飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

マカオ旅行(その1)

2022-02-10 00:00:01 | その他

民主主義が弾圧される前の香港には毎年日本から大勢の観光客が
訪れ、香港と併せてマカオ観光もなかなかの人気でした。
今となっては香港同様訪れる事が無いと思われるマカオを、
既出ではありますが、2回に分けて再アップしようと思います。

2018年1月1日、香港二日目はMRT上環駅からマカオ行きフェリー乗り場
(海天客運碼頭出入境管制站)へ向かい、高速フェリーで約一時間、
マカオへ出かけてみました。

マカオは入国審査を簡略化しているため入国カードは不要、
パスポートの
提示だけで入国できました。

帰りの香港再入国のときは入国カードが必要ですので帰りの船中では
必ず書き込んでおきましょう。
未記入を入国審査官に指摘されて、再び長い入国の行列に並ぶ破目に
なった人たちを何人か見かけました。

こちらが香港・マカオを往復する高速フェリーです。

 

 

マカオに到着。
フェリーを降りて入国をすませるとすぐ前にバスターミナルがあり、
各ホテル(カジノ)が無料の送迎バスを運行させています。
ホテルやカジノ利用者でなくても自由に乗車できますので飲兵衛も
利用させてもらいました。

 

 

ホテルに到着。
せっかくですので豪華絢爛なホテル内部を見学して、世界遺産の見学に
出かけました。

 

 

マカオの世界遺産巡りの基点、セドナ広場です。

 

 

 

 

ちょうどお昼になりましたので、CAFE OU MUN(澳門咖啡)という
ポルトガル料理の店で昼食をとりました。
香港では広東語のメニューが分らず難儀しましたが、
こちらではメニューが英語で記載されていて一安心しました。

ポルトガル料理の代表・魚介類が一杯の海鮮鍋とタラが一杯入った
ポルトガルオムレツです。

 

 

こちらもポルトガル料理の定番、タラとポテトのグリルです。

 

 

セドナ広場を東に向かうと聖ドミニコ教会があります。
16世紀後半のバロック様式の教会でカトリックマカオ教区
の教区教会です。

1587年に完成し、3人のスペイン人ドミニコ会聖職者に
よって監督されました。
修繕と再建により、現在の構造は17世紀前半のものです。
マカオ歴史地区としてユネスコ世界遺産に登録されている
29の場所のうちの1つです。

 

 

 

 

正面の祭壇上部には左右の天使に守られて幼子・イエスキリストを抱く
マリアの
像が飾られていました。

 

 

下部には馬小屋で生誕したイエス・キリストの像です。

 

 

十字架にかけられたイエス・キリスト像。

 

 

こちらは大天使ガブリエルの像でしょうか?
飲兵衛カトリックには詳しくないので、違っていましたらご容赦のほど。
ちなみに大天使ガブリエルはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三宗教に
共通して登場します。