緑の館のマギー

嬉しい事も悲しい事も、
緑の館の落ちこぼれ妖精、
マギーのきらきら愛千パーセントの日々を綴ります。

延びたり縮んだり―君は独りじゃない!

2017-09-11 15:29:29 | 日記
母親を60歳で亡くした檜の口癖は、自分も60で死ぬ。
けど縁あって、訪問マッサージを主にする職場にも3月から就いて、
檜の寿命が彼の中で60から65に延びた。
なのに夕べ、檜の寿命が60にまた縮んだ。
マギー家と違って、檜家は短命だからと言う理由で。

二人には珍しく、暫く真剣に寿命や家族について話し合った。
順番からなら、マギーが先に逝く。
マギーを看取る義務が檜にはある。
檜は今は独りじゃない。
養わなければならない家族がいる。
檜を愛する家族がいる。
マギーは他にもかなり気障な恥ずかしい台詞を吐いたような。
最後は何とか檜を笑わせて、無事膜を下ろせたが。

誰かの言葉がふとマギーの心に蘇る。
幸せはどちらか一方が繕うものじゃない。
檜は本当はこの暮らしに幸せ感じていないのかな?