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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

推挙と認定 そして書展開催の打合せ

2014-10-26 | 書道

昨日(土曜日)のお稽古場です。

いつものとおり彩翆さん・東鶴さん・私(萬鶴)・鳳春さん・仙鶴先生の順です。

 

 

今回、我がむさしの墨友会のメンバーから同人が生まれました!

会田東鶴さんが、めでたく同人に推挙されました。

吉野大巨先生より「推挙状」が読み上げられ手渡されました。

凄いことです。

おめでとうございます。

 

 

また、私(萬鶴)には準師範の認定証をいただきました。

墨友会メンバーの多くも昇級しました。

私においては、実力でなく期待からいただいたのかな?と思います。

また、私ごとですが最近慌ただしく動きまわっていますので、落ち着きがありません。

体調もイマイチです。

忘れ物も多くなり覚えや集中力も欠けてきました。

実はこの時いただいた認定証や書いていただいたお手本も教室に忘れてきてしまいました。

こんな事じゃだめだなぁ~と思います。

さて、むさしの墨友会の第三回書展が、平成26年11月7日~9日まで、三鷹駅北口より徒歩3分の「かたらいの道 市民スペース」で開催いたします。

その下打合せ会を行いました。

 

 

入口付近にはこのようなご案内が掲示されると思います。

そして、打合せが始まりました。

 

 

第二回の時の記録集には展示された状況やレイアウト図なども収録していますので、これを見れば全体が分かります。

 

 

それぞれが役割を決めて、動き出しています。

情報はグループ専用のフェイスブックを使用しています。

 

 

10名の小さな仲間で不慣れですが、これもまた面白く楽しいものです。

また、書展の詳しい内容はアップいたしますので、ご高覧いただければ幸いに存じます。

 

(萬 鶴)


書道とは全く関係ない内容です

2014-10-22 | 書道

今日は書道と全く関係のない内容です。

先週から昨日にかけて、いろいろな場所でいただいた昼食をご紹介します。

 

 

先週の火曜日は、長野県の上田市で昼食です。

長野と言えば蕎麦ですね。

墨友会でも何回か「草笛」でいただきました。

チェーン店ですが、どの店も美味しいですよ。

 

 

木曜日、秋田空港での昼食です。

「はらこ飯とそば」850円です。

美味しい!

 

 

これは山形県酒田市の夕食でした。

東鶴さんには「初孫」。豪鶴さんと宗鶴さんには「上喜元」。

岑鶴さんと鶴嶺さんには「秘伝」。が似合うと思います。

鶴城さんと私は、なかなか手に入らない「十四代」かな?

この手に入らないと言うのは、お教室滅多にお会いしない?人を言います。

要するに、お稽古をしないのがこの二人です。

なかなか手に入らない(なかなかお稽古をしない)酒でしたので、この日は飲めませんでした。

 

 

金曜日、酒田市のスタミナワンタンメン。

来週、駒沢オリンピック広場で開催される全国ラーメン大会に出場します。

 

 

昨日の火曜日ですが、築地市場でいただいた、三味盛り丼。

どれも非常に美味しい昼食でした。

さて、吉野先生よりファクスが入りました。

お稽古日についてです。

今週は10月23日(木)・24日(金)・25日(土)と稽古がありますが、25日(土)は夕方に府中の大国魂神社で集まりがあり、土曜日は午後3時まで終える予定とされています。

土曜日のお稽古日の方は早めにとのことです。

事務連絡でした。

 

( 萬 鶴 )


10月11日 土曜日のお稽古場とブログの力

2014-10-12 | 書道

 ブログの力

拙むさしの墨友会のブログに多くの方々にご笑覧いただいております。

内容は決して専門的ではありません。

何故なら楽しみながら書道を趣味にしている仲間が多いからです。

もちろん、同人・準同人・師範の方々もメンバーの中心的存在ですが、ほとんどの方が書道を始めて5~6年未満のいわゆる初心者の仲間です。

その辺をご勘案の上、お読みいただければ幸いです。

さて、拙ブログにコメントをいただきました。

その方は、宮本甲子〈旭水)の甥様で、米国にお住まいのkazu miyamotoさまでした。

「突然ですいません。 懐かしく40年ちょと前を思い出しました。
’墨華誌’はまだ続いてますか?第一刊に載せるため、桑原先生の話をテ-プに取るように頼まれて取るにはとったんですがバッテり-が弱く良く言葉が聞き取れずに苦労したことなど思い出します。
私は宮本甲子〈旭水)の甥です。」とのコメントです。

早速返信させていただきました。

「宮本先生
拙ブログをご笑覧いただきありがとうございます。
また、“墨華誌”に関するコメントをいただき感謝申し上げます。
墨華誌も現在522号が発刊されております。私は書道を始めてまだ7年しか経っていません。たまたま、武蔵野の地に関連する仲間たちが「むさしの墨友会」を立ち上げ、日常的な?素人なりの?話題をお出しできればとブログを始めました。
内容は専門的なことを書ける筈も無く、書道の楽しさなどが伝わればと、軽い気持ちで書かさせていただいております。
内容は先生方には、失礼の数々お有りかと思いますがお許しください。
先ずは、宮本旭水先生の甥様よりコメントをいただき深く感謝申し上げます。」

更に宮本先生より返信がありました。

墨華誌 萬鶴先生、ご丁寧に有難うございます。522号ですか...そうですか。
萬鶴先生のプログこれから楽しみにしてます。昔の叔父を思い出してます。私も昨日誕生日で69歳になりましたが全然シニアとは思いませんが在米44年でこの歳になると日本の季節、情緒懐かしいですね。kazu miyamoto」

 
 
海外の方もお読みになっていただいている拙ブログです。充実した?内容のある?ブログにしなければなりません。
 
 
 
 

 

そして、吉野大巨先生から「松下幸之助塾Vol.19」を紹介されました。

16ページ目には和地 孝 先生が「使命感が働く喜びを生む」と題しての特集でした。

先生の履歴や本書の内容は詳しくはご紹介しませんが、お稽古場でお読みいただければ幸いです。

何故、ここでご紹介するかは、和地先生は坂之上翆邨先生の硯友会の墨華会員です。

いろいろな場面でご活躍されている墨華会員の和地翠湧先生をご紹介いたしました。

 

 

墨華秋期検定試験結果の通知がありました。

何故か、私にも昇級通知が入っていました。

実力を付けて頑張れと言う、期待度だと思います。

そして、東鶴さんが同人となりました。

凄いの一言です。

むさしの墨友会メンバーの多くも昇級しています。

みなさまおめでとうございます。

 

 

同人の方のお稽古は迫力がありますね。

私は誰々展のお手本をお願いいたしました。

 

 

 

今回も難しい作品(お手本)です。

頑張れねばと思います。

それにしても・・・。

 

 

先生も筆を止めて、明治元年・・・の拓本をご説明いただいています。

これが土曜日のお稽古場の雰囲気でした。

 

(萬 鶴)


秋を聴く 月を聴く

2014-10-09 | 書道

 10月9日です。

1か月前は猛暑!酷暑!の夏でしたが、あの暑さはどこへ行ったのでしょうか?

朝夕はだいぶ涼しくなってきました。

また、台風19号が発生し、その進路も気になるところです。

 

 

秋・・・

桑原翆邦先生の書「鶴」

高橋蒼石先生の書「散懐」

 

 

内田藍亭先生が書かれた「聴月」です。

今回は秋を聴く 月を聴くを題にさせていただきました。

 

 

庭の小判草も緑色から黄金色になりました。

 

 

近所の生産緑地では、栗も収穫の時期を迎えています。

 

 

今年は柿の当たり年なんでしょうかね。

少し小ぶりですが、沢山の実を付けました。

それを毎年干し柿にしています。

自然の甘みとはこのことなのでしょうね。

そう、昨日ちょっと用事があって、山崎鶴嶺さんところへ伺いました。

 

 

 

山崎鶴嶺さんの経営するお店「広東料理 吉祥寺翠蘭」の正月用のお節料理の試食を行っているところでした。

私もご正味させていただき、どれも大変美味しかったですよ。

食材を吟味して、心を込めて作られたのを感じます。

もう、このような準備をしているのですね。

これも秋を聴くと言えます。

 

 

そして、内田藍亭先生の書「聴月」です。

 

そして、昨日10月8日は皆既月食でしたね。

 

 

バスを降りて家に向かう途中、お月さんはもう欠け始めていました。

 

 

急いで帰宅し、お月さんがまだ低いので2階のベランダでパチリしました。

天体ショ―の始まりです。

 

 

秋の風も心地よく、赤く輝く月食を楽しみました。

 

 

こうして見ると、何気なく見ているお月さんも星だったんだぁ~と感じます。

 

 

 庭園灯も草花の陰で、素敵なオブジェにも見えますね。

まさに「月を聴く」と言う感じがピッタリです。

秋を聴く 月を聴くを題にいたしました。

 

(萬 鶴)


秋の訪れと台風接近

2014-10-05 | 書道

萬鶴です。

今日は秋の訪れと、台風接近を題といたしました。

一年は早いですね。

まして、一カ月前のことも何があったか直ぐに忘れてしまいます。

しかし、御嶽山の爆発で多くの犠牲者がでました。また各地での自然災害も発生しておりますが、私たちの手ではどうすることも出来ないような気がします。

いろいろなことがあって一年が過ぎて行くのかも知れません。

 

 

あの暑かった夏もどこへ行ったのでしょうか?

9月の下旬は秋の気配でしたが、10月に入って暑さがぶり返してきました。

一昨日は(東京地方)30度近くの気温になりました。

 

 

自宅の品々も片付けなくてはなりません。

麦わら帽子、蚊取り線香、うちわ、扇風機もです。

 

 

昨夜のお月さんです。

 

 

秋の味覚も増えてきました。

 

 

今年は柿の当たり年でしょうか?沢山できました。

放置したままの柿の木ですので、今年は小ぶりです。

夜なべして、干し柿を作っています。

手づくりの干し柿も愛おしく、美味しく感じます。

 

 

さて、台風18号が関東地方に接近してきました。

このブログは10月5日(日)の夜7時半ごろに作成しています。

明日はかなり接近しますので、どのような状況になっているかが心配です。

自宅で様子を見ています。

 

 

今朝、雨に打たれた草花をパチリしてみました。

水滴があるとまた違った動きを感じますね。

これも書の世界に通じるかも知れません。

 

 

小判草です。

9月までは青々していましたが、急に小金色してきました。

まさに小判のように見えますね。

 

 

アブチロンと言う名の花です。

アートぽく感じますね。

書は墨の世界ですが、その墨も想像で色が出てくるような気がします。

明と暗

静と動

太いと細い

広と狭

・・・・

 

 

これは“のらぼう菜”と言って五日市方面で良く作られている葉ものです。

いただいたのらぼうから種を採り、先日蒔きました。

普通の野菜ですが、画像としては動きもあり好きな一枚となりました。

こんな質朴な書をかきたいと思います。

明日は自宅に居ますので、筆を持って台風の過ぎるのを待とうかと思っています。

先ずは大きな災害無いように案じております。

 

(萬 鶴)


書道の愛好者は増える?!

2014-10-03 | 書道

昨日(10月2日)、NHK Eテレを見ていましたら、「書道~書を刻む」と言うタイトルが目にとまりました。

高校生への対象ですか?難しい話でなく分かりやすく説明されています。

 

 

今回は「篆書篆刻」がテーマになっていました。

 

 

篆書の歴史が紹介されています。

書道も趣味にしている私にとっては、大変勉強になる内容です。

一番は分かりやすさです。

 

 

落款や印首印の説明もあります。

そして、実際に篆刻に入りました。

 

 

みなさんはご存知の内容ですが、改めて映像を見ていると新鮮味もあります。

 

 

 

 

生徒たちは懸命に石を彫っています。

完成した作品はどれも立派で、みなさん大喜びでしたね。

書道(篆書)の歴史から始まり意味も含めて、書を楽しむ(学ぶ)。

私も篆刻がやりたくて書道を始めましたが、大いに刺激を受けましたよ。

 

 

そして、若者に有名なボーカリストが出演しており、言葉の大事さを語っていました。

筆を持つと、その時の調子が分かる。

ぜひ書を広めていきたいと・・・。

書道はどうしても年配者が多くなりますが、こうして紹介されると若い方の愛好者も増えることでしょう。

アップが遅延しています。

何か題材を探して、またご紹介いたします。

春日井市道風記念館では、平成26年度特別展「比田井天来の書」が開催されています。

また、書展の季節にもなりました。

台風18号の進路も気になりますが、被害が出ないことを祈ります。

 

(萬 鶴)

 

 

 

 


整理整頓の方法(書道)

2014-09-21 | 書道

ほんと、お稽古をサボっている私です。

これは決して自慢できることではありません。

土曜日の午前中にお伺いすることが多いのですが、比較的時間もあり先生とゆっくりとお話する機会もあります。

そんな中で整理整頓の方法をお聞きしました。

 

 

新年を迎えたお教室です。

先生のご自宅のベランダで育てられたファイヤーリリーも飾られています。

 

 

書道も7年目になりましたが、自然と?軸装や額装などの作品も増えて行きます。

いざ使うとなると、探し出すのも大変です。

そんなとき、何が入っているかを写真をプリントしておくと良いですよとお教えいただきました。

そして、いつ書いて、また賞を頂けばどのような賞だったのか、どこに展示したのかなどを記録(添え書き)して置くと良いですよ。とのアドバイスです。

早速、まだ少ない数ですが写真を撮ったり、作品集からコピーしたりして整理を始めました。

 

 

雅印も何故か増えて行きます。

大中小(何寸もの)です。

そんなとき、印箱の蓋の部分に何が入っているかを押して置くと分かりやすくて良いですよ。とのことです。

お教室でも先生はどこに何があるのか、整理整頓されて?いるようですので、直ぐにお分かりになるようです。

 

 

そんなお話も土曜日のお稽古にはお聞きできます。

あれぇ~?

この写真はまずかったかな?

きれいに整理整頓されていた正月のお教室も・・・。

もって梅の咲くころまでかな?と思っていましたが、案の定です。

でも、この山積みの資料等の中から、必要なものがどこにあるのかご存知のようです。

きっと先生は記憶力とか頭の体操をしているのでしょうね。(笑)

先生、変なオチですみませんでした。

 

(萬 鶴)


第23回 雙暢展 「むさしの墨友会会員作品」

2014-09-14 | 書道

第23回 雙暢書道会展が開催されました。

平成26年9月5日・6日・7日の3日間です。

会期中は仲間の友人・知人など多くの方々にご来場いただき、心より感謝いたしております。

我が「むさしの墨友会」のメンバーの力作も出展しておりますのご紹介いたします。

  

 

 

書体や具体的な内容は、何かの機会にご説明したいと思います。

 

 

会田東鶴さん

 

 

秋山彩翆さん

 

 

安藤鶴城さん

 

 

岸田瑞鶴さん

 

 

中野豪鶴さん

 

 

藤井岑鶴さん

 

 

三輪萬鶴

 

 

山崎鶴嶺さん

 

 

 

 

「むさしの墨友会」は第三回目となります書展を下記のとおり予定しております。

平成26年11月7日・8日・9日の3日間です。

7日(金)午後3時~7時

8日(土)午前10時~午後7時

9日(日)午前10時~午後6時

場所は三鷹駅北口より徒歩3分「かたらいの道市民スペース」

みなさま方のご来場をお待ち申し上げます。

 

(萬 鶴)


平成26年(2014) 第23回雙暢(そうちょう)書道会祝賀会

2014-09-12 | 書道

平成26年9月6日(土) PM6時半より 吉祥寺のホテル東急インで祝賀会が開催されました。

その前に集合写真撮影が6時15分からと予定には書かれています。

6時に会場にお伺いしましたら、すでにみなさん撮影用の壇上に上がられていました。

*今回の祝賀会は写真の枚数も多くアップしましたので、スル―しながらご覧いただければ幸いです。

また、各テーブルの雰囲気や集合写真などすべてお撮り出来ませんでしたのでお許しください。

 

 

吉野大巨先生(代表)からのご挨拶です。

 

 

そして、司会進行はいつものとおり、遠藤史佰先生と山崎鶴嶺さんです。

そして、各書展において受賞された方々の表彰と花束贈呈です。

 

 

正面からの写真は田中廣悦堂さんがお撮りになっています。

今回の花束の数が半端では無かったですね。

それだけ、多くの方々が活躍された証です。

 

 

高市乾外先生よりお祝いのお言葉を頂戴いたしました。

その後、各先生がたから特に優れた(目にとまった)作品を賞としての発表がありました。

 

 

先ず、高橋蒼石賞です。

 

 

何故か萬鶴の名も呼ばれました。

 

 

小林翆径賞の発表です。

 

 

梶原貴美枝先生よりの賞です。

 

 

高市乾外賞のみなさん

 

 

ほか、この日都合によりご欠席された各先生方の賞が吉野大巨先生より、手渡されました。

我がむさしの墨友会のメンバーも目覚ましい活躍です。

 

 

 そして、乾杯の発声が小林翆径先生よりあり、歓談となりました。

 

 

 

祝宴が始まりました。

 

 

いつものお二方です。

この笑顔が良いですね。

そして、各テーブルごとに参加者のご紹介がありました。

 

 *スミマセン 私たち「むさしの墨友会」を中心とする集合写真は、私(萬鶴)も並んでいますので撮れませんでした。

 

終宴を迎えて、中田仙鶴先生の〆となりました。

私(萬鶴)は都合で中座いたしました。

次の日、ダンスの試合があり、この後練習が入っていましたので・・・。

スミマセン。

今回も盛大に行われた雙暢書道展の祝賀会の雰囲気をお伝えしました。

 

(萬 鶴)

 

 


2014 第23回雙暢(そうちょう)書道会展開催中

2014-09-05 | 書道

第23回雙暢(そうちょう)書道会展が吉祥寺のスペースBeで開催中です。

本日、平成26年9月5日・6日・7日の3日間です。

みなさまのご来場をお待ち申し上げます。

 

 

桑原翠邦先生が平成7年にご逝去されて、20年になりました。

今回は吉野先生とお仲間の所蔵の作品を昭和の初期から昭和19年までの20歳・30歳台の作品だけを集めての特別展示コーナーが設置されています。

 

 

 

 

吉野先生の熱きご説明がありました。

具体的には会場の資料をご参照いただきたいと思いますが、

特に雅号の変化が注目されます。

 

 

翠邦から魚目への変化

しかも”魚”を三点付ける「三点魚目」

*ちょっと分かりづらい説明ですね。

その後、「横一魚目」

速書き・早書き「魚目道人」の時代と変化しています。

 

 

雅印の変化にも面白さが?見出されます。

この時間は初日の10時半過ぎですが、みなさん熱心に聞き入っています。

 

 

各先生方や仲間の作品も多く展示されています。

次回はむさしの墨友会メンバーの作品をご紹介したいと思います。

その前に、祝賀会の模様をご紹介いたします。

 

 

(萬 鶴)


奉仕筆三本セット

2014-08-30 | 書道

今週の水曜日だったでしょうか、吉祥寺のデパートで「日本の職人展」の広告が入っていました。

特別提供品に筆が紹介されていました。

 

 

【広島/熊野筆/玉信堂製筆】

熊野筆3本セット(大筆:馬毛・小筆:馬毛・イタチ毛)

これがなんと1,080円なんですよ。

木曜日の朝、デパートに・・・。

3セット買い求めました。

しかし安いですよね。

1000円出すから作れと言われても到底出来るものじゃありません。

他の階でベルトなどを買い求め帰宅しました。

何故か買っただけで、書をやったような気がします。

不思議です。

 

さて、ここ2~3日季節の変わり目を感じます。

 

 

真っ赤に色付いていたほうずきも、ドライフラワーにしたらこんな風になりました。

日除け代わりにしていたツルものの豆もぶら下がっていました。

きっと、ぶり返して暑い日があるかと思いますが、35度近くなる日はないのでしょうね。

 

 

帽子とほうずきが何故か絵になります。

この帽子もそろそろお片付けなのでしょうね。

 

小雨が続いています。

洗濯物が溜まってきました。

女房から、“今日は仕事は無いんでしょ。コインランドリー行って来て”と頼まれました。

 

 

考えることは皆同じなんですね。

どの機械もフル回転です。

ようやく2台空きました。

1台で400円払って乾燥器に・・・。

40分後に引き取りに行きました。

風情のある話をしようかと思いましたが、結果日常的な話になっちゃいました。

みなさまも同じような生活を送っているかと思います。

スミマセン!

 

(萬 鶴)


残暑見舞い申し上げます

2014-08-22 | 書道

残暑見舞い申し上げます。

またまた、アップが遅れていることをお許しください。

しかし、猛烈な暑さが続いていますね。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

 

夏と言えば赤色です。

添削していただく朱色も増えています。

庭のトマトもそろそろ峠を越えてきました。

秋の気配もそこまで来ています。

 

 

コキア(ほうき草)も今は青々していますが、やがて赤く染まることでしょう。

この暑さでは筆を持つのも、それなりの覚悟(努力)も必要かも知れません。

 

 

先日土曜日に教室に伺いました。

お月謝をお出しして、雙暢展の出品作品も見ていただきました。

なんとか、何枚か選んでいただきお納め(提出)いたしました。

そして、いつものように先生の会話になります。

いつもいただく団扇は300枚?くらい作成しているようです。

私もいただきました。

“萬鶴さんね。雅印はこうして張り付ているんですよ”

 

 

 

桟(この字で良いのですかね?)があって、押せないものですから。

こうして、張り付けています。と・・・

雅印箱にも雅印を押して、箱の表に張り付けて置くと良いですよとアドバイスをいただきました。

所有する雅印も増えるものです。

 

 

そして、完成された団扇です。

今年も有り難く頂戴いたしました。

 

 

四神の書として「上田桑鳩先生・手島右先生・金子鷗亭先生・桑原翆邦先生」の作品展が、文化フォーラム春日井ギャラリーで開催されます。

開催日は8月30日~10月13日です。

 

 

比田井天来先生の書展が、9月5日~10月19日まで、文化フォーラムで開催されます。

是非、みなさまのご来場をお願い申し上げます。

今回は硬い内容になりました。

次回はもう少し柔らかい内容にしたいと思います。

 

(萬 鶴)

 


第23回 雙暢展が開催されます

2014-08-07 | 書道

2014年 第23回雙暢(そうちょう)書道会展が開催されます。

日時:平成26年9月5日(金)・6日(土)・7日(日)

午前10時~午後6時   *最終日の7日は午後4時まで

会場:いつもの吉祥寺・スペースBeです。

 

 

今年の特別展示は桑原翆邦先生がご逝去されて20年にんります。

吉野先生とそのお仲間の所蔵する昭和初期より昭和19年までの20歳代・30歳代の作品だけを集めての展示が用意されています。

招待作品・友好作品・会員作品の多数が展示されます。

 

 

昨年の展示会場です。

多くのご来場をいただきました。

 

 

昨年は吉野先生秘蔵の雅印が展示されました。

毎年、趣向を凝らした展示品がありますので楽しみにもなっています。

そして、会員の親睦を兼ねての祝賀会も開催されています。

 

 

美味しいお酒も入り楽しい場となります。

特に顕著な活躍?をされた方々は壇上でのご紹介や記念品(花束)などがいただけます。

そして、各先生方の賞が発表され、会場は一気に盛り上がります。

 

 

 

さて、大事なのは作品の提出です。

〆切日は8月16日(土)までですので、まだお出しになっていない方は頑張りましょう!

季節は立秋になりましたが、猛暑日が続いています。

書道に熱中するのは良いのですが、熱中症にはお気お付けください。

 

(萬 鶴)

 


第三回 むさしの墨友会書展(打合せ)

2014-07-31 | 書道

我が「第3回 むさしの墨友会書展」の開催内容について打合せを行いました。

まぁ~、打合せと称して一杯(暑気払い)やることが目的でした。

場所は吉祥寺のビアホールです。

 

 

この日は9名の参加者です。

先ず、重要事項をご説明いたします。

開催日は、平成26年11月7日(金)午後3時ごろから、8日(土)と9日(日)の3日間です。

場所は昨年同様に三鷹駅北口のかたらいの道「市民スペース」です。

みなさま方のご来場を心よりお待ち申し上げます。

と言うことで、暑気払いが始まりました。

 

 

みなさん好き勝手に注文いたします。

焼き鳥ぃ~!

刺身盛り合わせぇ~!

ビールといえばソーセージ!

 

 

大人の集まりと言うのでしょうか?みなさん話題豊富で、ポジティブな会話です。

多くのみなさんが年金をいただいていますからね。

 

 

冷酒をいただく者。

常温でいただく者は二人で豪鶴さんと宗鶴さんです。

お二人の会話をご紹介します。

「おい、常温って何度かな?」

冬の常温(室温)は寒いし、夏は?

結局、二人は2本目からぬる燗にしていました。

またも会話です。

「日本はまぁまぁ~とか、中途半端と言うのか曖昧な言葉が多いな」

「また、この曖昧が良いんだよ!どっちにも取れるところがね。」

「ぬる燗も中途半端だな」

「これが美味いんだよ」

「このどっちも付かずがいいね!」と・・・。

 

 

酒には塩辛が良いね。と注文の追加です。

 

 

鶴城さんが食べやすいようにカットしてくれます。

それぞれが少し気を使い、自分の役割をそれとなく果たすところが、むさしの墨友会なのでしょう。

 

 

あらぁ~、「麦ろっく」が出てきました。

2本飲みましたよ。

 

 

今日は火曜日だけど、土用の鰻が食べたい!とオジンギャクを言いながらの注文です。

 

 

〆はやはりおにぎりかな?とまた注文です。

 

 

豪鶴さんと宗鶴さん

いつもの笑顔です。

 

 

そして、豪鶴さんの〆になりました。

ロレツ?も回らなくなって、少し長い〆の言葉でした。

最後は十締めで終えることができました。

楽しい仲間の会でした。

 

(萬 鶴)


墨華書道教育部作品展 併設 一般部選抜展

2014-07-21 | 書道

平成26年7月18日(金)~21日(月)本日まで、吉祥寺の2会場で墨華書道展教育部作品展と一般部選抜展が開催されています。

私は昨日、第二会場の吉祥寺・スペースBeからお伺いしました。

 

 

 

会場には吉野大巨先生と小林翠径先生がいらっしゃいました。

ご挨拶して作品を見させていただきました。

 

 

「生きる力」と「大わらい」

どれも大事な内容です。

最近、大わらいすることも少なくなりました。

何故でしょうか?

 

 

一般部選抜作品です。

少しだけご紹介しました。

そして、第一会場の武蔵野市吉祥寺美術館市民ギャラリーに伺いました。

 

 

各先生方が受付対応されています。

和服がお似合いでお綺麗ですね。

 

 

「平和な世界」

最近世界情勢も緊迫しており、あちこちで紛争が起きています。

また、多くの自然災害も発生しています。

異常気象もこれほど起こると異常とは言えませんね。

平和な世界はいつなるのでしようか?

「足音高く」「苦心発明」なども作品も紹介されています。

 

 

各先生方の作品も多く展示されていました。

桑原翆邦先生書・宮本旭水先生書・浅沼一道先生書の作品は写真に納めませんでしたので、直接会場でご覧下さい。

帰りがけ、吉祥寺美術館の館長とお会いしました。

昔の仕事仲間です。

お茶をいただき、昔話に花が咲きました。

なんでも昔話っていいですね。

 

 

会場を出ると吉祥寺の雲行きが怪しくなってきました。

ポツリと雨が・・・。

そして夕刻になると、どしゃ降りです。

 

 

東京アメッシュ(雨の動き情報)を見ると、東京区部から川崎、武蔵野・三鷹辺りも真っ赤な表示になっています。

住んでいる地域もゴロゴロピカピカと雷鳴が届きます。

豪雨になっています。

 

 

家周りも久しぶりに水が溜まりました。

みなさんの地域(お住まい)はいかがでしたでしょうか?

 

 

やがて、小雨になり晩酌を始めました。

テレビ情報でも記録的な豪雨と報道しています。

いろいろとある一日でした。

 

(萬 鶴)