東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

おのころ島 ハモ(鱧)料理

2023-07-31 | 淡路・神戸・明石・京都


淡路島南あわじ市土生(はぶ)港



淡路島南あわじ市土生(はぶ)と沼島(ぬしま)を結ぶ高速船



土生港から淡路島南岸と紀伊水道を隔て和歌山側の和泉山脈方面を望む

淡路島南岸は中央構造線に沿って山地となっている。また和歌山側は紀ノ川の北岸に中央構造線があり、大阪と和歌山を分離している和泉山脈が東西に連なっている。

土生港から沼島までは高速船で約10分


沼島案内図

古事記による日本の国生み神話で、イザナギとイザナミの男女の神が結ばれて落下した滴によりできた島がオノコロ島という。それが淡路島なのだが、厳密に言えばその中でも候補が島内に何ヶ所かあり、沼島が最有力候補だそうだ。
この島から日本列島の大半を生み出したという。ここが日本発祥の地になる。

さて、小学中学の同期会「なかよし会」が沼島で開催され、季節がら名物のハモ料理でも、と言う次第になった。交通の手段として親切な幹事さんのおかげで、神戸三宮からチャーターバスが出るという。同級生の多くは神戸大阪に移り住んでいるが、行き帰りに淡路市富島に立ち寄り地元の級友が乗り込み、南あわじ市の土生港から沼島に渡り、往復するというプランだ。

この行事に合わせて個人的にバイクツーリングを兼ねて、仙台発名古屋行フェリーに乗り、名古屋から神戸三宮までバイク、そこからバスと船で沼島まで往復、帰りは三宮から飛騨信州の山岳部を通過して、陸路で仙台までという計画を立てた。時は今、夏休み!



沼島港


同期会の沼島会場


鱧(ハモ)の湯引き

同期生には阪神で鮨屋を経営した人、大阪ミナミで料理屋を経営していた人がいて、魚料理に詳しく興味深い話がたいへん勉強になった。
またハモと言えば、祖父と親父が生船(なません)に乗っていたころ、生け簀の中で泳いでいるハモを眺めていた記憶があり、五島天草下関方面から富島の港に船が帰ってきた時に、自宅でハモの蒲焼きを食べていたことを想い出した。


鍋用のハモ



鳴門海峡橋

帰りは鳴門海峡に立ち寄り、一路、神戸三宮に帰った。


明石海峡大橋

淡路市岩屋から須磨神戸方望む



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