飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

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マカオ旅行(その2)

2022-02-14 00:00:01 | その他

聖ドミニコ教会を見学した後はその横の路地を北へ、
マカオで最も有名な名所・聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)へ
向かいました

 

 

路地の先に聖ポール天主堂跡が見えてきました。

 

 

聖ポール教会はイエズス会によって1602年建てられた教会で、
すぐ横にはモンテの砦があります。
1835年の火事で大部分が消失し、現在は教会の前壁と68段の階段
だけが残存となっていました。

 

 

階段の上から先ほど通った小路をパチリ。

 

 

聖ポール天主堂跡の後は再びセドナ広場に戻り、
観光客の余りいない西側の歴史地区を訪れてみました。

聖ローレンス教会は1558年から1560年に間に建立された、
マカオ三大古堂のひとつです。
昔、この教会から海が見え、帆船時代は風の善し悪しが航海の安全
につながったので、
ポルトガル人はここからよい風が吹くようにと祈っていました。
それで、この教会は「風順堂」と呼ばれるようになったそうです。

 

 

室内での撮影は禁止でしたので、
外からパチリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後ドン・ペドロ5世劇場、聖ヨセフ修道院と回り、最後に
福隆新街(旧遊郭街)を訪れました。

現在はお洒落なレストランや喫茶店に改装された店が多数見受け
られますが、
かって19世紀後半(明治初期)には「唐ゆきさん」と呼ばれれた、
島原や天草などの貧しい農家の女性が人身売買で売られて来た、
哀しい歴史を秘めた街です。