昨日の組手の練習は、試合形式だった。
息子は、1回目はM支部の5年生の男の子、R君が相手。
結果は、1対1の同点。
コートを出た途端、師範のゲキが飛ぶ
2回目は、5年生の女の子、Mたん。
彼女は、男まさりな元気な女の子で、必殺技は「金的攻撃」(笑)
うちの道場で、彼女に金的を蹴られたことのない男の子(先生も!)は、いないのではなかろうか
結果は、3対0で、Mたんの勝ち。
コートを出て、座った息子が…泣いている
「何で?また蹴ってもた?」
Mたんのママが聞いてきた。
「いや、ちがうと思う…」
理由を聞こうにも、向こう側にいるので、話しかけられない。
やがて、こちらに来た息子が汗を拭きながらボソっとつぶやき、また戻っていった。
「勝てると思ったのに…」
ハッキリと聞こえた。
私も、そしてMたんママも
「今、『勝てると思ったのに』って言った?」
「ウチの娘にぃ?」と続きそうな、威圧感たっぷりの声。
「さ、さぁ~、どうやろうな。よう聞こえんかったわぁ。帰りの車の中で聞いてみるわ」
彼女の手前そう言ったが、内心、私は息子の成長が嬉しくて仕方なかった
「負けず嫌い」と言っても、いろんなタイプがあると思う。
「くそっ!負けた!次は絶対勝ってやる!」というのが前向きな負けず嫌いだとすれば、うちの息子は
「負けた!次も負けるやろう。だからやりたくない」という、後ろ向きなタイプで、典型的なヘタレである
だから、今までMたんと組手をするときは、はなから無理と決め込んでやってるのがミエミエだった。
なのに「勝てなくて悔しい」と泣くとは…
後ろ向きだった息子が、また後ろを向いたら、正面になった、ということだろうか
家に帰ると、いつもはまずリビングでダラダラして、
「風呂入れーーっっ!!」
と私に怒鳴られる息子だが、今日は
「風呂入るから、泣いとったことアッパに言わんとってよ!」
と、リビングに入らずに、まっすぐ風呂場に行ってしまった
アホやなぁ、アッパはやみくもに泣いたら怒ってるんとちゃうのに
息子が寝た後、こっそりアッパ君に言うと、空手に関しては滅多に褒めないのに
「ふぅん。いい傾向やん」
と言った。
翌日、Mたんのママからメールが来たので、うまぁく事情を説明し
「そんなワケで、Mたん、どうか胸を貸してあげたってね」
と送ると
「分かった。そういうことやったら、私もMにはっぱかけるわ」
い、いや、あの、それはどうかなぁ…
息子は、1回目はM支部の5年生の男の子、R君が相手。
結果は、1対1の同点。
コートを出た途端、師範のゲキが飛ぶ
2回目は、5年生の女の子、Mたん。
彼女は、男まさりな元気な女の子で、必殺技は「金的攻撃」(笑)
うちの道場で、彼女に金的を蹴られたことのない男の子(先生も!)は、いないのではなかろうか
結果は、3対0で、Mたんの勝ち。
コートを出て、座った息子が…泣いている
「何で?また蹴ってもた?」
Mたんのママが聞いてきた。
「いや、ちがうと思う…」
理由を聞こうにも、向こう側にいるので、話しかけられない。
やがて、こちらに来た息子が汗を拭きながらボソっとつぶやき、また戻っていった。
「勝てると思ったのに…」
ハッキリと聞こえた。
私も、そしてMたんママも
「今、『勝てると思ったのに』って言った?」
「ウチの娘にぃ?」と続きそうな、威圧感たっぷりの声。
「さ、さぁ~、どうやろうな。よう聞こえんかったわぁ。帰りの車の中で聞いてみるわ」
彼女の手前そう言ったが、内心、私は息子の成長が嬉しくて仕方なかった
「負けず嫌い」と言っても、いろんなタイプがあると思う。
「くそっ!負けた!次は絶対勝ってやる!」というのが前向きな負けず嫌いだとすれば、うちの息子は
「負けた!次も負けるやろう。だからやりたくない」という、後ろ向きなタイプで、典型的なヘタレである
だから、今までMたんと組手をするときは、はなから無理と決め込んでやってるのがミエミエだった。
なのに「勝てなくて悔しい」と泣くとは…
後ろ向きだった息子が、また後ろを向いたら、正面になった、ということだろうか
家に帰ると、いつもはまずリビングでダラダラして、
「風呂入れーーっっ!!」
と私に怒鳴られる息子だが、今日は
「風呂入るから、泣いとったことアッパに言わんとってよ!」
と、リビングに入らずに、まっすぐ風呂場に行ってしまった
アホやなぁ、アッパはやみくもに泣いたら怒ってるんとちゃうのに
息子が寝た後、こっそりアッパ君に言うと、空手に関しては滅多に褒めないのに
「ふぅん。いい傾向やん」
と言った。
翌日、Mたんのママからメールが来たので、うまぁく事情を説明し
「そんなワケで、Mたん、どうか胸を貸してあげたってね」
と送ると
「分かった。そういうことやったら、私もMにはっぱかけるわ」
い、いや、あの、それはどうかなぁ…
さばきと攻撃はほぼ同時にするのだよ。
さばきました、攻撃しますでは、間に合いませんよ。
また、さばきの連続でもその中から攻撃に転ずるのです。
イメージトレーニングで練修してみて下さい。
親には生きてる内にやって置きなさいよ。
居るうちだよ!
息子にも、そして、私にも、ありがたいお言葉です。
母親がぶどうを送ってくれたので、ちょうどお礼がてら電話しました。
嬉しいものですね。
でも、何度も何度も金的に蹴りを入れてしまうって、その子、あんまり上手じゃないんじゃないかと思うよ!
うちの周りにはそんな子いないもん!
Y君がこれから上手になったら絶対敵じゃなくなるっておばちゃんは思います。
背が高いっていうことは、手足が長いっていう利点だから、それを生かして、相手より遠い間合いを持てるんだもんね~。
相手がまだまだ、って思ってる間合いを攻撃範囲に出来るんだもん、相手が自分の攻撃範囲に入ったら全部もらう、コレだ(コレってなんだ笑)
かくいううちの子もまるでいつも相手のペースに距離とられちゃうんだけど、間合いをつかめたら全然ちがってくるんだろな~といつも思うので、Y君、是非うちの分までがんばってくらさい(・∀・)
「懐に飛び込む」ことができず
「負け戦はしない」
こいつ、格闘家のはしくれにも置けん!(笑)
あのね、息子のMたんに対する意識が変わったのは、お世辞でも何でもなく、1号ちゃん見た後だからだと思うのよ。
1号ちゃんとMたんは、体格的に似てるのね。
でも、スピードが全然違うの!
1号ちゃんの動きがカルチャーショックでインプットされてて、その後でMたん見たから、スローに見えたんやと思うねん(笑)
Mたんとは長いこと組手やってなかったし、「あれ?こんなもんやったっけ?」みたいな?(笑)
それやのに勝てんかったから悔しかったという(笑)
先生に
「Mたんは足が若干短いし、Yは若干長い」と言われ、私も息子も、空手やるには背が低い方が有利やと思ってたんやけど、さらさんのコメ見て、ソレだ(笑)
勇気もらいました。
でも、1号ちゃんの分まで…えぇっっ?ウチ、無理っす!(笑)
母冥利に尽きるね~~
ウチの長男は、あかんなりにコツコツ努力するタイプやけど、
次男は、すぐに諦めとるわ~(ムカ)
ほんと手足が長いってのは、生まれ持った特権!
ちょん、突きでもいいから、引きを素早く!
で、あっちゅーまにMたんに勝てるようになるよ!
前向きに、頑張ってこー!!
「空手楽しい~」
という言葉を頻繁に聞くようになったのよ。
それまで、ちょっと無理やりやらせてるっぽい部分もなきにしもあらずと思ってたので、空手好きの母としては、嬉しい限りでございます。
ほんま、このままええ風に前進してってくれたええけどね~。
県大会でお兄ちゃん達に会えるの、楽しみにしてるみたいよぉ(笑)