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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2024年9月13~20日 【旅行】LCC&特典航空券で行くベトナム(4)ホイアン周辺

2024-10-01 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 9月16日、4日目。今日は終日ホイアンと周辺の観光。朝イチでピックアップあり、kkdayにて手配したミーソン遺跡と川下りのツアー(3,000円弱)に出発する。全部で9名だったか、うち4名が日本人。他に台湾人と韓国人と欧米人。韓国起亜社製フォード・トランジットもどきに載せられてゆく。ちなみに今日からeSIMをアクティベート、5日間で469円。

 ミーソン遺跡は古代チャンパ王国の遺跡だそうで、世界遺産に指定されている。由来を聞くとなるほど、どことなくカンボジアのアンコール・ワット遺跡群に相通ずるものがあるように見えてくる。ちなみにミーソンは美しい山の意味だそうで、中国語で書くと文字通り美山となるようだ。遺跡の向こうにスッキリ見える美山(写真上左)。強烈な陽射しのもと、汗をダラダラ流しながら遺跡内を歩き回り、最後にダンスショーを見学して遺跡を後にした。ショーはまずまず。

 そのまま市内には戻らず、トゥボン川を質素なボートで川下り。濁った水を下り、ホイアン旧市街はずれの船着場に到着。ホテルまで送ってもらうツアーの送迎車を途中で下車、ツアーで知り合った香港在住の日本人旅行者と一緒に旧市街を歩き、気持ち良い昼ビールを堪能。ベトナムのビールは総じて軽めでALC.4%程度、昼飲みに丁度よい。事前リサーチでは工事中となっていた「日本橋」だが、幸い工事は完了しておりその姿を眺め渡ることができた。

 ホイアンは夜景で有名、夕方に到着し一眠りしてからプールで涼んだのち、夜歩きに出かけた。期待通りの夜景と想像以上の人出にけっこう高揚した。ちょうど満月。夕食も、昼間ご一緒した方と食べたので品数を取れて良かった。

 [Hoi An Pho Library Hotel 泊②]

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2024年9月13~20日 【旅行】LCC&特典航空券で行くベトナム(3)ソウル→ハノイ→ダナン→ホイアン

2024-09-30 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 9月15日、3日目。今日はデルタ航空のマイレージ特典航空券でベトナムへ飛ぶ。今年も一度くらいは国際線ビジネスクラスに乗ってみたいなと思い、あれこれ調べ行き着いた。ソウルからダナンまで直行便もある日なのだが、必要マイル数が同じため快適なワイドボディ機材に長時間乗れるルートを選び遠回りして行く。2区間で40,000マイル+4,000円弱。

【Flight 4】ソウル(ICN)→ハノイ(HAN) VN409(VN-A879:787-9)
 ベトナム航空のワイドボディ機に乗るのは2006年の777以来で、ビジネスクラスに乗るのは初めて。インチョン空港T1のラウンジは大韓航空(KAL)の施設。隣の出発ゲートにはダナン行き、見れば機材はワイドボディの787-8、あれぇ!?それなら向こうでも良かったかな。まぁ2本乗れるこちらの方が良いか。座席にはサムソナイトのアメニティポーチが置かれている。ウェルカムドリンクもある。
 中距離便だけあって機内食もきちんとしたものが出て満足。食後シートを水平にして寝たら2時間近く、もう降下を始めたところだった。せっかくビジネスクラスに乗るのであれば、最低でもこれくらいはと思える充実した時間だった。飛行時間は4時間55分。

【Flight 5】ハノイ(HAN)→ダナン(DAD) VN134(VN-A357:A321)
 当便は2時間遅れとの予定が、当日早朝には届いていた。そのためホーチミン到着時に便の繰り上げを打診したのだが、あいにく満席で変更できずラウンジで過ごして待った。国内線ラウンジだが食べ物が豊富、逆にアルコールは見当たらなかった。
 昨年のカンボジア往復でも乗ったA321だが、今日はビジネスクラス。2列8席で、他の7人は4人連れ家族と3人連れ家族、要は満席。短い時間で簡素ではあるが食事が出、アルコールも頂けた。ダナンに近づくにつれ雲が広がり、そこら中で雷光ビカビカ。たまに揺れたが無事に到着、飛行時間は1時間8分。

 ダナン空港到着後、kkdayで手配しておいた専用車でホイアンへ。2時間遅延は連絡しておいたので問題なし。やはりパっと乗れて直ぐに発車、ホテルまで一目散と言うのは気楽だし速い。空港からホテルまでは30分ほどで到着、幸い雨には降られなかった。到着が遅れたため、夜の街歩きは明日にしてクラフトビールとハンバーガーを夕食とし、早々に寝た。ホテルは表通りから一本引っ込んだところ、狙い通り比較的静か。スタッフも愛想良い。ちなみにeSIMは韓国と同じくklookで手配したが、こちらはあっさりアクティベートまで進められた。1GB/日x5日で500円しない。

 [Hoi An Pho Library Hotel 泊①]

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2024年9月13~20日 【旅行】LCC&特典航空券で行くベトナム(2)ソウル

2024-09-30 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 9月14日、2日目。乗り継ぐフライトの空席の関係で、ソウルには2泊する。5月にも来たソウル、滞在日の今日は何をしようかな。またハイキングしようかと思ったがソウルもまだ暑く、シューズが荷物になるのがイヤだったので断念した。 結局、まだ訪ねていない水産市場と、そこを通る地下鉄の延長線上にある施設を訪ねることにした。ところで今日の行動用に韓国用eSIMを1日分だけklookで購入、何と100円の破格値だったのは良かったが事前のインストールに手間取った。インストール後のアクティベートは問題なく、直ぐにつながった。

(1)鷺梁津市場
 ホテルのある雲西駅からA'REXで金浦空港、そこから地下鉄9号線でアプローチ。9号線は地下鉄では珍しい急行運転があるが、運よくそれが来た。鷺梁津は急行停車駅なのでラッキー。
 どこへ行っても市場は面白いが、ここは大規模で大賑わい、なおさら楽しい。水槽が並び大声で呼ばわっている姿はどこも一緒だが、ここはお皿に盛りつけられた魚介類が並んでいるのが目を惹く。たぶん1人前幾ら、と書かれているのであろうプレートもある。二階へ上がると食堂があり、入口には一人席料幾ら、調理量一人だったかキロだったか幾らと言う料金表が出ている。下で買った海産物を上の階で調理して貰って食べることができるのだ。やってみたかったが、盛り付けは2人前からのようでハードルが高く断念。

(2)高速バスターミナル
 再び9号線で高速ターミナル駅下車、ここも急行停車駅。
 ここへ来るのは何年ぶりか、7,8年は経ってるか。以前は庶民的な猥雑さの残る空間だったが、場所を間違えたかと思うほど内装やテナントがリニューアルされていた。でもひょっとしたら、隣の建物と勘違いしていたのかもしれないと後で気付いた。どんどん変わる発車案内は、見ているだけで楽しい。

(3)COEXアクアリウムモール
 3たび9号線で奉恩寺(ポンウンサ)駅へ、ここも急行停車駅。案内に従うと直ぐにCOEXモール、その中の水族館に入った。日本の水族館の多くは入館すると直ぐにメインの大水槽があることが多いように思うが、ここは逆に地味目の展示から小出しに、後半に盛り上げてゆく展示手法だと感じた。
 水族館ついでに、過去の訪問時は通り抜けただけだったCOEXモールを歩いてみた。大地下街、おびただしい数の店があり、飲食店も多い。グローバルブランドもあればローカルチックな店もあり。広い通路は散策しやすかった。

 歩き詰めだったので今日はここまで、来た道を引き返し9号線急行~A'REXでホテルに戻り昼寝。夜は韓国で大人気なフライドチキンを食べてみたが、揚げ過ぎで堅く茶色く、イマイチで残念だった。明日はベトナムへ移動する。

 [Incheon Airport Hotel 泊②]

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2024年9月13~20日 【旅行】LCC&特典航空券で行くベトナム(1)東京→宮古/下地→ソウル

2024-09-30 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 海外航空会社による日本の地方空港便の再開&新規就航が続いている。各空港の出入国印を進めているので、こうしたニュースに心躍る。沖縄・下地島空港にも久々に国際線が飛ぶニュースが報じられたのが3月。さっそく検索してみて、自分の都合に合う便が最安値だったのでポチってしまった。飛んでから先は後から考えた。いずれにしても、なるべく財布の持ち出しを少なくしたい。そして、ソウル/台北/香港と言う地方発LCCお決まりの目的地以外を訪ねたい。その結果、ベトナムを訪ねることにした。昨年のカンボジアに続き、久々の訪問国だ。

 9月13日、1日目。夕方の下地島発に間に合うべく、東京から宮古島へ飛ぶ。本当は1,2日前に飛んで久々の宮古島を愉しみたかったが、予定があって同日乗り継ぎになってしまった。

【Flight 1】東京(HND)→沖縄(OKA) JL905便(JA01XJ:A350-900)(写真上左)
 下地島発のフライトに乗るため宮古島へ行くのに、那覇で乗り継いだ方が直行便より安かった。その方がJALの新サービス・LSP(Life Status Point)も稼げる。飛行時間は2時間11分。残念ながら今日のA350も、未搭乗機材ではなかった。
 那覇空港では無性にスパムおにぎりを食べたくなり、ラウンジに入れば(普通の)おにぎりがあるのにわざわざ外の店で買ってしまった。

【Flight 2】沖縄(OKA)→宮古(MMY) NU559便(JA12RK:737-800)(写真上右)
 この便で着くと、日に数便の下地島行きバスに乗り継げて好都合。未搭乗機キター!これでJTAの737-800は残り1機。色々重なって15分ほど遅延、飛行時間は36分。今回は宮古島滞在なし、宮古空港から下地島空港までバスで移動、路線バスと観光バスの2タイプがやってくるが、少し高くても観光バスタイプな便「エアポートライナー」をチョイス。曇ってはいたが、伊良部大橋はさすがの爽快感だった。(写真下左)

【Flight 3】下地島(SHI)→ソウル(ICN) LJ358(HL7215:737-800)(写真下右)
 また一つ、スタンプゲット!下地島空港の出国スタンプは「MIYAKO」なのか「SHIMOJI」なのか気になっていたが、SHIMOJISHIMAだと判って嬉しい。
 5月に北九州から初搭乗したジンエアー、1年に2度目が来るとは。フライトは30分遅延、当日チェックインが逆に良かったようで、座席は本来有償である最前列席を無償で割り当てられた。飛行時間は2時間1分、羽田→那覇と同程度だった。180人近い乗客で日本人は1桁だったか。到着はT2、幸い中央部分でイミグレまで一直線でスンナリ出られた。念のため1万円だけ両替したが実にレートが悪く0.876だった(涙)。


 5月以来ことし2度目の仁川空港、次のフライトは明後日だが朝発なのでソウル市内に泊らず、空港近くの雲西(Unseo)に2泊する。着陸からホテルまで30分ほどの迅速な移動。空港利用客相手のホテルと共に飲食店も多い。両替屋もあったので、次回以降に到着時間次第ではレートの良いこちらを使おう。さて、明日はソウルで何をしようか。夕食の参鶏湯は旨かったが今のレートで1,500円以上とはトホホ。

 [Incheon Airport Hotel 泊①]

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2024年9月6~10日 【旅行】福岡と山口の離島めぐり(3)小倉→防府、防府市内と野島

2024-09-27 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 瀬戸内海の島々、岡山県と香川県は制覇した気がするので今後は西のエリアをターゲットに訪れることになる。本州西端の山口県の離島は北九州に近い島から幾つか訪ねており、今回は空港のある宇部からも広島からも少し離れた防府の野島を目的地に選んだ。小倉を出て山陽本線を防府まで東進、午前中は市内観光。今日も30℃以上、残暑なんてレベルじゃない。

(1)山頭火ふるさと館
 わずか数句を知っているだけだが、漂泊の乞食坊主(失礼)、種田山頭火が防府の出身とは知らなかったし、このような施設があることもしらなかった。生い立ちの展示、発表作すべてを見られると思われるタブレット端末、広いスペースではないが情報がいっぱいだった。(写真上左)

(2)防府天満宮
 大宰府(福岡)よりも北野(京都)よりも古い日本最初の天満宮、訪問はたぶん40数年ぶり。うっすらとした記憶の通り、朱塗りと金色のコントラストで彩られた社殿が美しかった。しかし周辺は、以前はもっと活気があった気がする。(写真上右)

 昼食後、路線バスで三田尻(みたじり)港へ。ちなみに防府駅も、昔は三田尻と言う駅名だった。野島までは30分ほど。島は大きくなく、港を中心に左右に数百m、奥に一本細道があるが途中で藪となって灯台までたどり着けず。北側の海水浴場に東屋があり、日陰で心地良い風が吹き抜けており船の時間まで読書したりぼんやり海を眺めて過ごした。ちなみに野島は防府出身の作家・伊集院静の「機関車先生」の舞台になった島で、記念碑もある。帰宅したら読み直してみようと思った。(写真下段)

 野島からの最終便で三田尻に戻り、渡島前に予約しておいたタクシーで防府駅へ。駅前で夕食を済ませて少しの土産を買い終わると程なく、萩からの東京行き夜行バス「萩エクスプレス」が着発する。珍しく、上り便で夜行バスを利用。山口県内での乗車は半分にも満たない様子だったが、広島で一気に乗ってきて満席になった。大阪吹田あたり工事通行止めを迂回のため遅れるかもとの案内だったが、10分程度の遅れで終着した。

 今回は最初の飛行機こそ目論見が外れたが以降は順調、まだ暑いのには参ったが首尾よく旅を終えられた。(おわり)


【9/9(月)】
小倉 0720
下関 0735/0811
防府 0940着
*** 山頭火ふれあい館 ***
*** 防府天満宮 ***
防府 1210発
(バス)
三田尻港 1218/1230
(野島海運)
★野島 1300/1630
(フェリー)
三田尻港 1700着
(タクシー)
防府 1825発
(萩エクスプレス)
[車中泊]

【9/10(火)】
東京駅 0803着

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2024年9月6~10日 【旅行】福岡と山口の離島めぐり(2)北九州のミュージアム4館

2024-09-26 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 9月8日、今日は小呂島訪問の予備日としていたが昨日訪問できたので、1日ぽっかり空いた。さて何処で何をしようか。ふと思いついて、久しぶりに直方に向かった。時間があるので天神まで歩き、始発の高速バスセンターから1時間ちょっと。

(1)直方市石炭記念館(写真1段目)
 前に訪問したのはいつだったか、30年以上前か?改めて筑豊炭田の歴史や採鉱道具などを見る。そう広くはない敷地には2両のSLや石炭車、坑道用車両も多く、中でも圧搾空気で動くエアカー(機関車)は超レア!当時見落としていたものが多いことに気付かされた再訪だった。

 直方からは、これまた久しぶりの筑豊電鉄で黒崎へ。ここは過去の経緯で路面電車タイプの車両が走っているが併用軌道区間はなく、かつ沿線は宅地開発が進んでいるので、少しお金を掛けて富山や宇都宮のようにLRTとして綺麗に整備すれば客数は確保できるのではないかと思った。いったん逆方面の折尾へ行き、懐かしの店「東筑軒」でうどんの昼食、そして小倉へ。

(2)ゼンリンミュージアム(写真2段目)
 特に企業向け地図で定評あると思われるゼンリンだが、本社は北九州市戸畑区にある、ミュージアムは本社ではなく本店(ややこしい!)内にある。ライバル社たとえば昭文社などは企業博物館を開設していないようで、ゼンリンの業界リーダーとしての自負を感じる。安くない入館料も、展示品数の多さや希少性を考えれば納得。併設のカフェからは小倉駅側の景色が素晴らしかった。

(3)北九州市立 水環境館(写真3段目)
 ゼンリンミュージアムから2km弱、タクシー利用は微妙な距離なので歩いたが、とにかく暑い!今日は35℃近くまで上がっているらしい。ともあれ、歩き始めて直ぐの紫川沿いに施設がある。川に沿った細長い建物で水槽展示ばかりだが、川中を見られる窓があるのが面白い。しばらく見ていると、濁った水の中に数種類の魚を見つけられた。

(4)TOTOミュージアム(写真4段目)
  洗面器や便器などの住宅設備で有名なTOTO、ロックバンドTOTOのバンド名の由来と言うのはまことしやかな嘘(リップサービス)らしいけど。元々は東洋陶器(TOyo-Toki,それでTOTO)と言ったこの会社は大正時代の設立当初より、ここ北九州市が本社所在地。そんな訳で企業博物館もある。ちなみにライバル社の一つ、LIXIL(旧INAX)の企業博物館は愛知県常滑市にあり、こちらは訪問済みだが面白い。
 真っ先に思い浮かぶ便器を始めとする製品群、企業の歴史など、ユニークな外観の建物内には展示がいっぱい。閉館の音楽に急かされ退館したが、大いに楽しめた。便器がサドルのバイク(実走行記録あり)は超ユニーク!

 今夜もカプセルホテル泊。風呂は浴槽1つで少々物足りなかったが、自分のフロアの客は数人でガラガラ、おかげでぐっすり眠れた。

 [グリーンランド小倉 泊]

 
天神BT 0753発
(高速バス)
直方 0902着
*** 直方市石炭記念館 ***
筑豊直方 1100発
(筑豊電鉄)
黒崎 1134/1142
折尾 1150/1208
小倉 1233着
*** ゼンリンミュージアム ***
*** TOTO ミュージアム ***
 [カプセルグリーンランド小倉 泊]
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2024年9月6~10日 【旅行】福岡と山口の離島めぐり(1)東京→福岡、小呂島

2024-09-26 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 渡島が困難な離島を制覇すべく、海況が比較的安定している時期に福岡へ行くことにした。さすがにそれだけで戻ってくるのはナンなので、山口県の離島へも寄ってくることにした。

 9月6日、初日はJAL機材乗りつぶしを兼ね福岡まで移動するのみ。変更可能な株主優待券利用の航空券を準備し、ダミー的に予約を入れた朝イチ便に合わせ羽田へ。カウンターで本日の充当予定機番を聞き(ちょっと恥ずかしい)、不幸にも本日は未搭乗機の福岡便充当はなし!ならば家の雑用を片付ける時間を捻出すべく夕方の便に変更して帰宅、出直してJL329便(JA05XJ:A350-900)で福岡へ向かった。変更しようにも空きがあったのはファーストクラスのみ、やむなく散財したが以前よりサービスが充実したように思えた。インバウンド需要増大で福岡のホテル代は高騰している。不本意ではあるが今回は、カプセルルームに泊まることにした。他人のイビキ対策に、耳栓は必携だ。カプセルは混んでいたが、幸い静かに眠れた。

 9月7日、2日目。過去に2度「敗退」している小呂島(おろのしま)訪島にチャレンジ。博多駅前から都市高速経由の路線バスに乗ってのこ(能古)渡船場へ。幸い今日は2便とも運航予定、3度目でようやくの訪島。まだ夏の陽射し、気温は30度以上。

 島は港周辺の集落内の細道と、島の反対側にある小中学校までの一本道のみ。ただその道からは無数の小道が出ており、その先は小さな畑。島の婆様たちが今は自分たち用にのみ細々と野菜を作っているのだそう。旧日本軍の望楼跡もあったが、藪に覆われ辿り着けず。

 午後の船で戻り、「マリンパーク」の名に釣られベイサイドプレイスへ。そんな施設あったっけな?と思ったら大きな円柱型水槽ひとつだった。そうだよねー。海の中道にある水族館訪問は、次の機会にしよう。ともあれこれで、福岡県の離島制覇が完了した。

 

【9/6(金)】
HND 1755 (JL329) FUK 1755
 [ホテル キャビナス福岡 泊①]

【9/7(土)】
博多駅前A 0740
(バス#300)
能古渡船場/姪浜港 0824/0900
(福岡市営渡船)
★小呂島 1005/1320
(福岡市営渡船)
姪浜港 1425/1432
(バス#302)
那の津口 1458
*** (ベイサイドプレイス)マリンパーク ***
 [ホテル キャビナス福岡 泊②]
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2024年8月21~22日 【旅行】'24夏の青春18きっぷ旅(5回目)南東北大回遊(2)磐越東線とアクアマリンふくしま

2024-09-09 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 18きっぷで出かけた時、なるべくローカル私鉄にも乗り直してみるよう心掛けるようになった。再発見があるかもしれないし、少しは路線維持応援にもなろう。とは言え本来の行程がキツキツだと、ゴメンと内心で手を合わせて通り過ぎる。今回も、一番のネックとなる磐越東線の時間の都合上、福島交通と阿武隈急行にはゴメンをした。

【第1列車:福島→郡山(721系x4、セミクロス)】
 朝の混雑時にかかると思ったが発車時点では空いており、郡山近くでは相当の立ち客。これくらい混んでくると、日中は遠慮して座ってこないボックス席もすべて埋まるようになる。

【第2列車:郡山→いわき(キハ110系x2、セミクロス)】
 郡山では到着ホームの向かい側からの発車で楽、到着した列車からは延々と乗客が降りてきたが郡山発は閑散。久しぶりの磐越東線だが、緑が濃く風景も良い。中通りから浜通りへ、峠を越えると風景が一変して平坦な地形となった。

【第3列車:いわき→泉(E531系x5、セミクロス)】
 数駅乗車。5両ワンマンが定着した常磐線、日中時間帯となり閑散。

(番外)アクアマリンふくしま
 2021年に震災遺構ツーリングで通った時は休館中で寄れなかったため、今回立ち寄った。泉駅からイオンモール行き路線バスに乗り、イオンモールで下車して建物を通り抜けた向こうに見える。土日なら無料送迎バスが運行。
 東日本大震災で壊滅的な打撃を受けた本館だが、現在は水族館と言うより生物総合博物館の趣き。入口から建物までの回廊通路には、鳥のパネルや小動物、虫のケースが並ぶ。建物に入っても水槽ばかりでなく水を取り巻く環境全体を展示しているため、魚類だけを観たい向きにはじれったく思えるかもしれない。

【第4列車:泉→勝田(E531系x5、セミクロス)】
 静岡の知り合いが2泊3日で北東北18きっぷ旅を敢行した帰りとタイミングが合い、同じ列車で東京へ向かう。この区間に乗るのは久しぶりだが、お喋り優先であまり沿線に目が行かなかった。

【第5列車:勝田→上野(E531系x10、土浦から+5、セミクロス)】
 今日は我慢して普通車、お喋りしながらだとあまり苦にならない。

【第5列車:上野→新橋(E231系x15、ロング)】
 新橋で下車しラーメンを食べてゆくと言う同行者に付き合うことにした。このあとライブに向かうため銀座線に乗れるので好都合。上野では空いていたが、東京で席は埋まり、新橋では押し戻されそうな勢いで更に乗ってきた。

 一緒にラーメンを食べ、新橋駅で解散。知り合いはまだ4時間近く乗らなければならないはずだ。改めて、東京起点の便利さを感じながらライブ会場に向かった。

 この夏は妙に、青春18きっぷでの旅行に気持ちが傾いた。だが今回で使用は終了、次は例年なら冬だが、今年はまだ発売告知がされていない。せっかく普通列車でののんびり旅ができる状況になったのだから、ぜひ発売して欲しい。プランはもう、幾つも考えてある。(おわり)


福島 0654発
郡山 0740/0759
いわき 0935/0942
泉 0956/1020
イオンモール小名浜 1035着
*** アクアマリンふくしま ***
イオンモール小名浜 1321発
泉 1338/1402
勝田 1510/1524
上野 1731/1741
新橋 1751着

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2024年8月21~22日 【旅行】'24夏の青春18きっぷ旅(5回目)南東北大回遊(1)米坂線代行バスと板谷峠

2024-09-06 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 イレギュラーに告知が遅れたが結局はこの夏も発売された青春18きっぷ、手持ちの残り2回分をどう使おうか迷ったあげく、1泊2日で南東北を回ることにした。例によって観光要素はほぼなく、ひたすら乗るだけの行程。

【第1列車:上野→高崎(E231系x10、グリーン車)】
 高崎線は8/4に乗ったばかりであるが、止むを得ない。

【第2列車:高崎→水上(211系x4、ロングシート)】
 久々の上越国境越え。水上駅で乗り継ぐ場合、先頭車に乗車して跨線橋を駆け上り接続列車の席取りをするのが旅慣れた18キッパー。この列車も、先頭車にはいかにもと言う顔ぶれで何となく緊張感が漂っているように感じたのは気のせいか?上越線に入ると緑が増え、特に渋川を過ぎれば景色を堪能できる。

【第3列車:水上→長岡(E129系x2、セミクロスシート)】
 水上での跨線橋レースは2番目にゴール、余裕で着席。と言うか席をえり好みしなければ、乗り継いだ乗客全員が着席できた。やはり平日は素晴らしい。緑濃い上越国境、そろそろ稲穂が実り始めた魚沼平野を抜ける途中で雨になった。

【第4列車:長岡→新潟(E129系x4、セミクロスシート)】
 新潟界隈はすっかりE129系の天下になった。この列車は珍しい快速、少しでも停車駅が少なく所要時間が短いのは嬉しい。

【第5列車:新潟→坂町(E129系x4、セミクロスシート)】
 新潟での待ち時間に立ち食いソバでもと思ったが、駅弁を買い座席を確保。幸い今日は希望通りのポジションに座れている。ボックス席なので駅弁をつつくのに抵抗はない。ウトウトしかけるが寝過ごしたら大変なので必死に目を開けていた。

【第6列車:坂町→今泉(代行バス)】
 災害不通となったままの米坂線、代行バスに乗車。もともと旅客数が少ないため、JR東日本はこの機会に廃止にしたいと思っているようで、復旧工事に手は付いていない。2年も列車の走らない線路は多くの区間で線路が草に隠れて見えなくなっていた。陸羽西線もだが、並行して冬季除雪の国道が走っており、見通しは厳しいと思わざるを得ない。代行バスには10数名が乗車、うち5名が途中で下車したが、途中からの乗車はゼロ。大型バスどころかワゴン車でも運べそうな程度の乗客数では、復旧を主張する声も大きく上げられるとは思えなかった。

【番外:今泉→荒砥→赤湯(山形鉄道YR-880形)】
 今泉から米沢に抜けるつもりだったが心変わり、ひょっとして第3セクター化以降は乗ってないかもしれない山形鉄道「フラワー長井線」に乗ってゆくことにした。行きはオリジナル塗装の「ラーメン大好き小泉さん」ワンポイントラッピング車、帰りはフラワーラッピング車。途中の最上川橋梁はかつての東海道線木曽川橋梁を移築・短縮化したものだそうで、見事なトラスだった。終点の荒砥では硬券乗車券を売っており、使用後は記念に貰え嬉しかった。

【第7列車:赤湯→米沢(719系x4、セミクロスシート)】
 赤湯からは新幹線乗り入れ用に標準軌化された福島~新庄間専用車(5000番台)で、狭軌仕様編成は全車退役のためここだけの形式となっている。緑濃い区間らしく、車両の虫汚れが酷かった。

【第8列車:米沢→福島(719系x4、セミクロスシート)】
 普通列車より新幹線の方が本数の多い区間。普通列車に乗車しての見どころは板谷峠付近、急こう配をガンガン下ってゆく。途中せっかく止まるのだから峠駅で名物の「力餅」を買おうかな、でも買っても食べきれないしなと逡巡していたら幸い2,3名が購入しており、ならば自分はいいやと諦められた。姨捨ほどではないが、峠を抜け福島の町並みが見えてくるのは良い眺めだった。

 夕食に福島市の名物料理はと調べたら、意外にも円盤餃子と。駅から宿に向かう途中に有名店「山女」があり、幸い行列もなかったので入店。小ぶりな餃子で円盤1つで20個、野菜7肉3の割合でヘルシーなのだとか。大瓶ビールと、ししゃももつまんで満腹した。ホテルは古い建物だが、大浴場あり満足。

 [ホテル板倉 泊]

上野 0513
高崎 0655/0711
水上 0818/0828
長岡 1018/1029
新潟 1129/1144
坂町 1244/1255 代行バス
今泉 1441/1458 山形鉄道ロング
荒砥 1529/1551 山形鉄道ロング
赤湯 1646/1701
米沢 1717/1744
福島 1830

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2024年8月20日 【ハイク】トレイルウォーキングシューズ修理2024

2024-09-05 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 2020年に購入したトレッキングシューズの靴底を貼り替え依頼したのが出来上がった。夏は暑くて歩きに出掛ける気にならないため、この期間を利用して作業依頼したのだ。持ち込んだのは購入したモンベルショップ。

 最初は買い替えようと思ったのだが履き心地が気に入ってること、貼り替え(ソールリペア)が可能な製品であること、内張りが擦り切れていないこと、買い替えより安上がりなこと等から、作業依頼することにした。

 リペアの内容はソールだけでなく、依頼先判断でアッパーに被っているゴムも貼り替え。その可能性がある旨は、依頼時に説明を受けていた。修理費用15,000円。写真上段が貼り替えの前後。

 綺麗に仕上がったついでに、靴紐も買い替えた。丸紐で靴の差し色に合わせたオレンジ、長さは10cm短いものにした(モンベル品番1129113)。帰宅してさっそくレーシング、そうだ中敷きも戻さなくては。写真下段が完成写真。

 まだまだ暑そうだが、今月中にも貼り替えたソールで少し歩いてみないとね。

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