オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

お悩み相談

2009年09月03日 00時23分58秒 | 番外編
皆様は、自分の悩みを誰に相談してますか?

また、人から悩みを相談されますか?





私は、雑誌の「お悩み相談」の記事が大好きです

今は神戸新聞ですが、読売新聞とってた頃は、毎朝、朝刊の「人生案内」を読むことから1日が始まってました(笑)



その読売新聞の「発言小町 」に、最近ハマッてます


私は書きこんだりしません。

ただ、おもしろくって…

誰にも言えない悩みでも、匿名だから打ち明けられるのでしょうか。

でも、匿名だからこそ、答える人達もキツいです

たまに荒れてるトピがあったりします

私は何も考えずに、「娯楽」として読んでます。

だから、荒れてるトピを読みながら、笑ってたりします。

はい、ホント、悪趣味です



だって~、どうしても、真剣に悩んでるようには思えないんですよね。

私なら、本当に深刻な悩みなら、家族や友人に打ち明けると思うから…。

まぁ、全部が全部そうじゃないし、同情するトピもあったりしますよ。



でも、もちろん、ネットの世界にも友人はいますよね。

だから、SNSのコミュなどは、さほど抵抗を感じませんが




まぁ、でも、笑ってられる内はいいってことですよ。




今、この記事を読んでくれてるアナタ


いつか、アナタ宛てに「けろろのお悩み相談」メッセージが届くやも知れませんよ

その時は、どうか笑わずに、話を聞いたってくださいね~








後ろの後ろは

2009年09月02日 13時34分28秒 | 息子の話
昨日の組手の練習は、試合形式だった。


息子は、1回目はM支部の5年生の男の子、R君が相手。

結果は、1対1の同点。

コートを出た途端、師範のゲキが飛ぶ


2回目は、5年生の女の子、Mたん。

彼女は、男まさりな元気な女の子で、必殺技は「金的攻撃」(笑)

うちの道場で、彼女に金的を蹴られたことのない男の子(先生も!)は、いないのではなかろうか

結果は、3対0で、Mたんの勝ち。

コートを出て、座った息子が…泣いている

「何で?また蹴ってもた?」

Mたんのママが聞いてきた。

「いや、ちがうと思う…」

理由を聞こうにも、向こう側にいるので、話しかけられない。


やがて、こちらに来た息子が汗を拭きながらボソっとつぶやき、また戻っていった。

「勝てると思ったのに…」

ハッキリと聞こえた。
私も、そしてMたんママも

「今、『勝てると思ったのに』って言った?」

「ウチの娘にぃ?と続きそうな、威圧感たっぷりの声。


「さ、さぁ~、どうやろうな。よう聞こえんかったわぁ。帰りの車の中で聞いてみるわ

彼女の手前そう言ったが、内心、私は息子の成長が嬉しくて仕方なかった





「負けず嫌い」と言っても、いろんなタイプがあると思う。

「くそっ!負けた!次は絶対勝ってやる!というのが前向きな負けず嫌いだとすれば、うちの息子は
「負けた!次も負けるやろう。だからやりたくないという、後ろ向きなタイプで、典型的なヘタレである


だから、今までMたんと組手をするときは、はなから無理と決め込んでやってるのがミエミエだった。

なのに「勝てなくて悔しい」と泣くとは…



後ろ向きだった息子が、また後ろを向いたら、正面になった、ということだろうか




家に帰ると、いつもはまずリビングでダラダラして、
「風呂入れーーっっ!!」

と私に怒鳴られる息子だが、今日は

「風呂入るから、泣いとったことアッパに言わんとってよ!」

と、リビングに入らずに、まっすぐ風呂場に行ってしまった

アホやなぁ、アッパはやみくもに泣いたら怒ってるんとちゃうのに


息子が寝た後、こっそりアッパ君に言うと、空手に関しては滅多に褒めないのに

「ふぅん。いい傾向やん」

と言った。



翌日、Mたんのママからメールが来たので、うまぁく事情を説明し

「そんなワケで、Mたん、どうか胸を貸してあげたってね

と送ると

「分かった。そういうことやったら、私もMにはっぱかけるわ

い、いや、あの、それはどうかなぁ…












やれやれ…

2009年09月01日 23時07分48秒 | 娘の話
今日から待ちに待った新学期

二人のギャングどもも、元気にへ行きました




「この夏休み、うちの子たちは、一度も体調を崩すことなく、元気に過ごしました」



と、報告したかったのですが。

最後の最後で出ちゃいました。




ウチの学校の夏休みの宿題は、しおりに

・必ずしなければいけない宿題
・この中から2つ以上選んでしなければいけない宿題

という風にリストが並ぶ

「この中」のリストこそ、ややこしくて面倒な物が目白押しなのだが、息子は工作読書を選び、

娘は低学年で1つ以上だったので、料理を選んだ


面倒極まりなかったが(おい!)夏休み最後の日曜日、娘と一緒にカレーを作った。
(たまには母親らしいこともしとかないとね


頑張って作ったカレー、上機嫌で食べ始めた娘だったが…。


みんながイモトのゴールの瞬間を見ようと、テレビの画面に釘づけになってる中、いつの間にか無口になっていた。

いつも、うちの家族の中で一番の早食い大食いの娘が、今日は進んでないようだ。



ふと、娘を見た私は、息を飲んだ

全身に出た、じんましん



娘は、もともと肌の弱い子である。

しかし、食べ物で反応したことは、なかった。

「何や?何があかんかったんや!
「え?何やろ…玉ねぎ触ったから?

驚きのあまり、半狂乱になるアッパ君と、意味不明な回答を導き出すオンマ。


時間がたてば、ひいてくるのは分かっていたけれど、このままじゃ痒くてたまらないだろうから、病院で注射か薬をもらってこよう、ということになった。

電話で問い合わせると、夜間救急診療所がT区にあり、11時半まで開いている、とのこと。

私は娘を乗せて、をとばした。

診療所の駐車場は、いっぱい

かろうじて1台だけ、スペースが残っていた。

停めたら、今度は娘が降りたがらない

「どうしたん?大丈夫、こわくないから」
「だって…わたし、パジャマで来ちゃったもん」
「アホかっっ!!おしゃれしてくるとこちゃうわ!誰も見てへんっちゅーねん」

娘をひきずりおろし、入口へ。


暗くてよく見えなかったが、駐車場の車の中にも、待ってる子どもが何人かいた

診療所に1歩入ると、ますます

今、9時半ですよ、夜の


なんでこんなに多いの…

ほとんどが娘よりはるかに小さい、赤ちゃんたち。

みんな頭には冷えピタ、親はマスク姿。



それにひきかえ、待合室で待っている間、みるみるじんましんがひいていく娘…



やっとこさ診察室に入ったときには、すっかり治ってました

でも先生は、嫌がるそぶりもなく、ちゃんと話を聞いてくれ、

「じんましんはやはり、食べ物が原因でしょうね。でも、判明しないことが多いです。大事なのは、じんましんが出た時、今回のように痒がってるだけならいいのですが、息苦しそうにしてるときは、今日のように待たずに、救急車呼んでください。じんましんが肺や喉に広がってる可能性がありますので

そ、そんなこと、あるんですかっっ



先生は、念のためにかゆみ止めの錠剤を出してくれた。


家に帰ると、アッパ君が驚いて言った。

「おぉ、きれいになったなぁ。やっぱり、注射うってもらったら、一発やなぁ」
「それがな、診察受ける前に治ってもてん」
「はぁ?」
まぬけなアッパ君のすっとんきょうな叫び声を背に、娘を寝かせに行った



まぁ、大事に至らなくて、よかったです

最後に大騒ぎしましたが、無事に2学期を迎えられて、やれやれでございます