競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

成功者は環境を理由にしない

2016年02月08日 | 個人ネタ


オーストラリアスーパーシリーズが終了した。
今回は何をおいても、金藤選手の活躍が光っていた。100mでも1分6秒の好記録、さらに翌日には200mであわや19秒か?という2分20秒0のオリンピックでのメダル圏内の記録を叩き出した。

こういう泳ぎを目の当たりにすると、取り組みの多くに言い訳が存在する事に気づく。
「外プールだから泳ぎにくい」
「年だから疲れる」
「テーパーをかけていないから記録が出ない」

この3点において、全て金藤選手ははねのけてしまった訳だ。
「外プールだけど室内プールより速く泳ぎ」
「大学生よりも歳上で」
「200mの当日の朝も5000mのトレーニングをしてレースを迎えた」のだ。

「成功者は環境を理由にしない」
これは大袈裟かもしれないが、では、果たして上記のことを口にする者が、もし全てを与えられても「言い訳」をしないでいられるだろうか?

その時はまた新しい「言い訳」が頭を支配するだけだろう。
だからこそ「頭の中」が変わらない限りは「何も変わらない」のと同じなのだ。

言い方を変えれば、「考え方が変われば、取り組み方が変わる、だから結果は変わる」
同じ時間を過ごすなら良い結果を出す思考に変えよう。

取り組む意識の違い

2016年02月02日 | 個人ネタ


1月30日、31日とトビオにて浜名湾大会が行われ、レース開始直後に200mメドレーリレーで日本記録を達成しました。
短水路での日本記録は昨年達成しましたが、長水路では達成していませんでしたので、感慨深い記録です。
2時間弱ほどバスで移動し、アップをしてすぐのレースでしたが、学生の力は底知れず見事結果を出してきました。
山中の27秒3はベスト記録から考えるととても評価出来るタイムでした。

レース全体としては大いに反省すべき点ばかりのレースとなりました。

今、私は日本代表でBHPに向かっていますが、その中で他大学の選手と会話して感じたことは、1分57秒のベスト記録で泳ぐ背泳ぎの選手がタッチが悪いと叱られ、意気消沈している者と、自由形で1分56秒で泳いでベストで喜んでいる選手が、それではダメだと言われ落ち込んでいる選手との間には大きな意識の差がある、ということ。

この意識の差は「頑張ってるんだからそのままで良いんだよ」などと、結果が出る前から取り組むべき事から目を背け、結果を出すことに立ち向かわない状態を作ってしまう。

取り組む意識を変えなければ本当に危ない。

2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

for you , to me