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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

「聴月」

2014-06-13 | 書道

 梅雨に入り長雨が続いています。

みなさまも体調を崩さぬようご自愛ください。

 

 

 庭のカンパニューラと言う花も雨に打たれて可哀そうです。

 

 

 

女房も洗濯物が干せず、困っている様子です。

やはり、コインランドリーに行かねば・・・と思っています。(私が)

 

 

半切を乾かす吊り場所も、洗濯物の干し場になってしまいました。

エアコンをかけて乾かしています。

これが現実感の生活です。

昨日の夕刻からやっと晴れ間が出てきました。

 

 

午後7時ごろの月です。満月でした。

辺りは薄明るく、お月さんも赤く見えます。

 

 

午後10時近くの月です。

コンパクトデジカメで撮りました。

やはり、腕でなく性能がいいのでしょう。

 

 

我が家の玄関に、内田藍亭先生に書いていただいた「聴月」を飾っています。

書いていただいたのは秋でしたでしょうか?

眺める月

聴く月

風流ですね。

こんな年齢にもなったのでしょう。

さて、「聴月」とはです。

良く分かりませんが、ネットで調べてみると、中国清朝時代の末・・・と書かれています。

ここでは“聴月楼”で説明がありました。

文中には面白いやりとりが書かれています。

月が何か言うわけはないから聞くことなんかできないと・・・

・・・「聴月の二字は大きな意味があるんです・・・

・・・聴月楼空に接し、楼高く月を聴く、穏やかな羽衣の楽、桂伐る斧音静静、・・・

 

昨夜の満月を眺めて、聴く月を勉強?してみました。

ネットも便利です。

書って面白いですね。

 

(萬 鶴)


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