競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

型破り

2018年08月30日 | 個人ネタ
学生が頑張って映像制作をしている。

その映像はまさにテレビのそれだ。

ところが先日その話に待ったをかけた方がいた。

その方は「上手いね、良いね」だけじゃ伸びないですよ、と。

「しかし、本当に上手いと思いますけど。」と私。

それはあくまでも「テレビの制作方法や撮影方法にそっくりであり、似せて作ることが上手いということだ」と。

「本当にテレビが作成したものや映し方が正しいのか?」ということでした。

確かに。

よく目にしているものだから一見それが「正解」のように感じてしまう。

そこから「オリジナリティ」を出せるかどうかが、その子の勝負なのに、それを「上手い」だけで終わらせてしまっては、時にその「上手い」は才能を潰す魔法の言葉になってしまう。

我々も世界記録を狙っているのに時に「アメリカ🇺🇸は」「ヨーロッパは」「オーストラリアは」ばかりの話にもなってしまう。

特に日本人で世界記録を出すには、世界各国の考えの、その外側に答えがある場合もあるだろう。

とはいえ「型破り(基本が出来てこその)」が「形無し(基本すらなっていない)」にならぬよう心掛けないといけない。

終わりなき旅の始まり

2018年08月26日 | 個人ネタ
今年も沢山の素晴らしい高校生の皆さんととお話をさせてもらいました。

中京大学水泳部の理念を語らせていただき、それに真剣に耳を傾けてくれてありがとうございました。

断りの言葉を高校生が発するのは非常に勇気がいる事だと思いますが、その全ての皆さんがきちんと自分の言葉で、伝えてくれました。

大学は違いますが、声を掛けさせて貰ったこの「ご縁」は大切にさせてもらいますね。

チームは違っても応援していますし、いつか、日本代表で一緒に日本の為に戦いましょうね。

この先「逆指名」を受けられる程の中京大学水泳部にしていきたいですし、「時代が変わっても、変えてはいけないもの」を大切にしながら、勧誘していきたいと思います。

何より、入学がゴールではありません。
ここから本当の「終わりなき旅」が始まります。

アイムソーリー法

2018年07月23日 | 個人ネタ
「接触事故を起こしたけれど、謝らなかった。謝ったらこっちに非がある事を認めることになり、(賠償責任で)不利になると、親から聞いている」

かなり昔の話、この話を直接本人から聞いた時に、社会の仕組みと学校教育、家庭教育の大きなズレを感じた。
幼少期にこういう事を聞かされて育てば、ズル賢さだけが身に付いてしまうだろう。
しかし、社会の一員として生活して行く時に「その違和感」に気付くチャンスはいくらでもあるのだから、今頃はぜひそういう事に「肌」で感じ、より良い社会生活を送っている事を切に願う。

アイム・ソーリー法

アイムソーリー法制定のきっかけ

ボーリングのたとえ

2018年05月28日 | 個人ネタ
ボウリングのプロテストのゲームテストは4日間

男子は1日15ゲーム、計60ゲームて200アベレージ以上

女子は1日12ゲーム、計48ゲームで190アベレージ以上

しかし、前半の2日で男子190、女子180に満たない場合は3日目以降の受験資格を失う。

レーン移動は1ゲームごと。


なぜ、この話かというと「実力」と「まぐれ」の違いが分かりやすいからです。

もし1ゲームでも200を超したらプロならば、私もプロに入れます。
30年以上前に200を超したことがあるから。笑
しかし、その一度きり。
二度と出ませんし、何より年に一回行くとその時のスコアは120前後です。これが実力というものですね。

普通なのでしょうね。

ボウリングのテストで「レーン移動は1ゲームごと」とあります。
どのレーンでもそれくらいの力を出しなさい、それが「プロ」ってもんでしょ?ということだと思います。

水泳もほぼ一緒ですね。
アベレージが上がってこそ、次のステージにいくわけです。
・レースアベレージ
・トレーニングアベレージ
・メンタルアベレージ
これらが「不安定」だと次のステージにははいれません。
あなたはどのアベレージか課題ですか?

2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

for you , to me