苫小牧美術博物館の協力を得て、紙風船開所当初より企業実習をおこなっております。
木曜日は新聞記事のスクラップ作成。
学芸員の方が印をつけて下さった記事をスクラップにします。
A4用紙に収まらない大きな記事は、「できるだけ、何の記事かが分かりやすいように」折りこみをします。その技術(?!)をご紹介しましょう。
(1)左上の白紙の紙が、A4用紙。それより大きいウトナイ湖(苫小牧にある湖)の白鳥の記事。
(2)慣れたメンバーが、定規を使ってまっすぐに、そしてできるだけ折り目が文字にかからないように(※)折りこみます。
※文字にかかると、擦れて文字が読めなくなる恐れがあるため
まずは下部を蛇腹に折りました。
このA4用紙に張り付けたスクラップは特集や種類ごとに紐で閉じて保管します。
そのため紐で閉じる側を折るわけにはいきません。
(開けなくなってしまいますので、ね。)
(3)綺麗に収まりました。
そして、パッと見た時にどんな内容の記事かがわかります。
写真撮影の際、折り目があるために歪んで見えるかもしれませんが、実物はピシッととても綺麗な折り目です。
この記事を作成のメンバー、「ふるさとネイチャーシリーズ(右上に書いてあるシリーズテーマ)」はお手の物。
自分なりの折りこみパターンを習得されていて、テキパキと進んでいました。
新聞記事をカッターで切ることや、のり付けなど、作業は単純かもしれませんが、綺麗に仕上げるのはなかなか難しいものです。
集中集中。
大きな記事を綺麗に折りこんでスクラップ作成できたときは「気持ちが良い」そうですよ~。
これからも続けて丁寧にやっていきましょう!
いずみまさこ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます