東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

コルフ島のエリザベート

2019-12-06 | 旅・趣味・自転車ほか

今年6月にクルーズでギリシャのコルフ島にあるアヒリオン宮殿に行った。ここはエリザベート皇后が避暑に訪れていた。

彼女の時代は19世記半ばから後半にかけて1880年ころなので日本では明治時代。エリザベートはハプスブルク家の最後の王朝、オーストリアハンガリー帝国の皇后だった。1898年、日本では明治31年になるが、イタリアの無政府主義者のテロに遭いこの世を去った。このころ日露戦争は1904年、1914年は第一次世界大戦、バルカン激動の時代だ。

現在、ハプスブルク家の美術展が国立西洋美術館で開催されている。ここでエリザベート皇后の肖像画に思いがけず再会した。その美貌の全盛期にはウェストが50 cmとかのサイズで、体型を維持するためにダイエットやエクササイズに並々ならぬ努力をしたという逸話は有名らしい。

ウェストが50 センチとはボクの約半分だ。もちろんその気はないが、ボクがどんなに努力しても無理だ。





















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