青空と紙風船

就労サポートセンター紙風船の日常をBlogでお伝えいたします

新年度の準備

2016年03月31日 | その他

明日からの新年度に向けて、お試しで席の配置をしております。

いつものテーブルに加えて、後方に長テーブルを一台準備いたしました。

 

 

さてさて、新しいメンバーも加えての紙風船

新たな一年がスタートします。

いずみまさこ

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レジスター、初陣!

2016年03月31日 | 就労訓練

NEWレジスターこと「柏尾 怜二之進(かしお れじのしん)」殿が紙風船に仕えて、初の「販売接客えすえすてぃ」の時がやってきた。




柏尾殿のお蔭で、紙風船の若き侍達も稽古により一層の力が入っている様子。



あまりの気合いの入れ様で、いつもよりもたくさんの商品を持ってくる侍…。
計算係りの侍も、これにはさすがに苦笑い(笑)

これからも末永く紙風船の若き侍達を宜しく頼むぞ、柏尾殿。
えむだぶえむより

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NEWレジスターが嬉し過ぎて自撮り

2016年03月28日 | その他

やったー。
ついに買ってもらったよ。
センター長の許可が出たから。

最後にスタッフが入る前くらいから、先代のレジスターが壊れちゃってて使えなかったもんね。

「こいつは長く大事に使って欲しいなぁ」
…なんて考えながらセッティングしちゃったよ。
そしたら途中でレジロール(レシートの紙)のセットに失敗して、ta-mamaさんに直すの手伝ってもらっちゃった。

設定完了後、嬉しくて「笑顔で記念撮影」しちゃったよ!
みんな、おニューのレジでSST楽しもうな!MAZIDE!
MWM

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空を見上げる ~月と、夕陽と。~

2016年03月25日 | その他

ある日のアサーティブトレーニング講座のウォーミングアップにて、恒例のアンゲーム。

「あなたはどんな時に穏やかな気持ちになれますか?」

 

こんな時や…

 

こんな時。

 

何かに行き詰まった時も、空を見上げてしばしぼんやりすることで、気持ちが穏やかになっていきます。

この日のお月さまは満月でした。

隣は木星(と思われる。あれ?金星?いや、木星…)。

 

星がたくさん見える北海道の空がとても好きです。

 

この日のアンゲームは「全年齢向け パート2」を選択。

「1」と「2」の違いは、説明書によると…

「パート1は素早く気軽に答えられる」

「パート2は価値観や感情に関する内容が含まれる」

となっています。

 

今日もありました。

「あなたが『生きたい』と思う理由はなんですか?」

「自分の悩みを人に話すことについてどう思う?」

「仕事を変えることについてどう思う?」

「あなたが人生をかけて成し遂げたいことは何?」

etc…

参加者それぞれ普段は交わさない内容が多々。

それこそ各人の価値観に基づいた意見が話される、とても貴重な時間です。

ちょっと精神的なエネルギーが必要になるかもしれませんが、ね。

そんな時は、ほら、空を見上げて一呼吸。

いずみまさこ

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かみふうせん出前講座~柳町診療所デイケアにて~

2016年03月21日 | その他

月に1度、医療法人こぶし柳町診療所のデイケアにて、かみふうせんの出前講座をおこなっています。

2月の出前講座を延期(※)していただいたこともあり、3月は18日と28日に2度おこないます。

※2月29日の、あの暴風雨の日でしたのでお願いして延期にしていただきました。

 

3月18日金曜日は、ta-mamaさんの「笑顔トレーニング講座」。

私は一緒におこないたくて、ta-mamaさんについていきました。

 

デイケアでは、みなさんそれぞれに活動への参加目的が違います。

デイケアスタッフの了解を得て、出前講座の際は広く参加の声かけをしております。

…「お邪魔虫」となっていることもあるでしょうけれど…

今回も、麻雀をしていたメンバー(顔見知りでもございましたので、やや強引にお誘いしました)や、しばらくぶりにお会いするメンバーにも声をかけ、総勢11名(プラススタッフ3名)の参加となりました!

 

笑顔トレーニングの一部をご紹介。

 

割りばしをくわえる。

くわえたままの口の形を保ちながら…

割りばしをそっとはずします。

その、不自然な口の形を限界まで限界まで維持して…

 

お顔をマッサージ。

筋肉がかたまっていたら、笑顔は作れません。

表情なく過ごす日々が続いたら、筋肉はかたまります。

…筋肉がかたまっていたら、笑顔は作れません。

 

ということで、マッサージしてほぐしてあげましょう。

 

おでこも動かす。

「眉にギュッと力を入れて…パッと目を見開く」ことを続けると、おでこも動きますよ♪

 

デイケアの和室で、皆で輪になって行いました。

皆の姿をぜひ写真に撮りたかったのですが、そこは許可を得ていませんので我慢。

 

でも、明らかに…最初は表情が硬かった参加メンバーも、「眉にギュッと力をいれて…」という辺りからはこわばりがなくなって穏やかな表情へと変わっていきました。

 

そして!

口角をあげる笑顔練習として、母音が「イ段」で終わる言葉を皆で出し合って繰り返し発声しました。

「チャイコフスキー」は、笑顔練習というより、間違えずに発音するのに眉間に皺がよってしまったりして…

 

何より10数名が皆で発声する光景はなかなかのもの。

最後の感想では

「笑顔はやっぱりいいものだと思った」

「こういう笑顔を作り方もあるのだと知った」

「家で練習してみようと思う」

「普段無愛想なので気をつけたい」

「楽しかった」

等など…

 

笑顔はやっぱりいいものですよ。

まわりを明るくします。

接客業だからではなくて、一緒に仕事をする仲間同士そして職場内で笑顔で挨拶することはとても気持ちが良いです。

気持ちの良い空間は、心地よいものです。

今回の出前講座で、柳町診療所デイケアの看護スタッフから「ナチュラルキラー細胞」について聞きました。

笑顔の効果はたくさんあります。

 

「楽しいから笑うのか?!、笑うから楽しい気分になれるのか?!」

 

ま、考えるより、まず笑ってみましょうよ。

 

 

 

こちら、私の笑顔写真のストック。

パート1

 

 

パート2

 

ta-mamaスタッフ直伝の笑顔トレーニング、いつでもご参加お待ちしています~

講座担当:ta-mama

掲載:いずみまさこ

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苫小牧市立中央図書館 除籍本の処理作業

2016年03月18日 | 就労訓練

中央図書館でおこなっている実習の様子です。

本日は除籍本の処理作業です。

定例作業のひとつです。

 

図書館で貸出しが終了した本・雑誌に貼ってある、バーコードを剥がして行きます。

 

本日は雑誌の除籍本の処理作業なので、表紙が薄く切りぬかないように、力加減が難しいです。

 

バーコードを剥がし終えた本・雑誌に除籍のハンコを押して行きます。

 

除籍処理された本・雑誌は、この後市民に還元されるそうです。

ヒサノ

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変わる地域 ~16年前の苫小牧市明野柳町内会を思う~

2016年03月12日 | 障害者福祉

そうですそうです。

「みんなの学校」を観て改めて思いだした事。

それは今、紙風船がある建物のこと。

 

この建物は、現在は1階が主に紙風船の活動場所。

2階が精神障がい者のグループホーム「遊友荘(ゆうゆうそう」(定員男性10名)となっています。

 

1階と2階は別組織であり、法人も違います。

それでも、いつも遊友荘のみなさん(入居者および職員みなさん)には紙風船の活動に理解をしていただき、多くの協力を得ています。

 

平成12(2000)年に設立した遊友荘ですが、設立までには長い道のりがありました。

当時北海道では、精神障がい者の暮らす施設は全て郊外。市街地には皆無だったそうです。

この建設までの道のりはNHKの「人間ゆうゆう」という福祉番組でも取り上げられたことがあります。(このブログでも、少し触れました。→こちら(1))

(その続きが→こちら(2))

いわゆる、強固な設立反対運動が起こった経過があるのです。

当初の強い反対姿勢だけでなく、話しが進むにつれ「反対するにしても、本当のところをみなくちゃ。」という意見が出たと聞きました。

そして当時の町内会長、そして建設反対代表者が千葉県にある同様の施設に視察に行かれ…

その報告を受けた町内会地域住民の皆さんの思いに変化が表われ…

遊友荘は無事に建てられました。

 

映画「みんなの学校」の中でもこういう場面がありました。

「噂の〇〇君が大空小学校に転校してくる。」

この「噂」とは、地域にまで広がっている噂であり「〇〇君が来るならば通わせられないと考える親御さんもいる。」とか…。

 

「精神障がい者が地域に暮らしたら、何をされるかわからない」

「精神障がい者の暮らす地域は、資産価値が下がる」

…これは、残念なことに遊友荘建設当時も、そして今も他地域では言われている言葉だと聞きます。

 

大空小学校では、校長先生が前の学校からの引継ぎ文章を読み上げました。

いわゆる「問題行動ばかりを起こす子ども」の内容です。

校長先生は続けて言いました。

「…というのが、以前の学校からのものです。でも先入観を持たず、大空の子として見ていこう。」

 

情報は情報。でもそれに捉われず、自分たちの目で見るという事。

遊友荘設立の時も、それまでの「噂」や「情報」に振り回されず、「市街地で暮らしている本当のところを見にいこう」という意見が無かったら、出た意見を町内会として受け入れて下さらなかったら、…遊友荘の今は無いように思います。

 

映画の中では、こういった活動を30年続けたら「あたりまえ」「そういうもの」になっていくとのこと。

遊友荘は今年で16年。

「あたりまえに暮らす」は定着しています。

 

未だ続いている「遊友荘運営委員会」では、数年前からは「就労サポートセンター紙風船」についても町内会幹部の皆さんに経過報告をしています。

「企業を見つけるのって、大変でしょう?」

「どんな会社で勤めているの?」

こんなお声を聞くと、嬉しく思います。

 

だって、就労は、地域生活があった上でのこと。

病気や障がいをもつ方が「地域で暮らす」があたりまえとなり、

そして「働く」もあたりまえに選択できるように…

明野柳町町内会からもっと地域へ、そして社会へ広げていけるよう取り組みを継続していきたいと思います。

いずみまさこ

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映画「みんなの学校」上映会

2016年03月11日 | 障害者福祉

2016年3月11日、苫小牧文化会館にて「みんなの学校」という映画の上映会が行われました。

広告はこちら ↓

 

こちらも。 ↓

 

色々な感想はあるのかと思いますが、私はとても感動し素敵な映画だな~と思いました。

2012年の大空小学校の1年をドキュメンタリーで追う内容。

どの子どもたちも、そして先生方も、とても生き生きと描かれていました。

 

校長先生である木村泰子さんは2006年開校から2014年で退職されるまでを大空小学校で過ごされました。

言葉のひとつひとつに思いが込められ、他の全ての学校職員、保護者、地域ボランティアの方の思いと響きあって、

「みんなで」 

子どもたち全員を大切にしている、

関わっている、

寄り添っている

…そのことが伝わってきました。

 

チラシにも書いてありますが、「学校が変われば地域が変わる、そして社会が変わっていく」

映画の中で、いわゆる特別支援を必要とする子ども達の親の会(思いを語る会のようなもの)がありました。

そこでゲストの大学の先生が言っていました。言葉の正確なニュアンスは違うのですが…

「続けていれば、30年もたてば、一人一人の違いを受け入れる過程ではなく『あたりまえ』になっていく」…と。

 

まず始めないと変わらない。

続けないと変わらない。

 

でもどちらも、

始めれば、変わる可能性があるということ。

続けていれば、変わる可能性が広がるということ。

 

あたりまえのことをあたりまえにできないことを、能力や病気、障がいのせいにしてはいないだろうか?

あたりまえのことをあたりまえに「できなくさせている」のは、身近な人たちであり、地域であり、社会であるのではないだろうか?

 

私たち就労サポートセンター紙風船が取り組んでいる障がい者の就労分野においても、この映画から得たヒントを忘れずに活かしていきたいと思います。

いずみまさこ

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個別プログラムにて ~ココトマカフェへ行きました~

2016年03月09日 | 就労訓練

紙風船の個別プログラムでは、様々な活動をしています。

実習の事前訓練をおこなったり…

身だしなみ対策のために、ひげそりの練習をしたり…

スーツを揃えるにあたっての、下調べ(値段はもちろんのこと、どの店にどんなものが売っているのか等)をしたり…

 

「働く」ことに向けて、「働く生活を送ること」や「生活者として必要なこと」を考えていきます。

もちろんすべてのことを紙風船が担う事はできないのですが…

「じゃあ、今できないとしたら、どうやったらできるようになるのだろう?」と考えるようにしています。

 

 

自分の暮らす地域を知るための個別プログラム。

この日は、帰りのバスを待つ間、ココトマカフェに行って参りました。

 

ココトマカフェ、レイアウトが変わった店内に久しぶりに入りました!

ラウンジにあった若草色のソファがここに!

 

私個人的に、なんだか優雅な気持ちになれるような気がして好きなのです。

このソファ。

 →ラウンジにあったころの若草色のソファ。

 

ここでバスを待つ間、今後の個別プログラムについてメンバーと相談しました。

ココトマアイスラテとメロンソーダを片手にね。

みなさんも、ちょっと一息いかがですか?

いずみまさこ

 

ココトマカフェ店内~(こちらは、開店前の時間に撮影)

 

 

 

 

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美術博物館 スクラップ作成実習

2016年03月03日 | 就労訓練

苫小牧美術博物館の協力を得て、紙風船開所当初より企業実習をおこなっております。

 

木曜日は新聞記事のスクラップ作成。

学芸員の方が印をつけて下さった記事をスクラップにします。

 

A4用紙に収まらない大きな記事は、「できるだけ、何の記事かが分かりやすいように」折りこみをします。その技術(?!)をご紹介しましょう。

 

(1)左上の白紙の紙が、A4用紙。それより大きいウトナイ湖(苫小牧にある湖)の白鳥の記事。

 

(2)慣れたメンバーが、定規を使ってまっすぐに、そしてできるだけ折り目が文字にかからないように(※)折りこみます。

※文字にかかると、擦れて文字が読めなくなる恐れがあるため

まずは下部を蛇腹に折りました。

このA4用紙に張り付けたスクラップは特集や種類ごとに紐で閉じて保管します。

そのため紐で閉じる側を折るわけにはいきません。

(開けなくなってしまいますので、ね。)

 

(3)綺麗に収まりました。

そして、パッと見た時にどんな内容の記事かがわかります。

 

写真撮影の際、折り目があるために歪んで見えるかもしれませんが、実物はピシッととても綺麗な折り目です。

 

この記事を作成のメンバー、「ふるさとネイチャーシリーズ(右上に書いてあるシリーズテーマ)」はお手の物。

自分なりの折りこみパターンを習得されていて、テキパキと進んでいました。

 

新聞記事をカッターで切ることや、のり付けなど、作業は単純かもしれませんが、綺麗に仕上げるのはなかなか難しいものです。

 

集中集中。

大きな記事を綺麗に折りこんでスクラップ作成できたときは「気持ちが良い」そうですよ~。

これからも続けて丁寧にやっていきましょう!

いずみまさこ

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