競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

苦労を重ねながら成長をとげてきた人

2019年11月19日 | 水泳

それとは対照的なマイケル・ジョーダンを見てみよう。

彼はしなやかなマインドセットを持った超一流の運動選手。

だれもが一様に「スーパーマン」「人の姿をした神」「バスケットシューズをはいたイエスキリスト」とほめたたえる。

自分を特別だと思っても不思議はない人間がいるとしたら、彼をおいてほかにない。

それなのに、バスケットボールに復帰するという噂がセンセーションを巻き起こしたき、ジョーダンはこう語った。

「試合に復帰するくらいでこんなに騒がれるなんて……カルトの教祖か何かみたいに持ち上げられて恥ずかしくてたまらない。ごく普通の人間なのに」

ジョーダンは、自分が努力によって能力を伸ばしてきた人間であることを知っていた。

苦労を重ねながら成長をとげてきた人であり、生まれながらに秀でた人間ではなかった。

キャロル・S・ドゥエック. マインドセット:「やればできる!」の研究 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.519-526). Kindle 版.


犠牲という言葉

2019年11月14日 | 水泳

何気ないこの記事は私がずーっと思っていたことを、桜間さんが分かりやすく伝わりやすく言葉にしてあった。

やはり編集長というものは素晴らしいものだなあと感心してしまった。

抜粋

2019年12月号
編集長コラム「TakeYourMark」

〜何かを犠牲にしてラグビーをやっているの?と問いかけたくなった。

遊ぶ時間は少なくなっちゃうな、と思うことはあっても、やりたいからやる、突き詰めたいから泳ぐ。

〜「今回は3種目出させていただくので」「ここまで泳がせていただいていますから」と、端々に感謝が込められた言葉が

〜競技に専念できる環境に身を置けることを心から感謝しているのだろう。その言葉からは、少なからず家族に負担をかけていることも含めて、それを「犠牲」と捉えているようには感じられないし、もちろんそうは言わない。

〜突き詰めたい、限界に挑みたい、と自分自身が望んで向き合っている競技。最後は自分で決めた上ですべてをかけて取り組んでいるのに、「犠牲」という言葉は失礼だ、と私は思う。


私は最近は「リベンジ」という言葉も使わなくなりましたし、違和感を覚えています。

「復讐」のためにスポーツはしていません。

 


芸術には、世界基準の戦略が必要である

2019年11月10日 | 水泳
なぜ、これまで、日本人アーティストは、片手で数えるほどしか世界でつうようしなかったのでしょうか?
単純です。
「欧米の芸術の世界のルールを踏まえていなかったから」なのです。

欧米の芸術の世界に挑戦する人のやるべきことは、運動や娯楽で世界に挑戦する人のやるべきことと変わりません。

日本の美術の授業は、ただ「自由に作りなさい」と教えますが、この方針にしても、欧米の現代美術の世界で勝ち抜くためには害になりかねません。

自分勝手な自由からは無責任な作品しか生まれません。

欧米の美術の文脈の下地を把握しなければ、美術の本場に「ルールの違う戦い」を挑むことになり、戦う以前に相手にされないのです。

「芸術企業論  村上隆」

INSIDE TOYOTA #10 トヨタ 春交渉2019「異例の展開」~埋まらぬ溝~

2019年11月08日 | 水泳

INSIDE TOYOTA #10 トヨタ 春交渉2019「異例の展開」~埋まらぬ溝~

 

「大前提として、生きるか死ぬかというときに『モチベーションが上がらないんですけど』と議題になること自体、何かまだ僕たちは緊迫感をモテていないんじゃないか。〜我々の中の1番のリスクじゃないかと思います。」


無自覚な悪ほど恐ろしいものはない

2019年11月01日 | 水泳

知って作る悪と知らずに作る悪とどちらが恐ろしいか?


阿難というお弟子がお釈迦様に
「悪いと知りながら造る罪」と「悪いと知らずに造る悪」とどちらが恐ろしいと思うかと尋ねました。

それに対して、
「知らずに造る悪の方がより恐ろしい」と答えられています。

悪いと知りながら造る罪の方がより重いように思いますが、お釈迦様は、悪いと知らずにやる罪の方が恐ろしいと説かれています。

なぜなら、悪いと知らないと歯止めが聞きませんから 無自覚のうちに、手加減なく、悪を造ってしまうので 大変恐ろしい。

逆に、自分の行いを悪だと知っていると、なるべく抑えようとするから、まだ、ましなのです。

何が悪なのかを知らなければ、気を付けることも止めることもできない。

2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

for you , to me