日本でも、アメリカと時を同じくして、オミクロン対応ワクチン
の接種が始まる様ですね。
ところが、
アメリカは現在蔓延しているBA.5株対応ワクチンなのに対し、
何と日本は、それ以前に流行ったBA.1株対応ワクチンとの事です。
どうやらお人良しの日本政府は、一つ前の旧型ワクチンを捉まさ
れた様ですね。
余談ですが、
幕末の時の薩長の大勝利の要因として、
薩長の購入した銃は、当時のイギリス軍と同じ最新鋭のエミール銃
だったのに対し、
情報に疎い幕府側は、射程距離、命中精度で劣る旧型のゲベール銃
を掴まされた事が勝敗を大きく左右した事を思い出しました。
話は台湾に戻ります。
台湾旅行で一度は行ってみたいのが夜市ですね。
今回は、既出ではありますが、2017年8月に訪れた台北の士林(シーリン)夜市と
雙城(ソウジョウ)街夜市をご紹介いたします。
まず最初は台湾最大で観光客に大人気の士林夜市です。
士林夜市に行くにはMRT剣潭駅で降ります。
次の駅の士林駅ではありませんので、注意が必要です。
カメラを向けたら射的場のお姉さんがピース。
ここから地下一階に入ると、
ガイドブックに必ず出てくる超有名な士林美食街になります。
士林美食街は、ビルの中にオープン形式の食堂がズラリと並んだ大食堂街
です。
冷房も効いていて、メニューも日本語で表示されています。
しかし完全に観光客向けで、値段もかなり高く、お客もほぼ全員が日本の
観光客で地元台北の方は全くいませんでした。
飲兵衛ここは見学するだけにしました。
士林夜市は早々に引き上げ、雙城(ソウジョウ)街夜市に向かいました。
MRT中山国小駅から徒歩5分。
雙城美食街とも呼ばれ、屋台とテーブルがここ狭しと車道を占拠して
営業しています。
夜市と言いながらも入口のテントには「24H」と書いてあるように
昼間も屋台は開いて食事ができます。
こちらは完全に地元の人たちがお客さんで日本の観光客は見当たりません。
台湾のローカルな雰囲気を楽しみたいなら絶対にこちらがお勧めです。
台湾の方は親切なので、言葉は分らなくても、身振り手振りで充分注文できます。
こちらの店は日本語が併記されていました。
一羽ごと蒸した丸鶏、美味しそうです。
店先にぶら下がった札には「請先付款」(代金前払い)と書かれていました。
凄い数の串焼きですね。
ちなみに「猪」は「豚」のことです。
天婦羅は台湾でも天婦羅でした。