桑原翆邦古典臨書芸術展も無事終了いたしました。
あとは作品の運び出しです。
八王子戸吹「鮨忠」さんからお借りした杉板戸を慎重に運び出します。
遠藤史佰先生と高市乾外先生にもお手伝いいただきました。
慎重に丁寧に梱包です。
東鶴さんの手捌きは、いつでも運送業が出来そうです。
藤井岑鶴さんも搬出にお手伝いいただき、墨友会の4人が45km先の八王子方面に向かいます。
もちろん、運転手は鶴嶺さん。親方は東鶴さん。後ろの荷物押さえは萬鶴です。
調布インターより高速道に入ると・・・
台風の影響で西の空は雲が多そうです。
やがて、八王子インター付近では・・・
真っ黒な雲に包まれました。
まだ、雨は降り出していません。
危うくセーフで搬入が完了いたしました。
この時点で、岑鶴さんは都合?でご自宅に帰られました。
八王子から先(山梨方面)は通行止めになっています。
店前の街道は、その影響か大渋滞になっています。
うまくバスに乗れたかが気になります。
さて、ここで帰るのは大人げないですので、ちょっと反省会を・・・
先ずはこれですね!
運転手の鶴嶺さんはこれです。
“まぁ~一杯。いやいやどうも~”
反省会のスタートです。
画像ではあまり紹介しておりませんが、かなりの品数(肴)が出されました。
絶品なものばかりです。
これはアナゴの骨を揚げたものです。
鰻はありますが、アナゴは初めてです。
どのくらいの時間、反省会をしていたのか分かりません。
酔い方で、結構長時間だと思います。
一合五尺入りの熱燗が3?4?本とヒレ酒と・・・。
時間は分かりませんが、お開きにしました。
店の外にでると、土砂降りです。
店の方も心配そうに見送ってくれました。
携帯で気象情報を確認すると、まさにこの通りです。
今、赤くなっている所にいます。
中央道に入り国立インター辺りまで来ますと、全く降っていなかったようです。
八王子に住んでいる鶴嶺さんに、再び中央道で家まで送っていただきました。
本当にありがとうございました。
大事な美術品(杉板戸)搬入・搬出計画は、これで任務完了いたしました。
酔っていても、ちゃんと順を追って記録を残している萬鶴でした。