百貨店とコンビニの売上発表・・・

　全国の百貨店の上半期(1月～6月)の売上高(既存店ベース)が日本百貨店協会から発表され、
前年同期比0.6％増と上半期としては、10年ぶりに前年を上回ったそうです。
　
　6月の売上が5.5％増と伸びたのが貢献したみたいですが,夏のバーゲンセールを前倒ししたことが主因であって、けして喜ぶような状況ではないと思います。

　一方、日本フランチャイズチェーン協会が発表したコンビニの6月の売上高(既存店ベース)は、前年同月比4.2％減で、これで12ヶ月連続で前年を下回ったとのこと。
　
　私の感覚では、コンビ二は結構健闘してると思っていたんですが意外でしたね。

　前年6月は、たばこ増税直前の駆け込み需要があったため反動減が響いたらしいです。反動減を3～4％程度とみており、これを差し引くと前年並みから若干下回る程度と読んでるそうです。
　しかし、来客数は2ヶ月続けて前年を上廻ったという明るい材料もあります。

　 百貨店協会の発表も、バーゲンや中元の前倒し分？の数字(何％程度とか)を読んで付け加えると、もう少し実態に近い数字が分かり、はっきりするのですが・・・　ｂｙ　イッシー