複数のメンバーだと、希望の路線や場所などを聞いてプランニングするのが面倒でもあり楽しくもある。道中は他のお客さんの迷惑にならない程度にお喋り、これもまた楽し。あまり頻繁だとネタが尽きるので、次回は1回休んで来春の18きっぷシーズンにでも出来たら良いかと思う。(おわり)

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2024年8月11日 【旅行】究極に(?)乗り得なワンワールド特典航空券世界一周ルート(その5・25,000マイル三訂版)

2024-08-22 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 なかなか取っ付き難い航空券の話だけど、質問を下さる方がいたりして検討するモチベーションも上がると言うもの。おまけに外は暑いしお盆休みで混んでるか休業してるだろうし、部屋でパソコンに向かってるのが良き。

 前回の最後に思いついたことで再検討し、少し変更を加えた。具体的には以下の通りで、特典航空券7区間は変わらない。
・ニューヨーク→シカゴ間は乗り継ぎもないため(異なる航空券で乗り継ぐと、預け荷物の情報連携とか面倒)、別途購入(別切り)にして特典航空券のマイルを節約
・列車で到着したサンフランシスコからいったん帰宅し、ロスアンゼルスへ戻って旅を再開する
・経由地に香港を追加
・制限マイルを使い切るため、名古屋→東京を追加

(1)名古屋中部(NGO)→東京羽田
 日本航空・国内線

(2)東京羽田(HND)→ニューヨークJFK(JFK)
 日本航空・☆A350-1000型機

(別途購入)ニューヨークJFK(JFK)→シカゴ(CHI)
 アメリカン航空・国内線

(地上移動)シカゴ→エメリービル(サンフランシスコ郊外)
 AMTRAK・"<a href="https://www.amtrak.com/california-zephyr-train">California Zephyr</a>"

***いったん帰国***

(3)ロスアンゼルス(LAX)→マドリード(MAD)
 ☆イベリア航空・☆A350-900型機

(4)マドリード(MAD)→ドーハ(DOH)
 カタール航空・☆787-8型機

(5)ドーハ(DOH)→バンコク(BKK)
 カタール航空・☆A380型機

(6)バンコク(BKK)→香港(HKG)
 キャセイパシフィック航空・☆A321型機?

(7)香港(BKK)→シドニー(SYD)
 カンタス航空・☆A330-300型機 もしくは
 キャセイパシフィック航空・A350-900/1000型機

 日程的には前半のアメリカラウンドと後半とでアンバランスになりそうだが、止むを得ない。シドニーからの帰国は、シドニー発券アメリカ往復プレミアムエコノミークラスかな?

 

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2024年8月8日 【旅行】究極に(?)乗り得なワンワールド特典航空券世界一周ルート(その5・25,000マイル二訂版)

2024-08-19 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 6月立案のプランを二カ月ぶりに見直した。改めてルールを読み、途中で地上移動を含む旅程に変更したのだ。なお地上移動は全8区間には含まれないが、途中1回限りとなっている。

 更に今回は、単に航空券を検討するだけでなく、現地でのアクティビティ=鉄道乗車と観光も勘案した上で滞在日数を検討し、具体的な日程まで落とし込んだ。見直し後の航空券は、こんな感じ。なお基準はこれまでと変わらず以下の通り。
・TPM25,000以下
・東回り
・JAL(JL)のA350-1000に乗る
・カタール(QR)のA380に乗る
・極力フルフラットシート装備機が充当される便を選ぶ

(1)東京羽田(HND)→ニューヨークJFK(JFK)
 日本航空・☆A350-1000型機
 導入が進む新フラッグシップ。毎日2便ともA350化されたのと、乗りたい鉄道があるため、予約の取りやすそうなダラス便でなくニューヨーク便で組んだ。

(2)ニューヨークJFK(JFK)→シカゴ(CHI)
 アメリカン航空・国内線
 シカゴに行きたいと言うより、地上移動区間のスタートがシカゴであるためのポジショニングフライト。

(地上移動)シカゴ→エメリービル(サンフランシスコ郊外)
 AMTRAK・"California Zephyr"
 アメリカの長距離列車運行を担当するAMTRAKの看板列車とも言える長距離列車で、自分が大陸横断鉄道に関心を持つきっかけとなった列車でもある。アメリカの西半分を横断する、所定で52時間余りの長旅。

(3)サンフランシスコ(SFO)→ロスアンゼルス(LAX)
 アラスカ航空・国内線
 西海岸からマドリード(スペイン)へ飛ぶのにはサンフランシスコとロスアンゼルスから直行便が出ているが、L.A.発のみ新型機材を使っているため、移動する。

(4)ロスアンゼルス(LAX)→マドリード(MAD)
 ☆イベリア航空・☆A350-900型機
 前回はロンドン→L.A.と大西洋&北米大陸横断をしたが、今回は逆パターン。イベリア航空に期待したいが、やはりいい加減なんだろうか。

(5)マドリード(MAD)→ドーハ(DOH)
 カタール航空・☆787-8型機
 3便あるうち最もシートの良いのは夜行便。

(6)ドーハ(DOH)→バンコク(BKK)
 カタール航空・☆A380型機
 前回ドタキャンされて乗り損なったカタールA380のリベンジ。夜行便。

(7)バンコク(BKK)→シドニー(SYD)
 カンタス航空・☆A330-300型機
 米国内で地上移動のためマイルに余裕があり、なるべく制限値いっぱいまで乗ろうとあれこれ試算、さらに日本への帰国の航空券代なども勘案した結果とりあえずはシドニーに落ち着いた。前回A380に乗ったカンタス、今回のA330は一度内装リニューアルしている筈なので悪くないと期待したいが。

 このルートで制限値まで100マイルを切り、日本の国内線をつける余地もなし。2度に分けるとすればロスアンゼルスか。ここまで書いて、それならサンフランシスコからオープンジョー(Open Jaw)航空券で帰国してロスアンゼルスに戻り再開すれば、後半の行程をいじくれるんじゃない?と思いついた。検討は続くが、果たして最終区間の搭乗日時点で予約の電話を入れて、前半の特典航空券席など空いているものだろうか?

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2024年8月4日 【旅行】'24夏の青春18きっぷ旅(3回目)上毛電鉄と上信電鉄を訪ねて

2024-08-13 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 少し前に実家で鉄道番組を観て、久しぶりに群馬の私鉄に乗りに行きたくなり、青春18きっぷを使って友人と出かけることにした。今さらだけど、青春18きっぷについては[こちら]を参照のこと。

 上野駅で友人と合流、乗車列車の始発駅でもあり具合いい。今日の行程と乗車列車は以下の通り。

【第1列車:上野→高崎(E231系10連)】
 乗り慣れた上野東京ライン系、もちろんグリーン車。東海道線だと朝の下りグリーン車は混んでいるのだが、こちらはガラガラ。けっきょく高崎まで最大でも10人乗っていなかった気がした。

(1)上信電鉄(高崎→下仁田→高崎)
 高崎から下仁田まで単純往復するだけだが、普通乗車券と同額の1日乗車券を購入したら硬券だった。これは良い記念になる。車両は往復とも今や同社のメインとなった元JR107系で、行きは通常編成で帰りはぐんまサファリパーク(シマウマ)カラーだった(写真上段左右)。折返しは1本見送って、風情ある駅の待合室で缶コーヒー飲みながらお喋りして過ごした。暑くて周辺を歩く気がせず…。

【第2列車:高崎→前橋(211系4連)】
 JR東日本では絶滅したと思っていた211系、実は高崎周辺にけっこう残っており、しかも延命工事が施工された車両が出現したとか。意外にもJR東海静岡地区の211系が急ピッチで淘汰されており、東の方が最後まで残るのかも。前橋駅ビルでイタリアンなランチ、中央前橋まで100円シャトルバスで行こうと思い待っていたら目の前を通過、あれぇ?待つバス停を間違えていたのか。仕方なくタクシーで追いかけた。

(2)上毛電鉄(中央前橋→西桐生)
 車両は元京王3000系(井の頭線)だがどうにも冷房の効きが悪い。と思ったらそのせいか、車庫のある大胡で車両交換するので移乗してくれと。ホーム長さが短いため追突しそうなほど接近して停車してもホームに掛かるのは先頭車前ドアのみ。移乗した車両も同形式の先頭車色違い(写真下段左右)。ここは本当に久しぶりに乗った。西桐生の駅も素晴らしく風情がある。

【第3列車:桐生→小山(211系4連)】
 300m歩いてJRに乗り換え、わたらせ渓谷鉄道のディーゼルカーを横目に再び両毛線に乗車し、小山へ。
 小山では同行者の友人かつ自分も以前お会いしたことのある宇都宮の人が来てくれ、3人で居酒屋へ。同じ鉄ヲタYHホステラーなので大いに盛り上がった。

【第4列車:小山→上野(E231系10連+5連)】
 朝は高崎線だったが帰りは東北本線(宇都宮線とは言わない!)グリーン車で戻る。楽しい1日だった。


上野 0600集合/0615
高崎 0801/0821
(上信電鉄 1日乗車券)
下仁田 0923/1019
(上信電鉄)
高崎 1119/1137
前橋 1151着
(タクシー)
中央前橋 1315発
(上毛電鉄)
西桐生 1407
(徒歩0.4㎞)
桐生 1427
小山 1523着
*** K氏会食 ***
小山 1830発
上野 1945

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2024年7月27~30日 【旅行】てんこ盛り関西(3)'24夏の青春18きっぷ旅(2回目)和歌山→川崎耐久戦

2024-08-02 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 7月30日、3日目。夏の18きっぷ2回目使用、紀勢本線周りで帰る。浜松で夕食休憩を入れた以外はほぼ最短乗り継ぎばかりながら、17時間近い耐久レース。和歌山駅前のコンビニで朝食と昼食を買い、始発列車でスタート。もし耐えられなくなれば、名古屋から新幹線で帰れば良いと思えば少しは気が楽なものだ。写真は上段左→右そして下段左→右で乗車した全列車。

【第1列車:和歌山→紀伊田辺(227系2連ロング)】
 和歌山から離れる方向なのでガラ空きかと思えばそこそこ人が乗ってきて、御坊で一度空き、田辺に向けて再び混んだ。学生がいれば立ち客も多数出るのだろう。

【第2列車:紀伊田辺→新宮(227系2連ロング)】
 そろそろ海が見えてくる。陽射しが強く、真っ青な海は綺麗。さすがにこの区間は空いており、1両に10人ほどしか乗っておらずロングシートでもノンビリ過ごせた。

【第3列車:新宮→多気(キハ25系2連ロング)】
 ここでJR西日本からJR東海へ。まさかこの区間でもロングシート車が来るとは思わなかった。海から離れ次第に山へ、今度は深い緑が美しい。

【第4列車:多気→名古屋「快速みえ16号」(キハ75系2連転クロ)】
 多気に到着すると直ぐに亀山行があるが見送り、伊勢鉄道でショートカットする快速を選んだ。伊勢鉄道分を払うことで1時間節約できる。さらに用心して指定席を購入、残り2席だった。実際には自由席でも着席は可能だったようなので、安心料と指定券のお土産と言うことで。対向列車待ちで少々遅れたこともあり豪快な走りっぷり、GPS計測したら最高で115km出ていた。

【第5列車:名古屋→豊橋「特別快速」(313系6連転クロ+2連ロング)】
 幸い転換クロスシート車。西日が射すようになり殆どのシェードは閉じられたままだが、蒲郡あたりの海辺は涼やかに見えた。

【第6列車:豊橋→浜松(313系4連転クロ)】
 これまたラッキーにも転換クロスシート車が来た。浜名湖付近では間近を新幹線がすっ飛んでゆく。インドのマルチ・スズキから派遣されているのか、スズキ工場に近い高塚から色の濃い人がどっと乗ってきた。秋に発売されるインド由来の「新型FRONX」関連の出張者なのかもしれないな。浜松で改札を出、駅ビル内の和食屋でうな玉丼の夕食休憩。

【第7列車:浜松→静岡(313系転クロ3連+3連ロング)】
 313系8000番台キター!最近の静岡地区で最もサービスグレードの高い車両だと思っている。牧ヶ原の山越えは、さすがに真っ暗になって見えない。持参の本は読み終えてしまい、タブレットを眺めながら過ごす。

【第8列車:静岡→沼津「ホームライナー沼津8号」(373系3連回クロ)】
 ホーム上の券売機でライナー券を買って待機するが、遅い時間のライナーのため車内はガラガラ。長い時間ではないが、特急車両で優雅なひととき。缶ビールを飲みたいところだが、駅で買うのを忘れた。

【第9列車:沼津→熱海(313系3連ロング×2)】
 久しぶりのロングシート、意外と混んでいて辛うじて着席。三島でガラガラになると思ったが意外な数の乗客が熱海まで乗り通した。皆18きっぷ利用?

【第10列車:熱海→川崎(E231系10連+5連)】
 熱海までは実家との往来で毎月乗車しており、ホーム感がある。この電車、終点の宇都宮まで乗ったら何時に着くんだろう?さすがにやらないが。けっきょく車内では缶ビールを飲み損ね、コンビニに寄って帰宅後に飲むことにした。

 途中数分の遅れはあったものの帰宅は予定通り、さすが日本の鉄道は優秀。挫けて新幹線に逃げることなく普通列車で乗り通せた。静岡地区の車両交代が進み、全列車にトイレが着いていたのは安心できた。

 幾つもの「初モノ」そして美術館に水族館、友人との飲み。動きっ放しだったがやり切った感のある関西旅行だった。青春18きっぷの通用期間はまだ一か月以上あり、もう1,2回は使ってどこかに出かけたい。(おわり)


和歌山 0604発
紀伊田辺 0748/0750
新宮 1029/1052
多気 1410/1435
(快速みえ16号)
名古屋 1603/1616
(特快)
豊橋 1709/1723
浜松 1758/1850
静岡 2002/2020
(ホームライナー沼津8号)
沼津 2101/2105
熱海 2123/2126
川崎 2249着

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2024年7月27~30日 【旅行】てんこ盛り関西(2)今度こそ友ヶ島へ

2024-08-01 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 7月29日、2日目。今日は紀伊水道に浮かぶ要塞の島・友ヶ島を訪ねる。渡島を試みること、少なくとも3度目。どんだけ和歌山に来たんだ…今度こそはと思い、4度目のチャレンジには真夏を選んだのだ。起きて友ヶ島汽船のWebサイトを見ると「本日は通常通り運航」、やった行ける!

 今回の宿はこれまでと違いJR和歌山駅前なのでまず和歌山市まで行き、南海加太線の電車に乗り換える。おなじみ「めでたい電車」今日は初めて乗る「赤」が来た(写真上左)。帰りは残る「ピンク」が来ないかな。

 9時の初便で友ヶ島へ、満席に近い盛況。若い世代が多いのは夏休みの平日だからか、海だからか。島の桟橋は老朽化もしくは荒波で崩落したようで、割と最近に造り直されたようだった(写真上中)。パンフレットの地図を頼りに歩き始める。東端へはピストンコースとなり暑いため行くのを止め、途中から山に向かいぐるりと回遊するルートで歩いてみることにした。分岐点ごとに数字の打たれた標識が立ち、地図と照合すれば迷うことはない。とても親切な島だ。

 友ヶ島と言えば「西の(横須賀)猿島」「西の第二海堡」とも称される、最初に出会った遺構、明治期に大阪湾への守りとして気付かれた砲台などの煉瓦造りが幾つも残っている。最初に出会ったのが探照灯跡(写真上右)。そして最も規模の大きな第三砲台(写真下左)など、よくも築いたものと感心する。最高地点・タカノス山展望台からは、友ヶ島灯台の向こうに淡路島が眼前だ(写真下中)。行き止まりの道まで入ったため、一回りして船着場に戻って来るまで3時間かかった。船着場の売店で買って飲んだビールの美味かったこと!

 島への船の出る加太港まで、駅からは少し歩く。往復でルートを変え、古い家が多数残っている加太の町並みを観察した。帰りは「ピンク」でも今月デビューしたばかりの新型車両「かなた」(写真下右・朝に撮影)でもなく、一般色の旧型車が来た。何で5編成もあるのに一般色なんだ!ホテルに戻って大浴場で汗を流して昼寝、夜は当地の友人と1年ぶりの再会を愉しんだ。

 架橋のない有人離島めぐりの旅、これで兵庫県以東は伊豆の御蔵島を残すのみとなったはず。

 [HOTEL CITY INN WAKAYAMA 和歌山駅前 泊②]

 

和歌山 0715発
和歌山市 0722/0724
加太(港) 0747/0900
★友ヶ島 0920/1330
加太(港) 1350/1428
和歌山市 1451/1503
和歌山 1510着
 
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2024年7月27~30日 【旅行】てんこ盛り関西(1)東京→奈良→京都(見学)→大阪(乗りつぶし)→和歌山

2024-07-31 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 横3列配置の夜行バスは珍しくないが、横2席いや横2室の個室バスと言うと片手で数えるほどしか運行されていない。満員続きのそのバスへの乗車を軸に、その他もろもろの「課題」を取り込んだ関西行きの旅程を作成した。

 7月27日、早朝から午後までバイト。夕方から元会社の先輩の誕生日と言うお題目で飲み会。それを終えてバスタ新宿から「ドリームスリーパー号」に乗る。現在は基本的に毎週金土しか運転されておらず、1便あたり定員11名の狭き門。前に乗った「マイ・フローラ(海部観光)」「はかた号プレミアムシート(西鉄バス)」と比べてどうか?入口で靴を脱ぎスリッパに履き替えさせられる。ムフーと唸りたくなるシックな個室、シートも良い感じだが意外とリクライニングせず、寝るにはちょっと不満。しかし扉を閉めれば夜中でもカーテンを開けられ、明るくなってからも景色を見ながらの移動は快適だった。バスは大阪を経由して奈良まで行く。妙なルートだが折角なので終点まで乗り、定刻より10分早く終着。(写真上左)

 7月28日、奈良からJRで京都へ。京都から観光客用特急バスEX100系統で目的地の京セラ美術館へ(写真上中)。京アニじゃなくて京セラ、意外ですか?こちらでの鑑賞については別稿にて。

 美術館の次は京都水族館へ。これまた意外?直行するバスが行ったばかりで仕方なくタクシーを奮発、気温36℃の街でバスを乗り換えたり歩いたりしたくない。オオサンショウウオの保護保存についての展示に力が注がれているのが印象的だった。(写真上右)

 隣接する京都鉄道博物館に寄る時間はあったが暑さで断念、同じ敷地内の今日と市電を集めたミニコーナーで一息(写真下左)。さらに京都駅前のコーヒーショップで読書しながら涼む。

 まだまだ行程は続く。京都から大阪へ、今度は奈良経由の変則ルートで走る近鉄の観光特急「あをによし」に乗る。これもなかなかの人気列車だが、バスと同じく予約開始日に席を押さえた…と思ったら1日間違えの大失態に発車後気付き、車掌さんに相談したところ空席に案内して貰えセーフ。落ち着ける車内も、平城京や、生駒トンネル通過後に広がる大阪市街の景色などの車窓も良かった。(写真下中)

 大阪難波に着いたのはほぼ18時、さてもう一仕事。地下鉄御堂筋線に乗って北へ向かい、今春開業した北大阪急行の延伸区間(千里中央~箕面萱野)に乗る。終点の箕面萱野には、明るさの残る時間に着くことができた。(写真下右)

 ようやく本日のお題をこなし終え、今宵の宿へ。と言っても和歌山、遠い!再び地下鉄で天王寺、JR快速で和歌山へ。宿に入ったのは21時前、大浴場が沁みる…。風呂から上がると、今日を振り返る間もなく寝てしまった。明日天気になあれ…

 [HOTEL CITY INN WAKAYAMA 和歌山駅前 泊①]

 

【7/27(土)】
バスタ新宿 2315発
(ドリームスリーパー)
 [車中泊]

【7/28(日)】
奈良 0810/0837
(みやこ路快速)
京都 0921/0927
(観光特急バスEX100)
岡崎公園 美術館・平安神宮前 1000着
*** 京セラ美術館 ***
(タクシー)
*** 京都水族館 ***
近鉄京都 1640発
(あをによし)
大阪難波 1759/1802
(地下鉄御堂筋線~北大阪急行)
箕面萱野 1837/1843
(北大阪急行~御堂筋線)
天王寺 1924/1935
(快速)
和歌山 2042着

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2024年7月26日 【旅行】'24夏の青春18きっぷ旅(1回目)マンホールカード求め栃木へ

2024-07-29 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 今日はアルバイトのつもりで予定を空けておいたが、仕事にあぶれてしまった…暑いが一念発起して青春18きっぷの旅、ただし明日こそはアルバイト確定なので日帰り。

 どこへ行こうか、そうだ今日からLRTのマンホールカードを配布する宇都宮へ、餃子を食べがてら行こう。どうせなら沿線で入手できるマンホールカードも集めてゆくか、配布場所を巡るのは良い運動になるかもしれない。ということで列車に乗り、以下の順番で回った。

(1)小山市役所
 小山駅から1㎞弱。市役所はまだ新しい立派なもの。

(2)栃木県下水道管理事務所
 石橋駅から3km弱。駅の駐輪場でレンタサイクル貸し出しをやっていたので利用(300円)。この暑さの中を歩いてゆくのはキツいので助かった。

(3)宇都宮市観光案内所
 宇都宮駅構内。

(4)トナリエ宇都宮
 文字通り宇都宮駅の隣、ここで本日より配布されるのがLRTがデザインされたマンホールのカード。LRT紹介コーナーやグッズ販売もおかれ力が入っていたが、肝心の会場までの案内がなかったのは残念。もっと大々的にPRして利用者増・早期延伸に努めて欲しい。

(5)宇都宮市上下水道局
 宇都宮駅から2km強。バスで行き、帰りは田川沿いを歩いて戻ってきた。

 これにてマンホールカード集めは終了。まだ日中のため栃木県立博物館へ行こうと思ったが、あまりに暑くて断念、烏山線は折返し待ちが長過ぎ、けっきょく駅前の「オリオン餃子」を食べてビールをガブ飲みして帰宅した。写真は「成果」のマンホールカードと、上下水道局近くの東武線橋脚、大谷石を使っているのがユニーク。

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2024年7月20~21日 【旅行】蓼科周辺

2024-07-25 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 亡くなった母が生前に行ったことを話していたのか行きたいと話していたのか、それすらも忘れてしまったが蓼科のイングリッシュガーデンを訪ねてみた。ついでに周辺もすこし。

(1)八ヶ岳総合博物館
 諏訪から蓼科へ向かう途中にある博物館。八ヶ岳周辺の地形の生成など詳しかったが、解説がちょっと専門的過ぎて解りづらかった。マニアには満足度が高くても、遠足や社会科見学の生徒には理解できなかろう。

(2)バラクライングリッシュガーデン(写真)
 思いっきり広い敷地ではないのだが、巧みな植栽で回遊感がある。母が好きだったのも頷ける。暑くなりすぎて花の時期は過ぎてしまったかな。

(3)北八ヶ岳ロープウェイ
 昔はピラタスロープウェイと言ってたような。冬はゲレンデとなる斜面を登ってゆく。周囲はハイキング装備の人ばかり。当方軽装のため、山頂駅周辺の坪庭周遊30分コースだけ歩いたが、それでも溶岩原の景色と雄大な展望は楽しめた。

(4)蓼科アミューズメント水族館
 ロープウェイ乗り場のすぐ下にあり、昔はなかったような?こんな山上に水族館とは面白いと入ってみたところ、魚種は少ないが拘りを持った展示や解説文がなかなか魅力的だった。

 久々にドライブしたけど、ビーナスラインは良かった。あまり車やバイクが多くなく、のんびり走れたけどバイクでツーリングしたくなった。そのあと松本に出て、ライブ(別稿)を聴いて帰宅した。

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2024年7月12~16日 【旅行】パラオ諸島慰霊の旅(5)コロール→グアム観光→東京

2024-07-24 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 7月16日、5日目。パラオから帰国の途中、経由地のグアムでピンポイント観光してゆく。

 UA158便(N39297:737-800)でパラオを真夜中に出発、3席を独り占めでき、短時間ながら横になって眠れた。グアムに5時前に到着、1時間49分。かつては乗り継ぎ良く7時の便があったのだが無くなってしまったようで、最短で11時発。中途半端な滞在時間がいやで、帰りを夕方発にして日中グアム観光してゆく。

 早朝の到着だが空港内に営業しているレンタカー屋があったので、そこで予約しておいた。グアムは日本の運転免許証でレンタカーを借りられる。借りたのは日産セントラ、元々サニーの輸出名だが今のは車体が大きい。デニーズで時間調整がてらの朝食、普通のメニューだがチップ含み3,000円近くになる(泣)。

 訪問したのは太平洋戦争記念館 ビジターセンター。前回なんで未訪問だったのかな。ここでは日本人が悪者扱いであり、あまり居心地は良くない。それでもしっかり見学した。

 グアムの戦跡に関しては前回で見尽くした感があったのと、パラオとは異なり快晴で猛暑だったのとで他を回る気にならず、幸い航空券が変更可能な券種だったので空港へ戻り帰国を早めることにした。UA196便(N77261:737-800)で成田へ、この便でも2人で3席を使え楽だった。3時間21分。空港で友人と別れ、格安バス(JRバス関東車H657-17402)で東京駅に出てJRで帰宅した。予定よりも早く帰れたので洗濯、片付けと作業でき助かった。

 南洋諸島、今後向かうとしたらどこかな。ソロモン諸島、ナウル、ツバルあたりが候補だろうか。フィジー航空がワンワールドに加盟したので、個人的には行き易くなったと感じている。新たな課題として計画してみよう。(おわり)

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