いつもは神経を逆なでするようなことしか言わない奥様が、年に数回ほど妙に納得する言葉を吐…もとい、おっしゃるのだが。
「シオモニ(姑)はな、何ぼ息子が悪くても、『ほんま、あの嫁は』ってなるねん。だから、ええと思った事は、旦那が『せんでもええ』って言っても、やっとくねん」
聞いた時は「へぇ」と生返事したのだが、ほんまにその通り!と思ったお話。
先月(…そう、もう1か月もたつのだなぁ)うちが家族旅行へ行ったのだが。
(「けろろ的家族旅行」参照)
実は…極秘で決行いたしました
だってね、多分心配して言ってるのは分かるのよ。
どこかへ行ってくると言う度に「大丈夫なん?金あんの?」とニヤケながら聞くお姑様
「あるから行くんやろーがっ!」とツッコむワケにはいかないし
「ない」と言ってもくれるワケでもない(キッパリ)
年に国内・外問わず数回旅行に行くお姑さんに張り合われるのもイヤだ
…とまぁ、そこまで深くは考えてなかったけど
端的に言えば、長いことごぶさたしてたので、わざわざ旅行に行くという報告をするのがおこがましかっただけ、というのが正直なところ
誰にもナイショの旅行だったので、おみやげはどこにも、誰にも買ってない
帰り道に寄った朝来PA道の駅で、念のため私はアッパ君に聞いた。
「アッパ、おみやげほんまに買わんでいいの?」
「うん。誰にも言ってへんし」
「ほんでも、シオモニとこは買って行った方がええんとちゃうん?」
「いらんわ。持って行っても喜ばんし」
湯冷めがたたって熱が上がりかけていた私は、それ以上強く言うこともなく帰宅。
そして、そんなこともすっかり忘れていた昨日。
「ハンメ(おばあちゃん)サンタ」からプレゼントを買ってもらって大喜びで帰ってきた子どもたち
「ただいまぁ!」
「おかえり」
ひとしきり買ってもらったおもちゃの話をしていた子どもたち、ふと思い出したように言った。
「あ、オンマ」
「ん?」
「ハンメな、Yらが温泉行ったのん、知っとったで」
「…ほんで?ハンメ、何て…?」
「『おみやげも持って来んと』やって」
即、アッパ君に報告。
「ほら見てん!だからあたし『買って行かんでええん?』って聞いたやろ?!」
「どこから漏れたんやろ…もしかしてアイツかなぁ…」
「そんなこと、もうどーでもえぇわっっ!!どぉするんよ、あたし正月行きたくない…」
「大丈夫や、オレが買わんでええって言ったって言ったるから」
「そんなん通用するワケないやろっっ!!絶対あたし悪者になるねんから…」
ハッッ。
これか、奥様が言っていたのは。
仕方ない。
所詮、姑にとって、嫁はいつでも悪者なのだ
今回の件をきっかけに、私はかぶっていたネコを脱ごうと思う(爆)
↓悪嫁バンザイ!「ポチッと!」お願いします
「シオモニ(姑)はな、何ぼ息子が悪くても、『ほんま、あの嫁は』ってなるねん。だから、ええと思った事は、旦那が『せんでもええ』って言っても、やっとくねん」
聞いた時は「へぇ」と生返事したのだが、ほんまにその通り!と思ったお話。
先月(…そう、もう1か月もたつのだなぁ)うちが家族旅行へ行ったのだが。
(「けろろ的家族旅行」参照)
実は…極秘で決行いたしました
だってね、多分心配して言ってるのは分かるのよ。
どこかへ行ってくると言う度に「大丈夫なん?金あんの?」とニヤケながら聞くお姑様
「あるから行くんやろーがっ!」とツッコむワケにはいかないし
「ない」と言ってもくれるワケでもない(キッパリ)
年に国内・外問わず数回旅行に行くお姑さんに張り合われるのもイヤだ
…とまぁ、そこまで深くは考えてなかったけど
端的に言えば、長いことごぶさたしてたので、わざわざ旅行に行くという報告をするのがおこがましかっただけ、というのが正直なところ
誰にもナイショの旅行だったので、おみやげはどこにも、誰にも買ってない
帰り道に寄った朝来PA道の駅で、念のため私はアッパ君に聞いた。
「アッパ、おみやげほんまに買わんでいいの?」
「うん。誰にも言ってへんし」
「ほんでも、シオモニとこは買って行った方がええんとちゃうん?」
「いらんわ。持って行っても喜ばんし」
湯冷めがたたって熱が上がりかけていた私は、それ以上強く言うこともなく帰宅。
そして、そんなこともすっかり忘れていた昨日。
「ハンメ(おばあちゃん)サンタ」からプレゼントを買ってもらって大喜びで帰ってきた子どもたち
「ただいまぁ!」
「おかえり」
ひとしきり買ってもらったおもちゃの話をしていた子どもたち、ふと思い出したように言った。
「あ、オンマ」
「ん?」
「ハンメな、Yらが温泉行ったのん、知っとったで」
「…ほんで?ハンメ、何て…?」
「『おみやげも持って来んと』やって」
即、アッパ君に報告。
「ほら見てん!だからあたし『買って行かんでええん?』って聞いたやろ?!」
「どこから漏れたんやろ…もしかしてアイツかなぁ…」
「そんなこと、もうどーでもえぇわっっ!!どぉするんよ、あたし正月行きたくない…」
「大丈夫や、オレが買わんでええって言ったって言ったるから」
「そんなん通用するワケないやろっっ!!絶対あたし悪者になるねんから…」
ハッッ。
これか、奥様が言っていたのは。
仕方ない。
所詮、姑にとって、嫁はいつでも悪者なのだ
今回の件をきっかけに、私はかぶっていたネコを脱ごうと思う(爆)
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私は結婚してないからあれなんですが、私の母方の祖母とその息子の伯父の嫁さんがそらあもうすごいバチバチ火花散ってたのを思い出します。
いや表面上は冷静そのもので理屈も通ってるんですが、ものすごい念のこもった気迫がオーラとして嫁さんから出てるんですよね。
お婆ちゃんっ子だった私が、たまにうっかり余計なことを言って、スイッチ入ってバトル開始ってことがよくあって、子供心にその関係というのが、全然よく分からなかったですね。
でも祖母が亡くなる前はとっても気丈につきっきりで看病してくれたし、亡くなった後も遺品を片づけながら、目に涙を浮かべていろんな思い出話をしてくれたから、複雑なんだろうけど、それはそれで充実してたんだろうか?などと感じ入ってました。
やっぱり息子をはさんで張り合うっていうのか、もう一生取り合いなんでしょうね。
ウチは逆や。
何しても「そら、Y(ダンナ)がアカン!」って言うわ。
ま、過去に、散々・・・離婚騒動に発展するくらい義母には迷惑かけられてますからねぇ。
経済的なもんで。
それを重々承知してるからか、ワタシ、天下(笑)
ってか、ハナっから猫被ってへんからなぁ・・・ワタシ。
最初、同居してたし、猫なんか被ってられんかってん。
新聞勧誘の撃退とかも、いちいち呼ばれてさぁ・・・。
「ウチ、お嫁さんが一番強いの。お嫁さんがダメって言うてるから、ゴメンね~」
って・・・そんなんやからさぁ(笑)
お陰で楽チンざます。
今じゃ、ダンナ実家に行くと、「お義母さん、お茶~!お腹空いた~!」
はい、嫁としては失格です。
でも、いいの。
ウチはこれで嫁姑うまくいってるから(笑)
娘の夫は異性だから寛大になれるけれど同性の嫁は無理なんやろうなぁ。
嫁vs姑は宿命じゃー。
でも、嫁と姑は永遠のテーマ。
私だって頑張ったときはあったんです。
「娘生んどきゃよかったって思う時がある」という言葉を聞いて
「オモニ、もう娘が二人もできたじゃないですか!」なんて言ったかわいい(当時の)私。
その瞬間…姑さん、ドン引きしてました(泣)
嫁は決して娘にはなれないのです。
まぁ、猫かぶってるリコピョンなんか想像付かへんけどな。
友達が昔定義付けててんけど
「寝そべって『ちょっと、そこのリモコン取って』って言えるのが実母、言えないのが姑」
聞いた当時は納得してんけど、どうやらリコピョンには当てはまらんなぁ(笑)
息子を持った母は、みんな思うよね。
でも、十数年後、きっと同じようになってるんやろうな。
うちの姑さんは、うち(長男なのに)には全く干渉しない、いまどきデキた(笑)姑さんなのですが
いかんせん、頭と口が直結してるもんだから…。
まぁ、それさえも「分かりやすくてかわいらしい」と思えるようになったらしめたもんやね(笑)
こうしないと駄目だろう?って
考える基準って、実は人それぞれなので
やっぱり自分が思った場合は、やっておくのが
良いですね。
だって自分が不要!って思って、何か言われても平気ですが
思ってたのに、しなかった時に言われたら・・
悔いが残りますもんね
旦那さんの責任には出来ないし・・(笑)
ということで、お正月は何か手土産でも(^O^)/
私はコメントを控えておきます(笑)
今まで「やらんかったらよかった」って思ったことも多々あったお姑様ではございますが(笑)
「やっとけばよかった」よりかははるかにマシだと思いました。
お正月は毎年実家で鍋やるんですが…じゃぁ、蟹でも持っていきましょうかね(笑)
板挟みの旦那様にはキツい話題でございますよね(笑)
すいませんでしたぁ。