10月終わりに岐阜県美術館で開催された「オディロン・ルドン 夢の起源 ボルドー、幻の故郷から」を見ました。ルドンに興味を持ったのは
2年前パリのグランパレでルドンの特別展を見てからです。1800年後半ころの不気味な作品から1900年初めにかけて彼の作風が
変化の軌跡をみて心に強く残りました。そのとき求めたポスターです。
岐阜展では、「夢」と「自然」が黒による独創的な作品へどのように変容していったかに重点を置かれています。岐阜県美術館はルドンの所蔵作品を
多く持っています。パリで見た「オリヴィエ・サンセールの屏風」は常設展のほうにありました。岐阜県から借りて出品したと書かれていました。
美術館から見た景色です。緑豊かな場所にありました。
フランス、ボルドー美術館や、岐阜県と国内の美術館が所蔵する150点が展示されていました。一度見ると心に焼き付けられます。