むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

第35回 墨華書道展開催 (写真で見る飾り付け)

2013-04-23 | 書道

 

第35回 墨華書道展が銀座の画廊で開催されました。

4月23日~28日の間です。

前日の22日は午後1時から飾り付けに入りました。

勝負は1時間です。

既に協賛していただいて書道店の方々が準備に取り組んでいました。

 

 

吉野先生も気合いの入ったご挨拶です。

そう、この前に大事な作品を扱うものですから、手洗い励行です。

 

 

飾り付けの手順となる資料が配られました。

 

 

細かな配置図です。

段取り八分と言われるように、この段階(配置図の作成)で八分の仕事が終わったと言って過言ではありません。

 

 

作品の梱包を解き、各壁面に配置します。

各先生の手際良さが目立ちます。

 

 

真っ白な壁面には、高さに合わせて軸をかける釘を打って行きます。

長尺の棒に釘の高さや名札を位置をしるしたものを使用します。

 

 

次々に作品がかけられて行きます。

 

 

七つ道具です。

 

 

壁面ごとに、作品の入った箱を置いて行きます。

それを開封して、とりあえずかけて行きます。

空き箱は名が見えるように、飾られらた壁面ごとに紐で縛りまとめます。

これをシッカリと行わないと、撤収の時に作品を入れる箱を探すことになります。

 

 

作品をほぼ飾り付けました。

先生方が軸の色や受賞者などの位置などを確認し、張り替えて行きます。

 

 

そして、名札を先ほどの測り棒を使って付けて行きます。

 

 

結構真剣に、体を使いながら?付けて行きます。

 

 

飾り付けしながらも、先生方の作品を見入ってしまいます。

 

 

いよいよ最終段階です。

作品がまっすぐになっているか?

釘などのゴミは落ちていないかの点検です。

釘拾いは鶴城さん

 

 

これだけの作品数を1時間ちょっとで飾り付けました。

凄い手際の良さです。

 

 

今回参加した「むさしの墨友会」のメンバー6人です。

仕事も工面しながらの参加、ご苦労さまでした。

これだけで終わる墨友会ではありません。

反省会に移動です。

 

 

場所は画廊から歩いて10分の所(行きつけの場所です)

有楽町駅から新橋よりのガードしたです。

「魚〇本店」24時間オープンです。

 

 

墨友会のメンバーは何が目的か分かりません。

今回は飾り付けの模様を写真でご紹介しました。

何かの参考になれば幸いです。

なんの参考にもなりませんよね?

まぁ~記録としてブログにアップしました。

マメに写真を撮っているでしょ?

書道もこのくらいマメに書いていれば上達するのですがね・・・。

 

萬 鶴


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
みなぎるもの (鶴城)
2013-04-24 11:41:57
萬鶴さん

報告ありがとうございました。
私は仕事の都合で遅れ、到着したらほとんど終わっていたということで、申し訳ありませんでした。吉野先生はじめ諸先生のエネルギーには敬服します。

飾り付けを終えた会場で、作品を見せていただきましたが、何かいい気持ちになりました。そこにみなぎっているものがあるのですね。

それをうまく言葉にできないのですが、自分の書への思いを少し感じることができました(あとは稽古しかないのですが)。
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エネルギー (鶴城さんへ萬鶴)
2013-04-25 07:43:37
鶴城さん
確かに諸先生がたの作品を見させていただくと、みなぎるものを感じますね。そして奥深さもです。
しかし、我々にはパワー?エネルギー?があります。
あれだけ「魚〇本店」で飲むエネルギーです。
このエネルギーがお稽古に生かせれば・・・・。ね!
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