競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

伸びしろ神話

2015年11月16日 | 個人ネタ
トレーニングをしていないと「伸びしろがある」とも言われますが、トレーニングの躾が足りないと思う事もあります。
本格的にトレーニングをしよう!と思っても忍耐力や克己心を磨いてこなかったから、苦しさに勝てないのです。
よくジュニア期に何をさせたら良いですか?という質問を受けますが、決められた時間に練習場所に足を運び、決めた目標に向かってコツコツと取り組む事なのだと思います。
高みを目指すとするならば、その先に待ち受けているのは、「目標を見失えばそれはそれは面白くも何ともない単調な、さらには長く、成長を感じる事が出来ないけれども続ける事でしか得る事のできない」と、そんな世界が待っているのです。

トレーニングは楽しく?
笑顔で?

それも正解です。

でもその世界とは違う世界もある。
笑顔なんか出ない楽しくも何ともない世界がある、という事です。
したがって伸びしろで伸びる事もありますが、それはキャパシティが決まった上での伸びしろです。
コップの大きさに満タンに水が入ってないからまだ水が入るだけです。
ジュニア期にコップそのものを大きくし、水がたっぷり入る様にするのがジュニア期のトレーニングだと思います。
もしそれを怠ってしまったなら、みんなより遅れるのは仕方がありませんが、今からやるしかないのです。

練習について

2015年11月16日 | 個人ネタ
最近、高強度トレーニングが取り沙汰され気味ですが、間違えないように伝えます。
トレーニングはそもそも強度は高いのです。
低い強度はトレーニングとはいわない、といっても良いくらいです。
あくまでも「高い強度でトレーニングをするけれども、その強度では続かないから、低い強度を間に挟む」訳です。
どのスポーツのトレーニングも強度が高いし、難易度が高いのです。
難易度が低い練習をやってトリプルアクセルが出来ますか?
強度が低い練習をやって南アフリカに勝てますか?
あくまでもトレーニングは普段から強度は高いのです。
ただ、水泳の場合、強度の定義が曖昧だから、トレーニング距離に満足してしまうのです。

100という強度が出せるのであれば一回で良いでしょう。
しかし10しか出せないなら、10回は必要でしょうし、5しか出せないなら20回は必要でしょう。
ただし、10回や20回かけてしか、100を出せないならそれは本番に通用しにくい、という事に他ならないです。
したがって10回を9回、8回、7回と出来るようにするのもトレーニングです。
中京大学の強度の定義はハッキリしています。

間違うなよ

2015年11月06日 | 個人ネタ
高強度がどうのこうのじゃない。
自分でそこまで高められるか。
周りを見て、良い影響を受けるか、悪い影響を受けるか。
それはその人の問題。

世の中には悪影響を受ける映画やテレビや雑誌は腐るほどある。
それを見るのも見ないのも自分次第。
見たとしても影響を受けないのも自分次第。
この四年間で精神力が強くなる事を願う。

必ず強くなれる。

2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

for you , to me