代表合宿

今日から5月1日まではインターナショナル強化合宿(主旨はリオ五輪を見据えた強化合宿)、5月2日から6日まではユニバーシアード代表合宿。

今回はインターナショナル合宿の対象は川本武史と長谷川純矢の2名。(長谷川は不参加)

私が代表合宿に参加する事で、残りの学生は草薙コーチ、藤谷コーチで練習を見てもらう事になる訳です。

別視点で見ると、私は武史のみに専念する訳です。
職場でも同様です。
中京大学はスポーツに対して理解が深い大学です。(勉強という点においても近年は入学するのも難しい程に成長しています。)
私が代表合宿に行く間は、仕事の配分が他の方に回る訳です。

まさに色んな意味で「代表合宿」です。
中京大学の選手を代表し
中京大学のコーチを代表し
中京大学の学生を代表し
中京大学の職員を代表し
何より
日本を代表するのです。

「自分が頑張ったから」
それもそうでしょう。
しかし、周りが代表にふさわしいと判断したから、代表に選ばれたのだ、という事を忘れてはいけません。

中京大学スポーツ

難波暉と小西杏奈が特集組まれました。
川本武史も世界選手権代表が決まるだろう事を予想して、枠を空けてもらっていました。
決まらなかったらどうなってたんだろう？笑

競技をやっているうちは、ある意味では「速さ」が幅を利かせますが、それは決して永続的なものではありません。
社会人になれば、時にそれが残酷な評価になります。

「(昔)泳ぐのは速かったみたいだけど、仕事出来ないよね。」

そうではなく
「やっぱり水泳で学んだ事が仕事にも活かされているね。」
となって欲しいと思います。

日本記録樹立

200mメドレーリレーにおいて、日本記録を更新しました。
1分34秒87(川本23.45、江戸26.84、岸22.77、長谷川21.81)


江戸が「今回は仲間に救われました。」と言っていましたが、リレーとはまさにそれが醍醐味です。

たまに「私のせいで、、」というセリフを耳にする事がありますが、あなたがいなければリレーが成り立たないのですし、メンバーを決めたスタッフもその一端を担っているのですから、出た結果に対して特にあいつにしておけばよかったなどとは思いません。

反省するとしたら、次に向けての反省であるべきです。

兎にも角にもこのメンバーで日本記録を達成できた事は価値のある事です。

新入生は四年生の逞しい姿しか知らないし、今は長谷川も江戸も川本も日本代表だから、当たり前だと思いがちでしょうが、彼らの一年時を聞いてもらえれば分かるはずです。

天才でも何でもなく、努力の結果です。

だから諦めてはいけません。

やっと仲間になれた

4年間一緒にやってきたメンバーだから、心から応援できるでしょう？
君たちが切り拓いた道は決して無駄にはしないから、後輩達の為に、これからの水泳部の為に道を作って下さい。
今日は全ての主役を4年生が持っていけ！

予習、復習

2015年の日本選手権の答え合わせが終わりました。

15mの局面
25mの局面
ターンインアウト局面
ラスト25m局面

全てのレースはそれぞれほぼ予想通りでした。

テストでミスした時に復習を怠ると、また、同じテストをしてもミスするに決まってます。
予習も大切ですが、もっと大切なのは復習ですし、復習した事を学ぶ事が大切ですね。

週末は津田チャンピオンズカップ。
ジャパンオープンの標準記録の予習はしてきましたので、あとはテストをしっかりと受けて下さい。
緊張し過ぎてパフォーマンスが上がらないのも実力ですから、言い訳する前に対策を打つように。