むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

こどもの書展...(東鶴)

2011-12-10 | 書道

「こどもの書展」に行ってきました。

東鶴の家の近く、武蔵野ビューハイツ集会室で明日11日まで開かれています。

まず目を引いたのは「始平公造像記」の臨書です。

迫力ありますよね。

 

そして集王聖教序の「微」の字一字の臨書

書き手の方はこの字が一番気に入っているのだそうです。

 

中学三年生二人の破体の合作「風神、雷神」の一双

屏風の表装は指導者の出川聖波先生。

 

 

14人のこどもたち、お母様方、卒業生も加わってみんなで書いた「般若心経」

大迫力です。

 

こちらは「小克鼎」の中から「三年九月」の「三年九」までの臨書。

「三年九」でやめちゃうのが素晴らしい!

 

私が一番気に入った作品がこれです。

「おちゃらか ほい」

白い空間どりの見事さ、リズム感あふれる字体、すごい....。

 

 

 

こちらは指導に当たっていらっしゃる出川聖波先生の作品「しぐれ板屋」

枕草子の「降るものは...」の「時雨・あられは板屋」から取られたそうです。

臨書が多いので、出川先生にお話を伺うと、

なんと先生は桑原呂翁先生に書を習われていたとのこと。

吉野大巨先生のこともご存知でした。

不思議なことにここでも、つながりが発見できました。

 

むらさき育成会・むらさきこどもクラブの書道サークルの作品展をご紹介いたしました。

むさしの墨友会も今年はともかく、とりあえず、来年は負けないように頑張りましょう!!

 

 

 

 

 


武蔵野市内のイルミネーション(萬鶴)

2011-12-10 | 書道

今年もあと21日になりました。

昨日も武蔵野地区では雪がチラつきました。

段々年の瀬が迫って来たなと感じるようになりました。

さて、今日は武蔵野市内のイルミネーションをご紹介いたします。

 

 

吉祥寺北口広場のイルミです。

毎年、同じようなデザインです。

これだけ見ると立派ですが、周囲のネオンサインなど街の明かりに消されているような感じですね。

来年は面的と立体のあるデザインを期待したいものです。

周りのビルも協力するよう方法は無いものでしょうか?

 

 

三鷹駅北口広場付近のイルミです。

これは圧巻ですよ。

このシーズンに一度は見に行っても良いのでしょう。

 

 

警察前辺りか、駅方向の街路樹に電飾されています。

年々盛んになっています。

全てLEDだと思います。

立体感がありますね。

 

 

武蔵境南口のプレイス前広場です。

今年から始めた場所(プレイス前場)ですが、青白いLEDが幻想的な雰囲気をかもし出しています。

まだ、木々が高くないものですから、ちょっと平面的ですが来年以降が楽しみです。

 

 

西武鉄道高架下の店舗も既に完成しており、落ち着いた駅前を感じさせてくれます。

あと何年かすればJRの高架下も完成し、長かった鉄道高架事業も完了することになります。

事業が動き出した頃の担当もしていました。

個人的にも思いのある事業でした。

 

そして、一番落ち着くイルミネーションをご紹介いたします。

 

 

ハモニカ横町のイルミネーション?です。

365日、この電飾は変わりません。

しかも香り付きです。

焼き鳥の、あの煙が漂っています。

 

 

良いですねぇ~。

パスタもあり、やきとりもあり、ラーメンも・・・。

これは店こそ変われど、65年続いているイルミです。

 

ふと思い出した詩が・・・

雨にも負けず 風にも負けず 雪にも 夏の暑さにも 負けぬ

慾はなく いつも静かにに笑ってゐる 一日にビールまたは酒・焼酎をいただき

焼き鳥と煮込みがあれば・・・

ちょっとやらないかと言われればついて行き

付き合いは良いが

みんなに筆を持っているのかと言われ

先生に褒められもせず

でも続けている

そう言うものに

私はなっている

(萬鶴)

 

*この画像はフェイスブックにも紹介したものです。