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Epiphone SG Special VE WAL

2021年04月22日 | Weblog
 今度はエレキギターを購入した。
Epiphone SG Special VE WALである。 このエピホンと言うメーカーはGibsonのレプリカを制作している。 ほとんどGibsonのコピー商品である。
デザイン、色使いなど、ほぼGibsonとの違いが分からない程に類以している。
だだ、絶対的に違うのはその価格。 Gibsonの50万円以上するエレキのコピー商品でも3万円程度で販売されている。 なぜこれほどの価格を実現できるのだろう。 もちろん、材質や各パーツ、さらには当然だけど、エレキの心臓部であるピックアップなどは全く質が違うだろう。
しかし、音自体はそれほどの差を見分けるのは難しいレベルなのである。
これは、生音であるアコースティックギター(クラシック、フォークなど)は、その材質や音響的なノウハウがかなり音に影響するからだ。
しかし、エレキは所詮、電気仕掛けの音である。 生音はほとんどどうでもいい。 なので、ピックアップがある意味では命となる。 そのピックアップなのだけど、これも高額な物と安価な物との違いはそれほど判るレベルではない。 プロでもこれを聞き分ける事が出来るレベルの人も少ないだろうと思う。
実際に、YouTubeなどでも、100万円するエレキと2万円前後のエレキの音を比べて紹介している動画もあるけど、私のような素人レベルではほとんどその違いは分からない。 クラシックギターなどは明らかに、そのギターの良し悪しは見分ける事が出来るけど、(中には全く分からない物も多々あるが)
エレキの場合には特に高額だからと言って、良いと言う評価は当たらない。
弾きやすさはそのデザインなどで決まるので、このエピホンなどはGibsonの完全コピーなので、Gibsonの弾きやすさと遜色ないだろう。
今回、エレキを購入したのは、クラシックギターと言うジャンルにはない、ピックでジャカジャカと弾きならす事、アンプを通して出る音の楽しさ、ピックアップで音を歪ませることも楽しいと実感した。
これはCórdobaGKstudioLimitedを購入して、アンプを通して弾いた時にある意味では、ちょっとこれまでのギターへの思いが変わったからだ。
これまではエレキなんて物には全く興味はなかった。
ギターは生音が全てだと思っていたので、電気仕掛けのギターには目を向ける気持ちも無かった。
でも、今回はその魅力が少し解った気もする。 さらに言えば、アンプを通さないと、深夜でもあまり気にすることもない。 ヘッドホンに繋げば、通常のアンプに通した音で夜遅くでもギターが弾ける。
これはちょっと魅力的だ。
それと、ジャズを習いたいと思ったからである。
若い時からジャズは聞いていたけど、自分で弾くことが出来るなんてことは想像していなかった。 もちろん、今でも弾けるかどうかは分からない。
でも、クラシック曲ばかりを練習していると、やはりどこかで、自由にすきなようにギターを弾きたいと思う気持ちが沸いてくる。
で、ならば、ジャズを基礎から勉強して、アドリブでギターを弾いて楽しむことが出来るようになりたいと思うのである。
しかも、エレキは格安で、今回購入したエレキは税込みで17800円である。 これぐらいなら、時折弾く程度でもそれほど気にする価格でもない。
仮に、弾かなくなったとしても、そんなに気にする程度でもないからだ。
明日そのエレキが来る。 楽しみにしている。


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