夏季連休もこの土日で終わり。 9連休も過ぎれば短い感じ。 特に何もすることもなく毎日を過ごした連休だから尚更なんだろう。
真夏を感じる天候は意外と少なく、雨、曇り、晴れても湿気の多い蒸し暑い日がほとんどだった。
今日も朝から曇り空。 その分だけ涼しさを感じるけど、逆に日中は蒸し暑さでジットリとした暑さはむしろ梅雨時を感じさせる。
カラッと晴れた夏らしい気候はどこへ行ってしまったのだろう・・・。 セミの声もすでにあまり聞くことも無くなってきた。
子供の頃には毎日のように見た入道雲や夕暮れにはいわし雲など・・・。 真っ青の空に白い雲が悠々と浮かび、太陽が照りつけていて・・・。 それでも、意外と日陰は冷たい風を感じることがあった。 夏休みは毎日プールへ徒歩で出かけ、帰り道はおばあちゃんがやっている小さな店でアイスキャンディーをみんなで食べて。 夕方はトンボを取りに出かけ・・・。 あの頃の夏とは随分と違った気候になってしまったような気がしてならない。
それは年を重ねたことで感じ方も変わってきたのだろうけど、それでもやはり空気が違う。
もちろんすべての物事は留まることもなく常に流動的に変化している。それは単なる物や自然や社会だけじゃなく、人の意識や知識や感情さえ変化しているのだろう。 いろんな事件や事故が起こっている。 それぞれの要因が個人的なものから社会的な構造からなるもの、人間同士の集団的な要因や規則、規約等の法的な問題からなるものもある。 不幸な事件や事故が起こり得る本当の原因はなんだろうと考えるとなかなか難しい。 ~だったら、~ならば、~がなければ・・。 たらればの憶測は無駄な推理となる。
最近は未成年の加害者の事件も多い。 家族を殺害する例は後を絶たない。 この夏休み中でもニュースで流れている。
動機は単純で意外と取るに足らない事柄がほとんどだ。 少なくとも殺害するだけの理由が見当たらない。
最近は本当に簡単に命を奪うことができる人間が増えた。 ちょっと理解できないな~。
未だに世界のあちこちでは戦争と変わらない紛争が続き、いくら戦争は起こしてはならないと言い続けていても、それは少し虚しい言葉になってしまう。 この世界のどこかで戦争がある以上、あるいは、国同士の紛争や睨み合いがある限り、平和なんてものはただのまやかしでしかない。 すべの人間が平和という方向へ向かって歩きはじめることが出来ない限り誰も幸福を手にすることが出来ないと思う。
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