秋の検定試験用の作品を書き上げました。
合わせて40枚くらいでしょうか。
鶴城さんと言う良きライバル?がいますので、ブービー狙いで頑張っています。
私は晩書く(ばんかく)でなく、朝書く(あさかく)です。
夜は飲んでしまうので、いつも早朝です。
さて、今回の検定課題は第三部受験ですので、自運創作課題語句を楷書・行書・草書体にしてお出しするものです。
先生にお手本を書いていただきました。
「静處光陰最好閑中気味偏長」
“せいしょのこういん もっともよく かんちゅうきみ ひとえにながし ”
そして、〆切り日前日に鶴城さんと滑り込みセーフでお出ししました。
“うん、良いですよ、良く書けていますよ・・・”
“はい、これにしましょう”
?選ばれたのが、事前に外そうと思ったものばかりです。
“先生、これですか?縦の線が全体に傾いているんですが・・・”
“これが良いんですよ”
“先生、墨を付け過ぎて滲んでしまいました”
“これが良いんですよ”
分からないものです。
すべてお見せしてよかった!
“ほぅ~ ここまで書けるようになりましたかぁ~”
中の字が強く書き過ぎてかすれてしまいました。
“これを軸装にして置くと良いですよ!”
*合わせて4枚を軸装にできると雅印を押していただきました。
鶴城さんもにこやかにお出しし、一件落着です。
いやぁ~分からないものですね。
外そうと思ったものが、“これが良いんですよ”です。
千羔先生はこのやり取りを、“笑っている”と思いましたが・・・
千羔先生は“微笑んでいるんですよ”とのことです。
さて、結果はどうなりますことやら・・・。
萬鶴
秋季検定試験作品提出おめでとうございます。
検定試験ですので、順位をつけるものではあ
りません。ですので、ブービーはねらっても
取れません。受かるかどうかです。
拝見した限りでは、良い結果をもたらすのでは?
やっとの思いでお出ししました。
私の人生は常にこんなものです。
お尻に火が付かないと動かないんです。
そうですね、検定試験には合否だけで順位はありませんよね。
しかし、気持ちだけは鶴城さんには負けたくない?(ブービーでも良い)の表れ表現です。
私も、どうにか先生の温情により検定作品を出すことができました。何だか追試のレポートを出した昔を思い出してしまいました。昔も今も日ごろの不摂生を反省。進歩ないですね。
でも‥ある程度書くとさらにもう少し書こうという気になる、そんな気持ちをほんの少しですが味わいました(そう言えばお酒もそうですね‥)。
検定作品の提出おめでとうございます。
とどのつまりは、なんとか提出する努力です。
それがきっとその次につながって行くでしょう。
お酒の場合は、とどのつまりが自覚できない
時が多いのが難点てはありますが。