これは、9年前のあるCMのキャッチコピーでした。
震災以降、民放のCM自粛の穴埋めをしたACの2002年度(当時・公共広告機構)のCMです。
日本在住の外国人の目を通して日本の良さを知ることの大切さを説き、「日本人が日本を知ること。国際交流もそこから始まります。」とメッセージが入ります。
海外の大学への進学を視野に入れながらも日本の大学を目指すことになった帰国生と語らうと、まさに、このことに気づき帰国したのだな、と感じることがよくあります。
海外で学んだ国際感覚、異文化体験、英語力・・・これらを最大限に発揮する場として日本を考える・・・それは、identityを大切にする外国にいたからこそ、強く意識することのようです。
そして、色々な問題を抱える日本には、これから皆さんが活躍する機会、場がたくさんあるのです。日本のことをたっぷりと学び、日本を盛り上げていきましょう。
(Nas)